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とにかく絵について書くやつ

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絵を描いたり作品展示したり、売れたりびっくりしたり…絵についてのエッセイです。
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#公募展

絵の価値。自分の価値。お金の価値。~はじめての公募展で購入者が現れた~

絵の価値。自分の価値。お金の価値。~はじめての公募展で購入者が現れた~

絵が、売れた。

え、誰?どちら様が…?
もしかして、たっくんかな?小学校からずっと想い寄せてくれてた、あのたっくん?26歳の大失恋後に「運命の相手って、やっぱりたっくんだったのかも…?」と思ったときにはもう結婚が決まってた、あのたっくんかな?

とにかくビックリした。

お金が欲しかったわけじゃない。
でもお金が欲しくないわけではなく。
いや欲しい、欲しいよ。めっちゃ欲しいよ。
でもお金のために

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美術部でも美大卒でもない私のはじめての作品展示 〜準備のこと〜

美術部でも美大卒でもない私のはじめての作品展示 〜準備のこと〜

「公募展」に作品を出すことになった。
美大でも美術部でもなくて自信もないので、なかなか勇気がいった。

小心者の覚悟、あっぱれ!

当選してから1ヶ月間くらい準備期間があったものの、発送日ギリッギリまで準備をした。

夜中にコンビニに2度行った。
0時を超えて発送した。
ご褒美にパピコを食べた。

ドタバタの準備のこと、ちょっと書き残しておこう。

・・・・・・

展示するぞ!と覚悟だけは一丁前。

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ずっと何かをしたかった私が何かしてみた 〜公募展に応募〜

ずっと何かをしたかった私が何かしてみた 〜公募展に応募〜

私は「何か」できるんじゃないか…

私は「何か」できるはず…

そんな風にずっと思ってた節がある。
だし、たぶん今もまだ思ってる。

みんなが好きという映画を観て素直に感動したのきになんか悔しいのも、そういう節からかもしれない。
私は何か違うんだ、
だからみんなと違う何かができるんだ…と。

だけど一体「〝何が〟できるのか」分からなかった。
一向にその何かは、訪れてくれない。

苦しかった…

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