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出会う人みんなの応援団になる──人生に寄り添いリスペクトを忘れない採用担当の想い #MANGO社員インタビュー 人事部・大野 春菜

MANGOをカタチづくる社員一人ひとりがどのような考えや想いを持って日々仕事と向き合っているのか、リアルな声と共にMANGO社員の魅力をお伝えする #MANGO社員インタビュー 。今回は、2022年12月に中途入社した、大野 春菜のストーリーをお届けします。

MANGO株式会社 人事部 大野 春菜(おおの はるな)
宮崎県宮崎市出身。東京の大学を卒業し、生命保険会社の営業を経験。宮崎にUターン後、2022年にMANGOへ中途入社。現在は新卒・中途の採用担当として従事している。

新卒で生命保険会社に入社した大野 春菜(おおの はるな)。入社から約4年後に地元宮崎へUターンし、MANGOの採用担当として新しいキャリアを歩み始めました。そんな大野が保険の営業時代から大事にしていた価値観に触れる今回のストーリー。人の人生に関わる採用活動に励む大野の想いに迫ります。


まずは相手を知ることから。人に寄り添うことを大事にしていた前職時代

▲保険の営業時代の大野(中央下)。当時の同僚たちとの一枚

宮崎県宮崎市で生まれ育ち、東京の大学に進学した大野は、学生時代に百貨店内にあるカフェを併設したケーキ屋で接客のアルバイトをしていました。常連のお客様も多く、「最近学校はどう?」と話しかけられたり、繁忙期には差し入れをいただいたりすることも多かったと話します。ここで人のあたたかさやつながりを感じた大野は、接客という仕事に魅力を感じ、「人に寄り添い、より長いお付き合いができるような仕事をしたい」という想いを持って就職活動に臨みます。そして、生命保険会社の営業として新卒入社しました。

大野 「前職では、『保険を通じて人に寄り添う』ことができたときに、大きなやりがいを感じていました。

営業先には『保険に入ろう!』というスタンスのお客様は多くないので、最初の段階では断られることも。ただ、地道にコツコツ通って、すでに加入している保険を整理して、お客様にとっての『安心の最適解とは何か』を一緒に考えていくと、心を開いてくださって契約につながることがありました。そして、『あなたのところで契約してよかった』と言っていただけたときは、うれしかったです」

仕事において、「人に寄り添う」ことを大事にしていると話す大野。保険を契約してもらえたときではなく、給付金や保険金をお支払いできたときに、本当の意味でやりがいや仕事の意義を感じられたと言います。

大野 「『保険』ってお客様の『安心』を買ってもらっていると思うんですよね。コミュニケーションをとる中で、仕事や家庭の夢やお子様の成長など、お客様が大切にしていることを聞く機会も多くありました。そんな話を聞いていたからこそ、保険に入っていたことで負担を少しでも減らせたときや、選択肢を狭めなくてよかったときは、『この仕事をしていてよかった』と心から思いました」

MANGOとの出会い。採用のスタンスやメンバーの想いに共感

▲MANGOのファンになったきっかけの一人。上司の井本と

前職時代、お客様と信頼関係を構築し、相手の人生に寄り添うことを常に意識していた大野。コロナ禍をきっかけに、地元宮崎へUターンを考えるようになったと話します。

大野 「保険の営業時代も、学生向けのオフィスツアーや座談会など採用活動に関わっていました。入社前の不安や疑問点を解消できたときにやりがいを感じていたので、採用という仕事には興味があったんです。そして何より、採用は『候補者やメンバーの人生に寄り添うことができる仕事』だと思ったので、挑戦しようと決意しました」

「採用担当をするからには、会社や働いているメンバーのことを好きじゃないと務まらない」と思っていたと言う大野。会社の雰囲気や大事にしている価値観を重視し転職活動を進める中で、MANGOに出会いました。

大野 採用担当の井本 翔や現場のメンバーの話を聞いて、一人ひとりが目標や自分の仕事に誇りを持って、日々いきいきと仕事をしているところに魅力を感じました。

印象的だったのは、井本が私のために面談の時間を2時間つくってくれたことです。それだけでもうれしかったんですが、『出会った人全員を応援する』という採用のスタンスが私の価値観と似ていて。自分たちのいいところを押しつけるのではなく、相手の状況や大事にしている価値観をヒアリングして、よりよい人生の選択ができるようにサポートするというところに共感しました。

