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夏休み真っ盛り  その1

《7月31日(水)》2人退所して、2人待機組がやってくる

 宗田君が、今日でおしまいだ。ちゃんとやってきて、最後のあいさつをして帰った。湖子ちゃんのお母さんが、仕事を辞めたので、今日、急に退所になった。親しんだ子がいなくなるのは、やなり寂しい。

 明日から、待機していた4年生の伏見シズちゃんと上杉ユミが来ることになっている。それは、楽しみ。

 アイビーパズルの合格者。

   37番 中川さん
   38番 秋田さん

 雨じゃないので、セミが学校の外の桜並木で久しぶりに鳴いている。「取りに行っていい?」というので、奈良先生と一緒ならいいと許可した。

 工作の続きで、ダンボールハウスを作る子や、ロケットを飛ばす子がいた。ロケットは、改良してついに校庭外まで飛んでいった。近所の家の屋根に乗ってしまったので、子どもたちを連れて謝りにに行った。「いつも、楽しそうに遊んでいるね」と存外の褒め言葉をもらった。

 その他、暑いので室内で、将棋、ウノ、パズルをする子が多かった。

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『工作の続き』
 遊びもそうだが、工作も1回して終わりではなく、何度も作って遊べるようにした方がいい。そういう意味で、工作として「陶芸」「草木染」「ロウソク作り」などを取り上げてきました。
 ペットボトルロケットも、何回も作り直して飛ばしています。新作もありますが、修理・改造しているのもあります。

『セミ取り』
 学校の中にもセミがたくさんいたが、近くの川に桜に木が何本もあり、子どもたちはそこにも取りに行っていました。そのために、《あそぼクラブ》では、5本の網と5つの虫かごを用意していました。
 網は、高いところも取れるように、モップの柄で改造てあります。セミのとり方の教室もしていました。セミは、前に飛ぶので頭の前から網を持っていくと、勝手に網に入ってくる性質について教えていました。
 捕まえたセミは、終わり会のあと、みんなで数えながら逃がすことにしていました。
  注)一度、印をつけたセミを離したら、次の日にも捕まっていた。

『ウノ』
 4人位でやるカードゲーム。簡単なゲームなのに、作戦もあるし逆転もあるので面白いゲーム。注意集中が上がるゲームでもある。
 遊び方は、下記を参照。

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《8月1日(木)》リーダーが一人増えた

 待機していた上杉ユキさんの姉の上杉ユミさんがやってきた。途端に、《あそぼクラブ》がにぎやかになった。さすが、4年生。久しぶりんなので、楽しければいいが。
 去年の3月に、退所をすすめた合格の4年生なので、続くかどうか心配。本人は「私、早く《あそぼクラブ》に来たかってん」と言っていたが。

 アイビーパズルの本日の合格者。おめでとう。

  39番 益田さん
  40番 小川さん

 水遊びができないのが、辛い。社会教育課から「水に浸かってはいけない」と指示がきているので、ペットボトルやシャンプーの容器で水の掛け合い(戦争ごっこ)をして遊んだ。抜け道か?

 その他は、ウノ、本将棋、オセロが流行っている。暑さには勝てない。

『簡単外人変身法』   上杉 ユミ

 上杉ユキちゃんと、上杉家のは話をしていた。

先生「上杉さんとこは、お母さんがメガネだしユミちゃんもタカも、みんな   
   目が悪いので注意した方がいいよ。メガネになってしまうよ。メガネ
   は、不便だよ」

そこへ、姉のユミがやってきて、

ユミ「先生、大丈夫。メガネなんかせぇへんて。コンタクトにするから。
   そうや、色付きのコンタクトが出るらしいから、青いのをつけ外人に
   なろうかな。フランス人がいいな。」

  注)この頃、現在つけている子が多くなったカラコンが出始めた。関係
    ないが、大きくなってユミは、フランスに留学した。



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