3月は、1996年度のまとめの時期でもある その11 お別れ会エピソード
『痴漢』 伏見 高
今日、お別れ会で『しっぽとりの対抗戦』をみんなでやった。 押さえつけたり、 羽交い締めにしたり、取り囲んだりと激しい遊びになった。
久しぶりだからか 、いろんなルールの質問が出た 。
新川「 この遊びって、殴っても良かったやんね。」
(なんでや。殴って良い遊びって、1回でも教えたか?)
伏見「この遊び、なんか嫌やわ。しっぽ取るときに、毎回、お尻をさわるね
んもん。痴漢遊びや。お知り触るのん禁止やんな。」
(考えすぎ。しっぽ取っただけ。)
『クレープ3題』 上杉 東海 新川
いつもクレープはおやつとして作るが、 今日はお別れ会の昼ご飯 として 作った。ソーセージやツナマヨネーズを挟んで、ご飯としても 案外 美味しかった。 お腹もおおきくなった 。その時 拾った 声から。
山坂先生が、遅い班のためにどんどん別のホットプレートで、焼いてくれている。
上杉「うわ、山坂先生上手。クレープ屋でアルバイトしてたん?」
いいえ、山坂先生は公務員です。
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油引きは用意していなかった。代用品を使う予定だった。それを子どもたちに説明しようとした。
先生「油引きの代わりに使うのは、・・・」
新川「何、使うか知ってるで。サンドペーパーを使うんやろ。」
先生「そんなん使ったら、フッ素コーティングがハゲるわ。それを言うやな
ら、キッチンぺーパーや。」
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東海君が、張り切ってクレープを焼いてくれている。その時、大声で「あっ、つ!!!!!」と言いながら飛び上がった。
先生「東海、どうした。やけどか?」
東海「クレープを入れてるボールに手が擦れてん。そしたら冷たかった
の。」
先生「えー!!それやったら『あっ、つめたぁー』と最後まで言ってよ
ね。」
東海「冷たくて、言えなかったの!」
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