意外と面白いやんけ！「ギークス〜警察署の変人たち〜」第１話感想

たまたま観てたんですけど、良いものを拾った感覚です。

STORY：
ある居酒屋で、小鳥遊（たかなし）警察署に勤める三人の女性がとりとめもなく話している。
一人は鑑識官の西条唯（松岡茉優）。二人目は医務室の産業医、吉良ます美（田中みな実）。そして三人目は交通課の基山伊織（滝沢カレン）。そこへ、刑事の芹沢直樹（中村蒼）がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた…。

変人ばっか出てくる刑事モノ

このドラマ、設定が面白いです。
主人公・西条(松岡茉優)は頭脳明晰で優秀な鑑識官ですが、仕事が終わったらサクッと定時に帰り、休日出勤はめちゃくちゃ嫌がる。
飲み仲間の吉良(田中みな実)と基山(滝沢カレン)も警察官としては優秀だけど、どこか警察官っぽくない変人。
その他、サブキャラもどこか変な人たちばっかり。でも、絶妙にいそうで面白い。

メインとなるミステリー要素はそこまで凄い訳ではありませんが、登場人物同士の会話のテンポやラブストーリーっぽさとのバランス感が面白い。既存の刑事ドラマにはあまりない感じですね。曜日がテロップで出てくる演出も面白い。

あんまりフジテレビのドラマに出ているイメージのない松岡茉優をはじめ、キャスティングも絶妙。
特に、メイン３人の組み合わせはどうやって考えたの？って感じ。
松岡以外の２名の演技が無駄にうまいのも面白いし、３人が会話してるシーンには謎のしっくり感があります。

西条が暮らす部屋の隣に引っ越してきた謎のイケメンを演じる白洲迅も良い出してます。この人は、本当女性主演ドラマのサブがハマる。いつか藤木直人や田中圭のような位置にいけそうだ。
というか、何かこの先いい感じになっていきそうな白洲迅と松岡茉優がリアルではどっちも新婚っていうの面白いよね。

という訳で、不思議なテンポ感にハマっていきそうな「ギークス〜警察署の変人たち〜」。第２話も観てみようと思います。