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No.1になれない男が、自己肯定感を上げまくるコツを伝授しよう

僕はブスでチビである。
特に高収入でもないし、結婚もしていない。

多分、多くの人から見て僕は可哀想な属性に分類されると思う。自覚はある。

ただ、僕は自分のことが全然嫌いではない。
なんなら、ちょっと好きまである。
こう書くとなんかイヤな奴っぽいので、ここから理由を説明していこう。

僕は元々、自分のことが嫌いだった。
もっとカッコよくなりたかったし、モテたかった。
ギター弾きながら歌ってキャーキャー言われたかったし、英語をスラスラ喋ってみたかった。
優等生ぶってみたかったし、良い会社に入ってエリート街道を歩みたかった。

でも、僕にはその素養も努力する根性もなくて。
上に書いたことを何一つ成し遂げることができなかった。

いや、もっと言うとそんな自分になることを目指して努力することさえしなかった。
どうせ無理だと思って、頑張ることさえしなかった。
僕が一番嫌いだったのは、そんな自分だった。
時間が経った今なら、それがはっきりわかる。

なぜ今は、自分のことが好きになれたのか。
それは、自分はNo.1になれなくてもオンリーワンではあると思えるようになったからだ。
やっぱりSMAPと槇原敬之は大正義である。
彼らが歌うことの99%は正しい(?)。

実際、僕はスポーツでも勉強でも、このnoteでもNo.1にはなれそうにない。
世の中には凄い人たちが山ほどいる。
凄まじい才能の持ち主、恐ろしい努力が平気でできる人。
そんな人たちを抑えてNo.1になるって、本当に難しいことなのだ。

でも、オンリーワンには誰でもなることができる。
頭の中で、自分の長所を掛け合わせれば良いのだ。

例えば、僕の場合。
趣味である跳び箱でもSASUKEでも、まだまだ上がいる。
毎日noteを書き続けているけど、僕より面白い記事を書く人は山ほどいる。
エンタメに詳しいと自認しているけど、その道のプロと比べたら見劣りはするだろう。
服も好きだけど、ファッションモンスターかと言われると多分そこまでじゃない。
どの分野においても、No.1にはなれないのだ。

でも、これらの要素を掛け合わせるとどうだろうか。
ストイックに身体を鍛えながら毎日noteを更新していて、映画やドラマが人並み以上に好きで、ファッションもそこそこ語れる。
こんな僕と似ている人は、多分あまりいないと思う。
これこそがオンリーワンである。

僕とまったく同じフィールドに立っている人は、この世にいない。だからこそ、僕には僕だけの存在価値がある。そう思えてくるのだ。

自己肯定感が高まると、色々良いことがある。
何事にも卑屈にならずに取り組める。
嫉妬することなく、人の良いところを素直に受け入れられる。
明るくなることで、周りに人が集まってくるようになる。
そのことが更に自分に自信を与え、良いサイクルが回り始めるのだ。

ひとつのことでNo.1になれないのなら。
色んな要素を掛け合わせて、オンリーワンの存在になればいい。
そうやって自分のことを好きになることができれば、また自分に新たな価値が加わってくる。

上げて損することはない、自己肯定感。
アラサーからでもまだまだ間に合います。
どんどん自惚れていきましょう。

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