見出し画像

マンゴーをSNS時代に効率よく販売する仕組みづくりについて5章

1.ネットショッピングにおける考え方

2000年代の頃、私は学生でしたが、そのころはネットも普及しておらず専らネットを使うといえば携帯電話でした。そのころの日本のネットショップといえば、数十万円の資金を投じて個人のショップを作成するか、ヤフーショッピングやヤフオクなどの取引が主戦場でした。当時は、テレフォンショッピングや通販などが主流でしたが、Amazonや楽天などが参入して、消えていくことになりました。

今までに挙げたシステムは古い

・パッケージソフト(自前で作る)

今までに挙げたシステムをスプレッドシートで確認しますと以下であるが、まずパッケージソフトは知識と経験の必要度が高い傾向にある。これは、まずパソコンを導入し、ソフトでサイトを作り、レンタルサーバーを借りてデータをアップロードして、自分の商品を掲載しその取引の決済手段を自分で用意しなければならない。

・モール(プラットホームを活用)

次にモールであるが、こちらはヤフーとか楽天が運営するオンラインショッピングモールである。こちらは初期投資に0円~9万円かかり、月額の高額な利用料を払い続ける仕組みである。常に商品を販売し続けるサイトであっても利益が出なければこれが丸々変動費として販売利益を圧迫し続ける。さらに私がやってるマンゴー販売などは販売時期または需要が限定されることで、利益を圧迫することになるといえるだろう。つまりこの本格的なネットショップを利用するには年間を通して販売できる商品を開発した場合もしくは、粗利の高い仕入れを行いネットショップで利益を出すかどちらかが前提となる仕組みである。

・専用システム構築(外注)

これに関しては、初期費用のところをご覧いただきたい。外注できるほどの、資本金を持っている者しかこれを利用することができない。さらに借り入れをしてまで作ったオンラインショップが利益をたたき出すかもわからないので、いわば博打に近い選択肢であるといえる。

画像1

ビジネススキームの構築

以上の3システムについて書いたが次の図をご覧いただきたい。

画像2

ここに書かれているのは、SNSマーケティング論のビジネススキームであるが、この5章はどの段階の話であるかを説明すると①に過ぎないといってよいだろう。いや、①を脱することができないというべきだろう。このビジネススキームは、①がスキームにあたり②からはビジネスに持続的な継続性が生じるのである。②については、これが完成すると大枠が完成したことになり、ビジネスフレームとして運用することができる。ちなみにこのようなシステムを構築しなくてもすぐ売れるという人間は大勢いるだろうから、ここでは私のように何の知恵も能力もない凡人が、どのように自分のSNS回路を形成してマネタイズするかという説明なので、不要と思う方はここでブラウザバックしてかまわないと考えている。③に関しては、先ほどの内容(今までに挙げたシステムは古い)を導入する下準備となる。資金調達の段階である。これに関してはいずれ書いていくことになるが、まずは①のビジネススキームを完成させなければならない。それに関して、完成後も常にアップデートしてSNS群が生きている状態を保ち続けなければならない。そして④に至ってからモールへとビジネスフィールドをシフトするべきであると私は考えている。

レンタルショッピングカートはハードルが低い

話は脱線したが、レンタルショッピングカートについて書いていくが、その前に、①~④において、必ず起業してからネットショップを始めなければならないのかというとそうではない。それぞれの段階において適当なネットショップのシステムを利用しなければならないという事なのだ。次に各レンタルショッピングカートとフリーマーケットアプリを紹介する。

フリーマーケットアプリ
・メルカリ
・ラクマ
・ヤフオク

画像3

すでに、前章までに紹介したものがこの3点となる。これらはビジネススキームの構築の①の段階で利用でき切るシステムになる。この3種類にはそれぞれ、メルペイ、楽天ペイ、ペイペイなどのシステムが導入され、自前でサイトを導入するコストをゼロにすることができる。もちろん手数料はかかるが、それに関する変動比率は、モールや専用システム構築(外注)よりもかなり低く抑えることができる。

