〈ネタバレ無し〉夢と現実の違いとは!人類には早すぎた映画!『パプリカ』感想🎬
〈私の夢が犯される〉
どうも!じきどらむです!
忙しい日が続くとたまに悪夢を見ることがあります。そんな夢を見た後に思い出す映画があります。
それは悪夢のパレードがたびたび登場するあの映画です。皆さんの中にはトラウマになった方もいるのではないでしょうか?
という訳で今回は今敏監督の遺作となってしまった『パプリカ』の魅力を書いていきますので最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジー“DCミニ”が盗まれました。
それを機に研究員たちが、次々と何者かに支配されるかのように奇怪な夢を見るようになってしまいます。謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うため、性格も容易もまったく別人格の“夢探偵パプリカ”に姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。
ところが完全に操られた夢の中で、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた…!
夢を操る魔法の道具
本作で最も大切で問題の原因となるのは他人の夢を共有して見ることができる“DCミニ”という機械です。セキュリティーがガバガバです。
夢を操るとはどのくらいの脅威なのかわかりづらいですが“一生悪夢を見させる”事も可能になってしまいます。現実味があって恐ろしいですよね。
開発者は「他人の夢を一緒に見れたら幸せ」と語っていました。あなたならこの機械でどんな夢を見たいですか?
悪夢のパレード
本作でトラウマになるシーンと言えばこの様々な物が歌って踊って演奏し大行進するパレードです!観る者は迫力で圧倒されると思います!
カエル達が楽器を使って盛り上げ、ポストと冷蔵庫が先陣を切り、鳥居や電柱が踊るというなんとも奇妙なパレードですよね!
このパレードを平沢進の音楽が更に盛り上げます!独特の雰囲気を持つ世界観とパレードの違和感を上手に繋ぎ合わせています!
夢と現実の違いとは
夢と現実の違いは何なのでしょうか?明確にすればするほど曖昧な存在である夢は本当に現実が見ている虚構なのでしょうか?
「胡蝶の夢」という古典である人が蝶の夢を見た時に自分は実は蝶で人間の夢を見ているだけではないのか?と考えたそうです。
無意識の中で作り上げられる虚構と現実の違いを明確にする事は出来ませんが、少しでも理解する努力をすると何かが見えてくるかも知れません。
まとめ
『パプリカ』★★★★☆
悪夢の大行進の際に流れる平沢進の「パレード」という曲が頭に入るとひたすら鳴り止みません。中毒性の塊のような曲です。
公開されて10年以上経過していますが現在でも唯一無二の映像作品となっています。この世界観は言葉では伝わらない境地にあります。
世界観を理解する為には3回は観ることをオススメする映画なので気になった方は是非この機会にご覧ください!
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『パプリカ』を観たくなった方はこちらからどうぞ!
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