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〈ネタバレ無し〉新感覚の近未来ドラックムービー!『スキャナーダークリー』感想🎬

〈彼は望んでなかったのに〉

どうも!じきどらむです!

最近、『マトリックス』や『ジョンウィック』を鑑賞していたら改めてキアヌリーブスの良さに気づいてしまいました。

キアヌ主演の作品は結構鑑賞していたつもりだったのですが、調べてみるとまだ鑑賞していなかった作品を見つけてしまいました…!

という訳で今回は『スキャナーダークリー』の魅力を書いていきたいと思います。最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

近未来のアメリカ。政府が腐敗した社会には、「物質D」と呼ばれる右脳と左脳を分裂させてしまう恐ろしいドラッグが蔓延していた…!


執念の映像化

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映画を観た瞬間に初めて接する違和感を感じてしまい調べたところ、違和感の正体はアニメと実写の融合した“ロトスコープ“という技法でした。

この技法は、実際の俳優が演じた映像をトレースしてアニメーション化する技法で、なんと約100年前から存在する技能でした。

1分間の映像を完成させるまで、30人が毎日作業しても500時間を要するハードワークで制作されていてアニメーターの執念を感じました(笑)


視覚を操る

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本作は77年に発表されたSF小説の映像化で、7年後の近未来をテーマに制作されたアメリカのドラック問題を扱った映画になります。

ドラッグによる幻覚や、現実と非現実に揺れる浮遊感を、映像で表現したかった為に、ロトスコープ技法を採用したそうです。

また、劇中で何の為に使用されているのか意味不明な、薬物取締班が見た目を常に変化される特殊スーツの表現にも役立っていました。


キアヌとキアヌ

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本作はロトスコープ技法や姿が変わる特殊スーツにだけ目が行きがちですが、物語もSFと現実問題を合わせていて面白いと感じました。

特に、主演のキアヌが薬物捜査官とヤク中の2人を演じわけているので、通常の映画よりキアヌが2倍登場しているのです(笑)

二役を演じ分ける重圧から段々と狂っていくキアヌが観れるので是非ご覧になってみてください。本当に可哀想な役ですよ…。


まとめ

『スキャナーダークリー』★★★★☆

物語としても映像技法としても両方の面で満足する事が出来ました。13年間本作と出会わなかったのが驚きです(笑)

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『スキャナーダークリー』を観たくなった方はこちらからどうぞ!


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