#85 悩むだけで終わるのも一日、悩みながら何か行動をするのも一日

（812字・この記事を読む所要時間：約2分 ※1分あたり400字で計算）
 
　2022年11月25日。
　私は、noteで『中国で新生活を始めました』という記事を書いた。

　不安もあり、ワクワクもありの状態で始めた中国駐在ライフ。
　なんだかんだでそろそろ2年目を迎えようとしている。
 
　そんな矢先に、だ。
 
 
　私は、日本への再転職を始めた。
 
 
　本来の計画では、2025年中盤あたりでの帰国を考えていたが、たまたま登録した転職サイトでとても理想的な募集情報が掲載されていたので、気付いた頃にはもう履歴書を送っていた。
 
　なんと1年も早く転職活動がスタートしてしまったのである。
 
　まだ企業側の書類選考結果待ちなので何とも言えないが、もしとんとん拍子で進められるのであれば、2-3ヶ月後には無事日本に戻っているだろう。

 
　まだ何も決まったわけじゃないのに、早速脳内では国際引越の準備あれこれ、現職の仕事の引継ぎ、退職手続きについてぐるぐると色んなことを思い巡らしている。
 
　そのせいかぼんやりする時間が増えた。
　目の前の暮らしにちゃんと集中出来ない。
 
　不安がどんどん大きくなる。
　この状態はかなり厄介だ。
 
 
　でも、悩むだけで終わるのも一日。
　悩みながらであっても、何か行動を起こして過ごすのも一日だ。
 
　ただぼーっとして一日が終わるのは実に時間がもったいない。
 
 
　だからたとえ悩みでやる気が削られている状態でも、取り敢えず身体を動かすことにしたーー
 
　ジムに行って筋トレをする。
　部屋の掃除をする。
　引越に向けて断捨離を始める。
　現職で悔いが残らないよう取り組む。
　今の環境でしか利用出来ない資源を活かし、自己啓発を進める。
 
　そうすれば、新しい職場が決まるまでに帰国の準備がある程度整う。
　新生活を迎えるまでに、もっと良い自分になれる。
 
　何よりもやるべきことに没頭することで悩みから気を逸らせる、心が少し軽くなる。
 
 
　人生の転換期に試練はつきものだ。
　この試練を乗り越えることで、新生活に相応しい姿に育て上げられるのだ。喜んでこの時間を受け入れよう。
 
　どうなるかは分からないが、ひたすらやれることをやっていこうと思う。

📚最善を尽くしたら、後は流れに乗るだけ

北欧こじらせ日記

北欧こじらせ日記　移住決定編

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