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カタールW杯GSほぼ全試合フルタイム視聴した人のベスト11【E組~H組】

こんちゃ!どうもいったーです。
4年に1度のW杯が開幕してあっという間に
激闘のグループステージが終了しました。
今回はABEMAのおかげて、いつでもどこでも視聴することができたため、
GS全48試合中45試合フルタイムで視聴できました。
SNSの情報をシャットアウトすることで、新鮮な気持ちで観れたのでワクワクが止まりませんでした。

まさか社会人になってから
こんなにたくさんの試合を観れると思ってなかったので
やはりお祭りの力は偉大だなって思っています。

それでは、フルタイムでほぼ全試合視聴したいったーが
E組~H組のベスト11を選出したいと思います!

あ、A組~D組はこちら。

【ベストイレブン】

3−1−4−2

【GK】

◆GK:ティボー・クルトワ

●ベルギー🇧🇪
●レアル・マドリード🇪🇸
●1992/05/11 198cm/94kg
●3試合:270分/2失点(CS:2)

点が取れない今大会のベルギーを最後まで望みを繋がせたのは紛れもなくクルトワ。“戦術クルトワ”と呼ばれるようにゴールに鍵をかけました。リーチの長さを生かしたセービングはもちろんのことながら、一番止めにくい膝高さあたりの身体付近のシュートもことごとくストップして世界最高のGKの1人であることを証明。2試合完封するも、唯一失点した試合vsモロッコでは幻の1失点目はオフサイドに助けられたものの、先制点を全く同パターンのニアでフリックにやられてしまったのはマイナス査定。仲間を動かしてポジションを修正するのもGKの役割で指示を聞いてもらえなかったのか、指示を出してなかったのか、それはロッカールームから聞こえてくる不協和音の影響もあるかもしれません。

次点:セルヒオ・ロチェ🇺🇾
●ナシオナル🇺🇾
●3試合/2失点、CS:2
南米予選の途中からゴールマウスを守り続け、本大会も全試合に出場した新しい守護神。3試合中2試合完封したものの、攻撃陣の援護が足りず、敗退に追い込まれてしまった。個人的なハイライトは勝つしかない第3戦vsガーナでのPKストップ。あのストップがなければ、勢いに飲まれ早々に試合が決まったかもしれない。来夏欧州進出も大いにあり得る存在に。

次点:ボノ
●セビージャ🇪🇸
●3試合/1失点、CS:2
ラ・リーガでシーズン24失点に抑え、サモラ賞に輝いたのは伊達ではなく、ホンモノの実力であることを証明した。ベルギー、クロアチアという本命相手に2試合とも完封した。トーナメント1回戦は良く知るスペインとなり、彼の働きがモロッコ勝ち抜けの鍵を握る。

【DF】

◆RCB:板倉 滉

●日本🇯🇵
●ボルシアMG🇩🇪
●1997/01/27 186cm/75kg
●3試合:270分/0得点、3失点(CS:0)

左膝靭帯断裂からぶっつけ本番で迎えた初戦では出色の活躍でドイツの攻撃をギリギリのところで身体を張ったプレーで守り抜き、歴史的なアップセットを演じる主役に。彼の存在が3バックと4バックの併用を可能にするとともに、vsスペインでは相手のインテリオールを迎撃するためにアグレッシブに奪いに行く姿勢を見せ、柔軟な対応を披露。また、川崎組との連携ももちろん上々で落ち着いたパス交換でチームを落ち着かせ、時間をもたらした。トーナメント1回戦vsクロアチアが累積警告で出場停止なのが悔やまれる。

◆CB:キム・ミンジェ

●韓国🇰🇷
●ナポリ🇮🇹
●1996/11/15 190cm/88kg
●3試合:270分/0得点、4失点(CS:0)

エアバトルで無類の強さを発揮。CBキム・ヨングォンとともに最終ラインを支える。初戦vsウルグアイではふくらはぎを抑えて座り込んだが、3試合無事に終え、スアレス、カバーニ、ヌニェスを完封し、ロナウドにも仕事をさせなかった。アジア人にとっては規格外のパワーを兼ね備え、ラインを下げた場合はボックス内で弾き返し、スピードも備えるためハイラインにも対応する。トーナメント1回戦は6月にフルボッコにされたvsブラジル(1-5)で、同試合未出場だった守備の柱を最終ラインに加え、今回こそはロースコアの展開に持ち込みたい。