現場のメンバーについては、talentbooknoteの記事を読み込みましたね。全員分読んで、一人ひとりが仕事をする上で、熱い想いや今後の展望を持っていることがしっかりと伝わってきました。こんなメンバーと一緒に働けたら、尊敬し高め合いながら楽しく働けそうだと確信したんです。気がついたら、MANGOのファンになっていましたね」

候補者、社内メンバー、全員に対してリスペクトの気持ちを常に忘れない

MANGOの採用スタンスやメンバーが大事にしている価値観に共感し、入社を決めた大野。入社後は、ご応募いただいた候補者の窓口となったり、説明会や座談会の進行を行ったり、新卒・中途の採用活動全般を担うように。採用活動を行う上で、大事にしている価値観について、大野は次のように語ります。

大野 「前職時代に引き続き、『人に寄り添う』ことは今も大事にしています。そして、『どんな人にもリスペクトの気持ちを忘れない』ことも大切にしていますね。

新卒でも中途でも、候補者の皆さんは、それぞれさまざまなバックグラウンドを持っていると思うんです。プライドやその人ならではの想いも。だから、どんなことをしてきたのか、どう頑張ってきたのか、まずはそこを知ることを大切にしていますね。『よくわからないから終わり!』ではなく、正面から相手と向き合って、考え方や価値観を尊重することを忘れないようにしています」

個人や人事部だけで完結することはなく、現場のメンバーとの連携が不可欠な採用活動。大野は、メンバーに対してもリスペクトの気持ちを常に持っていると話します。

大野 「現場メンバーは常に本業務が忙しい中で、座談会やインターンシップなど採用活動に協力してくれています。『すてきなメンバーを一緒に採用しよう!』という想いを感じる場面がたくさんあり、日々感謝の気持ちでいっぱいです。メールなどのテキストだけでなく、直接『ありがとうございます』と伝えるようにしています。

入社してすぐのころも、オフィスで会ったときには、自分から話しかけることを心がけていたのですが、逆にメンバーから話しかけてくれることも多く、心強かったですね」

どんな経験も、必ずあなたの強みになる。みんなの人生を応援したい

2023年5月に開催された社内アワードで、賞の創設以来最速の入社95日で「ルーキー賞」を受賞した大野。ルーキー賞へのノミネート投票が行われたのは、大野が入社してから3カ月後の3月でした。ノミネート発表時は、驚きが大きかったと話します。

大野 「正直、自信がなかったので驚きました。

自分に対してすごく負けず嫌いで、完璧主義で……。採用活動でも『自分の言動・行動一つですべてが変わってしまう』と思っていました。もちろんそういう立場ではあるのですが、今思うと過剰になりすぎていたように感じます。

そこで上司に相談すると『正解のない仕事だからね』という言葉をもらい、すごく救われました。また、上司は過去の失敗談や壁の乗り越え方を話してくれたので、『自分も弱みを見せてもいいんだ』と思えるようになりました

受賞に至るまでにもたくさんの壁にぶつかった大野ですが、上司をはじめとした周りのメンバーの支えもあり、コツコツと成功体験を積み重ねて少しずつ自信をつけていったと言います。

大野 「受賞できたときは、MANGOのみんながしっかりと私を見てくれていて、応援してくれていることがわかってうれしかったです。『もっと頑張らなきゃ』というモチベーションにもつながりましたね。称えあう文化があたたかいと思ったし、入社してよかったと心から思いました」

入社後、たくさんの学生や転職活動中の候補者と接してきた大野。中には、なかなか自分に自信を持てない人も多いと話します。

大野 「印象に残っているのは、前職が学校の先生だった方です。『社会に出たことがない』ということに不安があり、自信がないと話していました。私は、学校の先生として年頃の生徒や保護者と接してきたという経験が、大きな強みになるということを伝えました。

自分も含めて、周りと比べて自信をなくしてしまう人は多いと思います。そんなときは過去の自分がやってきたことを振り返って、整理して、こんな強みがあるというのを伝えるようにしています

また、最終的にMANGOへ入社するという選択に至らなかった候補者について、大野はこう語ります。

大野MANGOと出会って採用担当やメンバーと接することで、前を向けたり、自分の考えを整理できたり、何かポジティブな方向に人生が進んでいってもらえたらいいなと思います。

巡り巡ってまたいつか入社したいと思ってもらえるかもしれないし、そうでなくても、同じ宮崎で働いていたら仕事で何か関われるかもしれない、そんなふうに思いますね」

「みんなの応援がしたいんです」と笑顔で話す大野。採用担当としてのキャリアは始まったばかりですが、着実に経験を積んできた大野から、今後も目が離せません。

※記載内容は2023年9月時点のものです


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