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HSPだと気づけたあなた、次にすることは成長マインドセットを持つことです。「全ての力は必ず伸びる」


こんにちは、ユノです。

今回の内容は、HSPの方だけではなく、自分を変えたい人、これから成長したいと考えている人、辛い現状を打破したい人におすすめです。

ほとんどの方が、自分を変えたい、成長したいと日々感じながら過ごしているのではないでしょうか?

ただ、タイトルにもある成長マインドセットという考え方を身につけていなければ努力をしてもなかなか変われなかったり、そもそも努力をする気になれないといったことが起きてしまいます。

僕自身この考え方に出会うまでは、「自分は努力ができないやつ」、「遺伝の部分が大きいから仕方がない」などと考えていて、成長する機会をたくさん失っていました。

しかし、この成長マインドセットの考えを身につけてからは、自分の能力や成長に関しての考え方がガラリと変わり、現状の状態をどんどん良い方向に変えることができました。

うつ病から抜け出せたり、HSPの気質を改善していけたりしたのは、この考え方が土台にしっかりと身についているからです。

なので、HSPの気質で悩まれている人でこれからなんとかしてやろうと強く感じている人はこの先をぜひご覧ください。

もしそこまで強くは感じていないという人も、成長マインドセットを知り身につけることは、今後に必ず役に立つので、この機会に意味だけでも理解してこの記事を閉じてください。

それでは、本題に入っていきましょう。


1:固定型マインドセットと成長型マインドセットとは?

自分の基本的な能力や資質に対しての考え方には固定型マインドセットと成長型マインドセットの2種類があります。

固定型マインドセットを持っている人は、「自分の能力や資質は生まれつきのものであり、自分の努力では変えることができない」と考えます。

一方の成長型マインドセットを持っている人は、「自分の能力や資質は生まれつき差はあるものの、自分の努力次第で伸ばすことができる」と考えます。

もう少し具体的にします。

固定型マインドセットを持っている人は、自分ができないことがあると「遺伝だから仕方がない」「運が悪かった」「生まれつきの才能」と自分の外側に原因があると考えます。

そのため、「努力しても無駄」「自分には才能がない」と言い訳をして、自分を成長させる行動を取ろうとは考えられません。

一方で、成長型マインドセットを持っている人は、何かできないことがあったり、壁にぶつかったときに「自分の力がまだ足りない。」「どの能力が自分には足りていないのだろう」と自分の内側に原因があると考えます。

そして、「どんな努力をしたらできるようになるだろうか」「自分にはあと何が必要なのだろうか」と考えて、成長するための行動を試みます。

普段あなたはどちらの考え方をしているでしょうか?

もし、固定型マインドセットの考え方に近いなと感じた人は、これから話す内容をみて成長型マインドセットに切り替えてみることをおすすめします。


それでは、成長型マインドセットを身につける方が良い理由について次章で解説していきます。



2:固定型マインドセットではなく、成長型マインドセットを身につけるべき理由


固定型マインドセットから成長型マインドセットに変えた方が良い理由を2つ挙げて説明していきます。

理由その1:人の能力や資質は本来伸びるものだから、生まれつきで不変的なものと考えるのは間違っているから。

そもそもの話になってしまいますが、固定型マインドセットの人が持っている考えは、根本的に勘違いです。

というのも、人の能力や資質は成長するものだからです。

コミュニケーション能力や、声の大小、読む力、聞く力など様々なものがありますが、基本的に全て成長します。

しかし、これらの能力は、小さい頃から現在にかけてまでの環境と経験の蓄積で自分が苦手と感じたり、向いていないと感じることはあります。

その結果として、「才能がない」、「能力がない」と思ってしまうのもすごく理解できます。

人前で極度に緊張してしまう人や、不安感を強く感じてしまう人にとって、コミュニケーションを上手にとるというのはすごくハードルが高いと感じることでしょう。

生まれつき、あまり声を大きく出せない人は普段、普通に声を出しているつもりでも、他人からは声が小さいと感じられてしまい、自信がないような印象を与えてしまって、周りから「もっと声出しなよ、なんて言ってるのかわからない」と言われてしまった経験から自己イメージがマイナスになってしまった人もいるでしょう。