◆LCB:ヨシュコ・グバルディオル

●クロアチア🇭🇷
●ライプツィヒ🇩🇪
●2002/01/23 185cm/80kg
●3試合:270分/0得点、1失点(CS:2)
今夏100億円近いオファーがチェルシーから届いたという弱冠20歳のCBが実力通りのプレーを披露し、世界に自身の名を轟かせる活躍。左利きのLCBという特性を生かした身体を開いた時の視野の確保、縦パスの選択、ドライブ(運ぶドリブル)するタイミングが一級品のそれだった。ボランチ、LSBを兼務できるほどの機動力を備えており、トーナメント以降の試合展開によっては3バックの導入も彼がいれば安心だ。ベテランの精神的支柱CBロブレンをむしろリードするくらいの落ち着きも◎。

次点:マヌエル・アカンジ🇨🇭
●マンチェスター・シティ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●3試合/0得点、3失点、CS:1
超人的な身体能力に加えて、得意のドライブ(運ぶドリブル)でスイスの攻守を支える。
相棒のCBエルベディが天王山vsセルビアを欠場したが、CBシェアとのコンビも問題なさそう。

次点:ボルナ・ソサ🇭🇷
●シュトゥツガルト🇩🇪
●3試合/0得点、1失点(CS:2)
堅実なタイプのLSBで労を惜しまず上下動を繰り返す。
左足の正確なクロスも武器となり、LWGペリシッチとの相性も◎

次点:マルキーニョス🇧🇷
●PSG🇫🇷
●3試合/0得点、1失点(CS:2)
最初のvsセルビア、vsスイスを完封し、
まさかの被枠内シュートを脅威の「0」に抑える。
CBチアゴ・シウバとは、セリエAからPSGに移籍したタイミングも同じで鉄壁のコンビを形成する。
どちらとも賢く守れるため冷静で最善の対応ができるのが強み。強いていうのであればクロスの応酬となり、空飛ぶストライカーが現れると少し弱さを見せるかもしれない。その点CFチョギュソンとのマッチアップは見応えありそうだ。

【MF】

◆RSB/RWB:アクラフ・ハキミ

●モロッコ🇲🇦
●PSG🇫🇷
●1998/11/04 179cm/68kg
●3試合/0得点、0アシスト

爆速のオーバーラップ、的確なタイミングのインナーラップとモロッコの生命線のサイド攻撃に厚みをもたらす存在であり続けた。RWGツィエクとのコンビネーションもさすがの領域で同じレーンに被ることがほとんど無く"魅惑の右サイド"を形成した。もちろん守備での貢献も見逃せず、帰陣も早く、1on1ではスピードを生かし負けることはほぼなかった。トーナメント1回戦はvsスペインでレアル・マドリード出身の彼にとってはウチに秘めるものはあるはず。爆速のスピードを生かしたカウンターアタックを披露して攻撃の活路を見出したい。

◆DMF:ソフィアン・アムラバト

●モロッコ🇲🇦
●フィオレンティーナ🇮🇹
●1996/08/21 182cm/70kg
●3試合/0得点、0アシスト
セリエAで活躍する彼の存在を大会前から知っていた人はあまりいない印象だった。しかしながらモロッコの躍進を中盤の底で支え続け、球際にチャレンジし50/50のボールをマイボールにした。ボール奪取後の選択を間違えることなく、左右にテンポよく繋ぐことで攻撃のリズムをうみだし、自分たちの時間を作り出した。煌めく前線のタレントらにスポットライトが当てられがちなモロッコだが、2度の完封と3試合で失点1に抑える守備陣がGS突破をもたらしたと言っても過言ではない。アトラスのライオンの肝はまさに彼で、トーナメントでは要注目の存在だ。

◆CMF:ルカ・モドリッチ

●クロアチア🇭🇷
●レアル・マドリード🇪🇸
●1985/09/09 174cm/65kg
●3試合/0得点、0アシスト
前回大会のMVPに輝いたクロアチアのもう1人の監督。ピッチのあらゆる所に顔を出し、遅攻または速攻の選択を一手に担う。巧みなのはポジショニングだけではなくもちろんボールスキルも秀逸で、要注目なのは利き足である右足のアウトサイドを使ったパスだ。37歳となり年齢的な衰えが危惧されたが、むしろその逆で歳を重ねるごとに彼のプレーは渋さや深みが増し、まるで極上のワインのよう。ヴァトレニ(炎の意味)を率いる彼にとって最後のW杯となる今大会で母国を中堅国から強豪国に押し上げるというミッションを完遂できるか。

