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セピア色の思い出 -ウズベキスタン- vol.2

やや世間が慌ただしくなり始めていた
1年前のこの時期に、

異国の地で経験した、貴重な時間。

普段は先延ばししてしまうのに、
この旅行だけは、自分の心に浮かんだ色で思い出を記録したかった。

ウズベキスタンは、セピア色だった。

ウズベキスタンのお国の事情を知らないまま、
地球の歩き方もパラパラっと見ただけ。

何も知らないという、そのスリルが
旅を2倍に面白くさせた。

どこを巡るなんて、計画をしなかった。
ひとまず宿泊するホテルだけを予約する。

厳しい入国審査や、排他的な人々の振る舞い
そんな心配は、全く必要なかった。

現地の人々は、みんな気さくで
日本語で挨拶をされたり、話かけられることもあった。


ノープランだったからこそ、出会えたご縁もある。

現地の高校生と楽しく踊っている、わたし。


ふと、1年前の出来事から学んだこと。

時間への柔軟さは、心の柔軟さ。

新しい出会いを、寛く(ひろく)受け入れる
心の持ち方を

最近は見落としていた気がする。



vol.1の記事は こちら>

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