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自己紹介 〜高校生の私がnoteを始めた理由〜

皆さん、こんにちは!

この記事では、私がnoteを始めようと思ったきっかけや経緯について、自己紹介と共にお伝えしたいと思います。




さて、まずはプロフィールから。
ニックネームはゆゆりんです。
名前の由来は2つあります。




・私の家族が、私のことを「ゆゆ」と呼ぶ
・上品で縁起の良い鈴の音や響きが好き




神社に行ったら必ず、縁起の良い鈴がありますよね。
幸せを願う、美しい鈴。



私は、私の記事を読んで下さった全ての方に、りんりんと穏やかに鳴る風鈴が誰かを清らかな気持ちにさせる、そんな記事を皆様に届けられたらいいなと思っています。


なので、祈りを込めてニックネームを考えました。


風鈴は、そっと皆様に寄り添うような心地を与えてくれますよね。


抽象的ではありますが、私のnoteの創作活動の目的は、noteを通じて日々のささやかな幸せをシェア出来るようにすることです。


そして私の現段階での最終目標は、風鈴のように皆様にそっと寄り添って、noteを盛り上げながら一緒に楽しむことです。

たった1度の人生、少しでも前向きに楽しんで、生きていきたいと思いませんか?


私は、それをお手伝いできるような記事を、作品を、お届けするためには努力を惜しまないということを、知って頂けたら嬉しいです。





次に、私の過去についてお話します。
noteを始めるきっかけを順々に追っていくとと、幼い頃までに遡ります。



私は、幼少期から文章を書いたり、本を読むことが大好きでした。
小学2年生の頃から日記を書き続け、それは今も続けています。


本に関しては、夢中になって読んでいる間はご飯も忘れるくらいに没頭していたと、よく他人から言われるくらいでした。


そして中学生になってから、家族の影響で、私の住んでいるところではかなり有名な塾に入ることになりました。

入塾するのにテストがあり、合格点を取らなければ入塾出来ないと言えば、どれくらいのレベルなのか、分かりやすいでしょうか?



その塾では、偏差値の高い高校への合格率が1番良かったので、勉強に関しては非常に厳しいカリキュラムが組まれていました。



小学生の時、私は非常に成績が良かったため、当時勉学においては心配することがなかったのですが、その塾に入って私は「上には上がいる」ということを身をもって思い知らされました。



具体的に説明しますと、その塾では、模試の偏差値で授業の席が決まり、偏差値や定期テストの点数は張り出されるのです。


つまり、偏差値が低ければ前の席になり、先生や友達から目をつけられるということです。



この制度のおかげで、私のメンタルはズタズタにされました。



頭の良い高校を目指すのを諦めて、勉強をやめてしまいたいくらいと思ったことは何度もありました。


結論から言います。
私にその選択肢は選べませんでした。



何故か。
引き返すには、もう既に遅すぎたからです。




つまりどういうことか。
私の親は教育熱心なので、私は中学生の時にスマホを買ってもらえませんでした。


私ぐらいの年代になると、スマホがなければ友達を作ることが難しいぐらい、普及していたのにもかかわらず、です。


当時私はそれで何度も慟哭し、苦しみました。
友達はみな、LINEで連絡を取るため、昨日の夜LINEで話していたことを次の朝に続けて喋っていても、



私は必然的にその輪に入ることが出来ないので、私一人だけ孤立していくのは自然の摂理だと言えます。
クラスLINEも入れませんし。


ですが、私は友達を失わないために精一杯で、その事を理解していなかったため、友達に自分から話しかけたり、私にも教えて〜などと言っていました。


その結果、なんでスマホ持ってないの?毎回聞かれて、上手く答えることが出来ない私は、下向きな気持ちになりました。




もちろん、私自身のことを見てくれる友達もいましたが、ずっとその子を頼ることも出来ませんし、なんとも言えないこの気持ちは胸の中に澱のように残っていました。


だから、勉強ぐらいでしか、私の特技はなかったのです。


今になっては、あの時スマホを買わない親に、とっても感謝しています。
SNSより勉強の方が、きっと裏切りませんし。



今振り返ってみれば、ですが。




話を戻します。


私から勉強という唯一の特徴を取ったら、私はどうなるんだろうと思うほどでした。


だから、いくら家から通学時間が往復2時間程の遠い高校でも、それはやむを得ないのです。


少しでも頭の良い、偏差値70ぐらいの高校に行かなければ、私の中学校生活の意味は、皆無になるのですから。


だから、その熱意のままに、私は無事その高校に合格しました。




ここまでの話だけを聞いたら、皆さん多分こう感じるのではないでしょうか。


あれ、とてもHappyなストーリーの結末を迎えてるじゃん、めでたしめでたしじゃないの?