このようなとき、現状の原因として「才能がない」「生まれつきだから」と考えてしまうことによって、固定型マインドセットが生まれてしまいます。

しかし、これは原因として正しくありませんよね。

正しい原因としては、

「自分にはまだその能力がなかったから」や「成果に見合う練習をしていない。」などがあげられます。

こう考えられると、成長型マインドセットの考え方になります。

固定型マインドセットを持っているあなたは、今自分がうまくできないと感じていることは本当に遺伝的なものなのか、実は自分の解釈が間違っているのではないか、一度疑って考えてみてください。

理由その2:固定型だと「視野が狭くなり、後ろ向きで頑張る気力が出ない」のに比べて、成長型は「視野を広げることができて、前向きに頑張ることができる。」

固定型の人は、自分には才能がないと感じている分野は伸ばすことができないと感じているため、自分の才能があると感じた分野でしか活動ができません。

才能がないと感じた瞬間に例え、その道が自分の理想だったとしてもすぐに諦めてしまいます。

頑張っても自分の「できない」は改善されないと感じているのですから諦めてしまうのも当然ですよね。

これに比べて成長型の人は、どんなことも努力次第でできるようになると知っているので、自分の分野を限定することなく、自分の能力を広げたい方向に自由に伸ばすことができます。

例え、初めは苦手なことでも、練習さえすればできるようになって得意にもなるかもしれないと考えるので、努力を重ね精力的に取り組みます。

できるようになる未来を信じているので、今が辛くても取り組むことができます。

このことから固定型から成長型に変えることで、自分の理想に近づける可能性が上がるのと、理想に向かって意欲的にできるようになることが分かります。


3:HSPの人は成長型マインドセットを必ず身につけるべき


HSPの人は、自分の生まれ持った気質が原因で、いろんなことが自分の理想通りにはならなくて、その結果として固定型マインドセットになってしまっている人が多いのではないかとみています。

HSPの気質というのは、その存在に気づかなかったり、何も対策をしなければ少し厄介なものです。

いろんなものに敏感に反応してしまう特徴は、普通なら気にしなくてもいいところにまで神経を使ってしまい、このことが、目の前の本質的な行動の邪魔になってしまい、自分の思ったようにできないということが起こってしまいます。

なので、これまでに自信を落としてしまうような経験をたくさんしてきている人が多いと思います。

そうなると、自己肯定感が低くなり、自分はやればできるという自己効力感もなくなり、固定型マインドセットになっています。

これはHSPの気質を持っている人にとっては、すごくあたりまえのことなのかもしれません。

でもこれまでと現在から先は違います。

今は、昔と違って自分をHSPだと知れています。

HSPだと知れたことは、自分を成長させていく第一段階をクリアしています。

ここからすべきことは何かわかりますか?

次にすべき第二段階目のステップは今日話した、成長型マインドセットを持つことです。

自分の能力や資質は生まれつき決まっているのではなく、自分の努力次第で伸ばすことができる、この成長型マインドセットを今から取り入れましょう。

この考え方を土台にして、日々を成長のために過ごすことで、これまではできなかったこともこれからはできるようになります。

また、HSPの特徴自体も努力次第で、変えていけることができます。

僕はそう思っています。

これは、あらゆることに敏感に反応する性質を無くすということではありません。

鈍感に近づけていく、敏感さを弱めていくということです。

敏感度100から鈍感度100までグラデーションのようにあったとして、敏感度90のところにいる人が時間をかけて、敏感度60、50、40とどんどん低くしていくことは可能です。

それだけでも、生活面における負担は減っていきます。

前よりも成長を感じられることで、もっと成長できるのでは?という期待感から活動的になり、さらに努力ができるようになります。

そんな成長を楽しめている未来の自分のためにも、まずは今日紹介した成長型マインドセットを取り入れてください。

そして、時間はかかるかも知れませんが、少しずつ「できない」を「できる」に、「伸びない」を「伸びる」に変えていきましょう。


以上です!

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