◆CMF:グラニト・ジャカ

●スイス🇨🇭
●アーセナル🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●1992/09/27 185cm/82kg
●3試合/0得点、0アシスト
直接的に得点に絡む機会はなかったものの、やはりスイスの絶対的な支柱であることは間違いない。長短のパスを織り交ぜ攻撃のリズムを作ったかと思えば、時折見せる相手最終ラインを超えるようなフリーランも効いていた。今大会はCMFジャカの専売特許であるミドルシュート"ジャカ砲"が飛び出さておらず、トーナメント以降に披露したら世界があっと驚くはずだ。あとスイスが1点取ればG組首位通過も見えたが、堅実に目の前の勝利をモノにしたのはさすがで、ローテンポのロースコアの展開に持ち込み久しぶりのベスト8を狙う。

◆LWB/LWG:三笘 薫

●日本🇯🇵
●ブライトン🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●1997/05/20 178cm/71kg
●3試合/0得点、1アシスト
ドイツ、スペインを撃破した歴史的な一戦はどちはも後半スタートから出場し、まさかのWB起用されたが、持ち前のヌルヌルドリブルで期待に応え、後半立ち上がりに日本のペースを呼び込んだ。強豪国相手にWBで強度が足りるか不安であったが、ユニオンサンジロワール時代や現所属のブライトンでも経験しており、当時の監督らに感謝するしかない。
vsコスタリカでは、LCB伊藤洋輝からボールを預けてらえなかったものの、2回のレシーブから2度のチャンスを生み出しており、引いた相手でも通用することを証明した。トーナメントでの活躍がもっとも期待される。なお、LCB伊藤との不仲説も唱えられたが、トーナメント進出を報告するInstagramの投稿では2Sを披露しており、問題なさそうだ。

次点:アルフォンソ・デイビス🇨🇦
●バイエルン・ミュンヘン🇩🇪
●3試合/2得点、1アシスト
神出鬼没とはまさに彼のための言葉で、ピッチのあらゆる場所に顔を出した。陣地回復のためのドリブル突破やぶっちぎるスピードは健在で、次回大会様々な経験を積んだ最高の年齢で迎えることが予想され、この悔しさを糧にしてくれるはず。

次点:トーマス・パーティ🇬🇭
●アーセナル🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●3試合/0得点、0アシスト
彼を経由すると必ずチャンスにつながる、世界最高峰のアンカー。そのため、対戦相手は全力で彼を消しに来ており、その相手を釣ることで周囲にスペースを提供するというクレバーさも見せる。特に韓国戦は相手の勢いを逆手に取るターンやボディフェイントは圧巻の出来だった。

次点:カゼミロ🇧🇷
●マンチェスター・ユナイテッド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●2試合/1得点、0アシスト
レアル・マドリード時代から大事な局面での得点力は異常で、スコアレス濃厚だったvsスイスで勝ち点3を王国にもたらした。中盤での安定感は抜群で、最終ラインの前にどっしりと構える門番だ。

次点:ジャマル・ムシアラ🇩🇪
●バイエルン・ミュンヘン🇩🇪
●3試合/0得点、1アシスト
ついに世界の大舞台でベールを脱いだ超・逸材。イングランドではなくドイツを選んだことが吉と出たのか、早々に出場機会をゲット。細かなステップとボールタッチをボックス内で披露すると相手DFは足を出せずに、無力化された。あとはゴールを決めるシュートの精度をどうにかしたい。

次点:レロイ・サネ🇩🇪
●バイエルン・ミュンヘン🇩🇪
●2試合/0得点、1アシスト
「本当にvs日本で間に合わなくてよかった」と思わせるくらい第2戦目から登場し、圧倒的な存在感を示した。停滞したゲームを一瞬で変えられるスピードと的確なランニングはもう少し長い時間見たかった。