と。


私も、高校生になった瞬間はそう思いました。
これで全て上手くいくだろう、私の悩みはなくなったのだろう、と。



高校生からスマホ買ってもらえるんだし、と。


それは私の勘違いでした。


入学から1週間もしないうちに、学校に行くのが、本当に辛くなったのです。


偏差値を気にするあまり、特に好きでもない偏差値だけ良いこの高校で、私は全くやりたいことがなく、目的や意味もなく入学してしまったことが原因でした。


周りの子は真面目な子が多いのもあり、意識が高く、やりたいことや将来の夢、進路がある程度、1年生の時点で決まっている人がほとんどでした。



もしくは、その高校を心から志望して胸をワクワクさせながら入学してきた子ばかりでした。


私は、そういう同級生と毎日毎日、目を合わせるのが後ろめたくなりました。



中学とは違い、皆とてもいい子で私にも笑顔で話しかけてくれる人でいっぱいなのに、




適当な理由で入学を果たした私は、クラスメイトと将来について語る時、何も言えずにいるだけでした。


ある友達は聞いてきました。
「何か将来、やりたいことないの?」と。


また、
「どこの大学目指すの?」と。


将来についての質問に、私は何も答えられないのです。


初めての担任の先生との面談でも、


「ここに入学してきたなら、やりたいこと、大体自分で分かってるはずなんだから、それに向かって勉強頑張っていこうね」



と言われて、私は先生の目を見つめることが出来ず、思わず俯いてしまいました。


でもまだ私には自信がありました。
勉強という名の特技が。


しかしそれもまた打ちひしがれることになります。
初めての定期テストで、見たことの無い学年順位を取った私は、絶望にまみれました。


最後の砦である唯一の特技が、この学校では全く通用しないのです。


よく考えれば分かることです。
頭が良く偏差値が高い高校なら、私より賢い子がいて普通なのです。


優秀な塾に入って理解していたつもりだった私は、全く理解していなかったのです。


私の辞書に、希望という名の言葉はその時パッと消え去りました。


私は、この高校を選んだことが失敗だと、ふと諒解しました。
1年間、どんよりとした気持ちで、嫌々ながら学校に通いました。


そして私は暗い気持ちのまま、かろうじて高校に行き、毎日ずっとスマホをいじっていました。


ですがその時、私はnoteのある記事に出会ったのです。





ある文章を目にした時、私は全身の細胞が疼くように震えたことを忘れられません。
体中に電流が流されたかのようでした。


その言葉がこちら⤵︎ ︎



選んだ時点での「正解」なんてない。
大事なのは、その道を正解にする努力。

受験の王様
https://note.com/king_of_juken/n/na3d4e028436b#o0cUc






本当にその通りでした。



正解か不正解かなんて、予め決まっていない。
自分次第で、選んだ道が「正解」か「不正解」を左右できる。




大切なのは、その選択を「正解にする」という努力。


noteが、私に気づかせてくれた。
noteが、私の救いになった。


この2つの事実から、私もnoteで、誰かのためになるような言葉や思いや情報を、伝えていきたい。


そう思うようになったのです。
それで、noteを始めようと決めました。


私を変えてくれたように、私も皆さんの助けになりたい。



そして、noteを始めたという自分の選択を、自分の努力で正解にし、この高校に入学したことを後悔で終わらせず、自分に十分納得のいく形で卒業したい。



その情熱から、私のnoteが生まれました。


まだnote初めたてで、大層なことはできないかもしれないけど。
私は私なりに、noteと共に生きていきたいと思っています。


読書や勉強、世の中のことや私の日常の記録、なんでも感じたことや思ったことを記事にしようと予定していますので、




よかったら覗いていってください!!
コメントや質問も歓迎します!






さて、初めはそんなところでしょうか。
また、プロフィールは随時更新していこうと思います。






これから、宜しくお願い致します。
そして、いつも応援して下さる全ての方に感謝申し上げます。



ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


ゆゆりん










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