見出し画像

努力が人を変えるし、努力でしか人は変わらない

学生時代と比べて、垢抜けたと言われることが多い。

正直、自分でもそう思う。
学生の頃の僕はとにかく丸っこかったし、服装も芋臭かった。
それはある意味、甘えのある環境が生み出したものだったんだと思う。

大学生、実家暮らし。
私立の中学を記念受験したら受かってしまって、大学受験を体験することなく進学してしまった。
ぬくぬくとした生き方が、多分顔にも出ていたんだと思う。

社会人になった僕は、結構凄まじめのブラック企業に入った。
そこでストレスに耐えてがむしゃらに働いて、気付いたら15kg痩せていた。

マスコミ業界にはお洒落な人が多いし、毎日私服出社だ。
ファッションもある程度気にしないと、打ち合わせで話す機会を与えてくれない。
僕は、学生の時以上に身なりに気を使うようになった。

その時点で、中学や高校の時の知り合いとはすれ違っても気付かれないぐらいに変わっていたと思う。


外見の続いて変わっていったのが、内面だ。

痩せたことで女の子に多少相手にされるようになり、自信がついた。
がむしゃらにやっていくうちに、仕事でもそこそこの裁量を持たせてもらえるようになった。

自信は間違いなく、顔つきに出てくる。
人前に出る機会や、会議での発言機会が増えて人に見られることが増える。
そうなると、立ち振る舞いや表情にも気を配るようになる。
ひとつひとつ言葉を選んで発言するようになる。
今でも人前に立つのは好きじゃないけど、間違いなく自分を成長させてくれた要素だと思う。


そして、今。
僕には楽しみがある。
文章を書くこと、トレーニングに打ち込むこと。
仕事に忙殺されていた昔と違って、今は休みも充実している。充実感も、間違いなく顔に出るはずだ。


恋愛も仕事も趣味も、すべて努力してきた。
それが、今の自分を形作っている。

「努力が人を変える」とよく言うけど、逆を言うと努力しない限り人は絶対に変わらない。

だからこそ、僕はこれからも出来る努力を続けていこうと思う。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?