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『班対抗のビー玉大会』始まる

《6月4日(火)》班対抗ビー玉大会始めまる

 今日から、『班対抗のビー玉大会』が始まった。

 開会の言葉。

「この大会で、ビー玉遊びを自分のものにしてください。大会が終わっても気に入ったら、《あそぼクラブ》で遊び込んでください。好きになったら《あそぼクラブ》を辞めても地域で遊んでください。将来、もし結婚して子どもができら子どもに伝えてください。そうでない場合は、近所の子に伝えてください。」

そして「えい、えいおー!!」と勝どき声を上げて初めた。

 相手が見つからないでうろうろしている子は、先生が相手になる。ウロウロしている子7人に「目かっちんしてください」と挑戦したが、7連敗だった。みんな、うまくなっている。
 「先生は、目が悪いからな」と言っていたら、園部さんに「負けて言い訳しない」と怒られた。私が、いつも言っている言葉だ。
 今日の所は、新川君の「魔女班」が1番だった。

 《あそぼクラブ》は、去年、6月に運動場のプレハブから学校の教室に移った。7月、暑いので窓を開けたら蚊の大群が飛んできた。《あそぼクラブ》の裏がちょうど観察林だったのだ。だから、窓が開けられず去年は暑い思いをした。

 「暑い問題」をどうするか、すったもんだした末、山田君ところのお父さんが、嵌め込みの網戸を作ってくれることになった。うまくはまらない時、電動ノコで3ミリほど削っていた。さすが、本職が大工さんという感じだった。ありがとうございました。これで、窓が開けられます。

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『班対抗ビー玉大会のやり方』
大会のやり方。
 ・各班210個持ち(一人30個持ち計算)。
 ・各班に箱を渡し、そこに210個入れている。
 ・そこから、一人10個持って相手を探し勝負する
 ・10個負けてしまったら、班の箱から更に10個取る。
 ・その日の大会が終わると、班員は全部ビー玉を箱に返し、数を数えその
  日の順位を決める。

『相手を探し勝負する』
 遊びの大会だが、社会性やコミュニケーションを育てるねらいもある。ビー玉で、遊びを相手を見つけて「~してください」というコミュニケーションは、友達作りのスキルになる。
 《あそぼうクラブ》をやめても、遊んでたくさん友達を作って欲しいという願いです。

『暑い問題』
 前年度の夏、暑いのに窓が開けられないので「エアコンをつけて欲しい」という要求を社会教育課に申し出た。予算的に無理だということで、扇風機を1台追加になって2台になった。
 保護者会もエアコン運動したがダメだったので「保護者会から寄付する」という話になった。「電気屋さんにコネがあったり、電気配線できる人がいたりして安く手に入れられる」とのことだった。
 しかし、社会教育課は「学童保育が、学校で1番最初にエアコンを導入するのは立場上(間借りしている)難しい」と言ってきた。かなり、すったもんだしたが、結局、保護者会から網戸を寄付してもらうことになった。

  【参考】大阪府のエアコン状況
    その後、学校ににも、保健室、給食室、コンピューター室と順番に
   エアコンが導入され、最近では全クラスにエアコンがあるのが普通に
   なった。
    その代わり、夏休みが2週間ほど短くするところが増えた。

『丁寧は大事』  山田 文吾

 おやつ前の自由時間に、子どもたちのリクエストで「初めの第一歩」をやった。始まる前に注意した。最近は関東の影響で「だるまさんがころんだ」を使うことも増えたので、関西の「ぼうさんがへをこいた」と混同する子が出てきたからだ。

先生「『ぼうさんがころんだ』とか『だるまさんがへをこいた』とか言わな
  いようにね。『ぼうさんがへをこいた』だよ」

みんな「はーい。」

 山田君が鬼になって「初めの第一歩」が始まった。

山田「お・ぼうさん・がへをこ・いた!」

みんな「それは、11や!!」

山田「お母さんが『お坊さんには丁寧にしなさい』ってゆってたもん。」

みんな、どってと倒れる(吉本新喜劇の影響)

山田「あっ、みんな動いた。アウト。」

ちゃうやろ。

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「初めの第一歩」
 
遊び方は、下の記事を参照してください。

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初めの第一歩の絵

《6月5日(水)》今日は『穴一』大会だ

 今日は、手作りおやつの日。魔女班が、ツナサンドイッチを作ってくれた。青森さんと川上さんの2年生コンビは動きがいい。今年の1年生も役立っている。新川班長はやりやすそうだ。
 ベンが「玉ねぎを切るのが、怖くなってきた」と言っていた。前は、何も考えてなかったそうだ。最近、包丁の怖さが分かってきたとのこと。小笹君もツナの缶詰を開けたり、キュウリと玉ねぎとツナとマヨネーズを混ぜたりするのを、手伝ってくれた。

 班対抗のビー玉大会、本日は『穴一』だ。
 ばけつ班が、120個も負けてしまい最下位になった。『穴一』が得意な山中さんが休みだったのが響いたようだ。一位は、依然、魔女班だ。

 網戸のおかげで、窓を開けることができる。蚊も入ってこない。とっても快適だ。山田君のお父さんのおかげだ。おやつのときに、みんなで「山田君のお父さんありがとうございました」と叫んでみた。聞こえるかな?

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『ツナサンド』
 
ツナと玉ねぎとキュウリをマヨネーズであえて、バターを塗ったパンに挟んで作っていました。よく似た作り方の記事を下に貼り付けておきます。

『穴一』
 
遊び方は、下の記事の書いています。参照してください。


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