次点:堂安 律🇯🇵
●フライブルク🇩🇪
●3試合/2得点、0アシスト
「あそこは俺のコース。」と言い切るまで調子を上げており、まさに有言実行の男となった。日本は攻撃陣で出場時間をシェアしており、まだまだフレッシュなのが期待大。必ずくる自分達の時間で決定的な仕事が期待される。

次点:ソフィアン・ブファル🇲🇦
●アンジェ🇫🇷
●3試合/0得点、0アシスト
欧州トップリーグのドリブルマスターがついに世界にバレた。ボールを持つ姿勢が素晴らしく、相手DFが足を出しにくい位置にボールを置くセンスが素晴らしい。細かで独特なステップを武器に仕掛ける切込隊長がスペインの最終ラインを切り裂く。

【FW】

◆LWG/ST:ヴィニシウスJr.

●ブラジル🇧🇷
●レアル・マドリード🇪🇸
●2000/07/12 176cm/73kg
●2試合/0得点、1アシスト

唯一2試合のみの出場からの選出となったLWGヴィニシウスジュニオール。特大のインパクトを与えた子気味いいドリブルは大会屈指のスキルで一見の価値ありです。王様ネイマールが欠場したGS最大の山場vsスイスでは多士済々の攻撃陣で一際輝く活躍を披露。チッチ監督が志向する前4枚の即興性を重視した連携はと彼のプレースタイルは完全にマッチしており、破壊力抜群のカルテットを形成しており、ラストピースは王様ネイマールの復活だ。

◆CF:ブレール・エンボロ

●スイス🇨🇭
●モナコ🇫🇷
●1997/02/14 187cm/88kg
●3試合/2得点、0アシスト

点は取られないが、点を取れないスイスの悪き習慣をぶち壊しにかかる未完の大器。前回大会はCFセフェロビッチに主役を譲ったため、自身がエースを務める大会は今大会が初。初戦のvsカメルーンは値千金の決勝点をもぎ取り、勝ち点3をもたらし、天王山vsセルビアでは2点目の同点ゴールを記録。名実ともにスイスのエースの座を射止めることに成功した。圧倒的なフィジカルを前面に出して基準点となりつつも、相手のラインを下げるための裏抜けのランニングも厭わない姿勢で前線に活力を与える。

次点:モハメド・クドゥス🇬🇭
●アヤックス🇳🇱
●3試合/2得点、0アシスト
宗教上の理由でCLは見てないため、噂レベルですごいとは聞いていたが、無理の効く左足のシュートに加え、圧倒的なボールキープが目を引いた。クロスに対して飛び込むタイミングも素晴らしく、足、頭どちらでも的確にシュートに持ち込んだ。次回大会が楽しみな選手の1人。

次点:アレクサンドル・ミトロビッチ🇷🇸
●フラム🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
●3試合/2得点、0アシスト
PLで大暴れしているミトロビッチはやはり手が付けられなかった。しかしながら第2戦vsカメルーンで2点分くらい外したのが悔やんでも悔やみきれない。懐の深いキープと長いボールを収める能力はやはり別格で、後半戦のPLでもたくさん暴れてほしい。

次点:バンサン・アブバカル🇨🇲
●アル・ナスル🇸🇦
●3試合/2得点、1アシスト
まさかの大金星で王国ブラジルに冷や水を浴びせたカメルーンのエースストライカー。GK絵でルソンが一歩も動けないコースに飛ばすヘディングは素晴らしかったが、一番衝撃を受けたのはvsセルビアの2点目だ。ラインギリギリで飛び出し、キックフェイントでDFを寝かして、なおかつ技巧的でGKを嘲笑うようなループシュートは、個人的今大会トップ3ゴールに推したい。


今朝の決勝トーナメント1回戦はアメリカvsオランダ、アルゼンチンvsオーストラリアともに激闘という言葉が相応しい試合でした。
W杯は決勝トーナメント1回戦が一番面白いと言われており、
番狂わせも起こり得ます。

今大会はシーズン途中の開催、過密日程の大会であるため
ある意味コンディションは勝敗を分ける重要なファクターです。
今週までは、連日24時、28時のキッキオフで睡眠不足が続きます。
その苦しみを乗り越えれば、オープンな展開で激しい極上の一発勝負が待っています。

それではこのへんで、、、

ばいころまる〜〜〜


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