レンタルショッピングカート
・BASE
・STORES.JP
・FC2ショッピングカート
・ゼロショップ
・イージーマイショップ

これらのレンタルカートショッピングで足りない販売ルートを確保することができます。①の段階においてこのレンタルカートショッピングはあくまで補助装置に過ぎないと考えている。それはなぜか、というと集客性という点で不利であるからに他ならない。

↓私が使ってるノートパソコン

具体的にどういうことかというと、モール型のネットショッピングはそれぞれのサービスと一体型となっておりそれぞれを利用するついでにショッピングをすることが可能であるのに対し、専門ショップはや個人のネットショップは広告宣伝費をかけなければ基本的に顧客が閲覧することはないからである。仮に閲覧したとしても、そのような信用できないショップより、上場企業が取り仕切るモールに並んでるショップの方がはるかに信用できるわけで、フリマアプリにもそれが該当するといえるだろう。

2.SNSマーケティング群に導入するソフトウェア

2章に構築したSNS群を現在までupdateし続けてきたが、私は、それらを組み合わせてネットショップを作るというよりも自分の分身を作ることに重点を置いてきた。読者の皆様も自分の分身がいたら仕事が効率化するのではの考えたことはないだろうか?それに関してこれからせつめいすることにする。まずは、下の図をご覧いただきたい。

画像4

私が構築したSNSマーケティング群を生物のような図を使って説明することにする。

SNS Marketing Group

日本語に訳するとSNSマーケティング群となる。以降この呼び名で説明する。続いてVariable SNS kernel(VSK)だが、これは2章で説明した核となるSNSがVariable化したものの総称である。続いて、SNS群には3段階に分けることができる。それを図で表したのが、先ほどの図である。それぞれのSNS群には、VSKが導入されそれが中心となって各、歩脚となるマーケットと連結されている。

前項で紹介したフリマアプリ、レンタルショッピングカートをすべて結合したのがこの8脚形になる。いわばプロトタイプであるが、これからいらないものを省いたのが、②となるわけである。

①からイージーマイショップとゼロショップを排除したのが、この6脚型のSNS群になる。いらない脚が減ったことで、管理する仕事の量が減ってスリム化したのがこのモデルとなる。

最後に説明するのが、これである余計な管理コストがかかるものを排除してできるだけ身軽になったモデルである。この形状を覚えておいていただきたい。

私とIFTTTの役割

画像5

それぞれのSNS群の本体となるのが私であるが、これは①の状態ではVSKと結合していないが徐々に密接になり、③では完全に結合している。これは何を表すかというと、私の行動が①~③にSNS群が進化するにつれて情報が緊密になり、アクセスする顧客にはおなじ仕組みの中になるように見えるようになる。つまり、このSNSとあのフリマとこのショップをやってる人間は同一人物であるとより認識されやすくなるというわけである。それを導入するのが私でありSNS群の通信を補助するソフトウェアが、IFTTTとtwittbotである。

もちろんこの2つのソフトウェアは無償提供されており、これをりようすることでバラバラだったSNS、サイト、ブログ、Youtubeの連携が、かのうとなった。

twittbotに関しては説明するまでもなくあらかじめ設定しておいた内容をつぶやきたい時刻に設定するだけである。これに対してIFTTTは、英語のサイトで手間がかかるが、そちらの導入に関してはインターネットで検索すると出てくるので、あくまで私が使っているものに関しては、本書で公開することにする。

・構成

ここから先は

2,416字 / 4画像

¥ 200

この記事が参加している募集

はじめてのインターネット

noteのつづけ方

読書感想文

サポートありがとうございます。受け取ったサポートは諸経費、税金を差し引いた額が、全額マンゴー栽培農園のマンゴーに再投資されますのでご安心ください。