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いよいよ『ビー玉遊びの紹介』開始 その2

《5月22日(水)》『丸ビー』を紹介した

 朝から雨が降っていたので、ビー玉遊びができるかどうか心配した。ありがたいことに、昼からカラリと晴れたので、予定通り『丸ビー』を紹介した。
 『丸ビー』は、うまくなるまでに時間がかかりそうだ。ロングシュートの投げ方が、ボールを投げるのとは全然違うからだ。腕の振り方や体の力の入れ方が、難しそうだ。
 今回は『教室』ではなく「紹介」なので「普段遊ぶ遊びの一つとして、着すればいいな」くらいにゆるく考えている。

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『丸ビー』

 遊び方は、下の記事に書きました。

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5月23日(木)》 『ナキ』を紹介した

 今日は、ビー玉遊びの『ナキ』を紹介した。昨日の『丸ビー』と同じように、少しやりこまないと難しい遊びだ。ルールも、少し分かりにくい。どののビー玉をねらうのか、分からない子がいた。中高学年の遊びかもしれない。
 機会を見て、少しずつでもいいので続いていけば、来年あたりに好きになっている子がいるかもしれない。
 
 今日の段階で、上手だったのは川中君、諏訪君、園部さんの三人だった。ビー玉の紹介の最後は「班対抗ビー玉大会」をする予定なので、それまでに誰がもっと上手になっているか楽しみだ。

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『なき』
 ゲームの基本は、対戦相手が指摘したビー玉を手玉で投げ当てることにあります。ルールがやや分かりにくいです。
    注)「 遊邑舎のあそびセレクト」を一部変更して書いています。

1.地面に図のように直径10㎝前後深さ5㎝程度の穴を掘り2本の線を描きます。線と線の間隔は、およそ1m前後で、基準線から出ないで手を伸ばして穴に届かない程度の距離にします。

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「なき」の図

2.参加者は同じ数だけのビー玉を出し合います。人数に寄って、出す数を考えます。多いと片手でもてないからです。

3.そのすべてのビー玉を片手の平でつくった窪みにすくうように入れて持ちます。そして、基準線からできるだけ手を伸ばし、そのビー玉を穴に投げ入れます。

4.状況によってビー玉の幾つかは穴に入りません。その穴に入らなかったビー玉が、すべて「なき」線の向こう側にあれば「セーフ」でゲーム続行となります。

5.ビー玉を投げるわけですが、投げ方はロングシュートです。

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ロングシュートの図

6.その投げたビー玉で、相手の(他の参加者の合議で)指摘したビー玉1個を当てれば成功で勝利の権利を得て生き残ります。(最終の勝利ではない。)

7.この時、手玉で指摘されたビー玉だけ当てるのです。その他の玉に当たると「アウト」となります。

8.また、手玉や当てられたビー玉が「なき」線の手前に転がった時も「アウト」となります。

9.もし、穴に投げ入れた時に、「なき」線から手前に幾つかのビー玉が出た時それを「なき」と言います。

10.「なき」になったら、「なき」線の手前にある相手の(他の参加者の合議で)指摘したビー玉1個を当て、しかも手玉も当てたビー玉も「なき」線から向こうへ出せれば勝利の権利を得ます。

11.「なき」のとき、他のビー玉(「なき」線の向こう側にあるものも)に当たれば「アウト」になります。

12.さらに、投げ入れたビー玉すべてが穴に入ってしまっても「セーフ」ですが、この時は穴にあるビー玉の中から一つ、手玉で当てて穴から出し、「なき」線の向こう側に行けば勝利の権利を得ます。ただし、手玉も穴の外に出ていて、「なき」線の向こう側になければいけません。

13.この様な一巡を、勝利の権利を得た者が一人になるまで繰り返します。もし、ある一巡で全員が「アウト」になればゲームは、それまでの脱落者も復活し再ゲームとなります。

14.ゲームの結果一人の勝利者だけが、出したビー玉すべてを獲得することが出来ます。

『コマダース』  田上君のお母さん

 昨日の懇談会で、田上君のお母さんが3月の『ミニコマ 教室』の頃の面白い話をしてくれた。

田上母「うち子が、コマを欲しがったので近くの文房屋さんに買いに行った
   けれど、欲しいコマがなかったんですよ。だから、松屋町の問屋まで
   行ったんですよ。 そしたら 『バラ売りは、できない』言われて、仕
   方がないから一箱12個入りを買ってきたんですよ。うちの子は、家
   で、それを一度に6個回して遊んでます。」

 先生「6個余っているみたいなので《あそぼうクラブ》に寄付してくださ
   い。お願いします。コマって、すぐ痛むんです。」

田上母「うちの子は、もうすぐ12個一度に回すと言ってますので・・・」

本好きです。本を買います。余暇のための本ではなく、勉強のための本を買います。よろしくお願いします。