Yushi@探究の教師〜令和の徒然草〜

小学校教諭 ボロボロだった初任時代を乗り越えて、日々よりよい教育について奔走中/Twi…

Yushi@探究の教師〜令和の徒然草〜

小学校教諭 ボロボロだった初任時代を乗り越えて、日々よりよい教育について奔走中/Twitterフォロワー数2000人突破!!/仕事でのことを中心に、興味のあること 気になったことなどなど、徒然なるままに書きます。 □アラサー男子 □小学校教諭 □週一更新継続中

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理想の学級づくりとは〜心理的安全性の視点から〜

あなたが思う「理想の学級」はなんですか? そして、その理想に近づくために、どんなことをしていますか?? こう聞かれて明確に答えられる人はすごいと思います。 なぜなら、私自身、学級づくりを意識的に行えるようになってきたのはここ数年だからです。 いや、手を抜いていたわけではないですよ? 単に すごく難しいんです。 なぜか、 私が思うに 学級づくりは雰囲気づくりだからです。 雰囲気って難しいですよね。目に見えないし触れられない。でも、確かに存在する。 そして、「い

    • コミュニティと組織

      クラスは「コミュニティ」ですか?それとも「組織」でしょうか? この問い あなたならどう答えますか? ちなみに小学校学習指導要領解説特別活動編には 「共に生活や学習に取り組む同年齢の児童で構成される集団である『学級』」 とあり、 集団という言葉で表現していることがわかります。 今回は最近生まれたこの問いについて 言語化をしていこうと思います。 1 ふと生まれた「コミュニティ」か「組織」かという問い そもそも コミュニティと組織とはそれぞれどのようなものなの

      • 効率とはワクワクだ

        効率的と聞いて皆さんはどんなことをイメージしますか? 今日は先輩教師から教えていただいた 「効率的」 の新しい見方について言語化していこうと思います。 1 僕の思う効率的 効率的とは一体どんな意味の言葉なのでしょうか Copilotに聞いてみました だそうです 目標を達成するための最短距離 が効率的だと言うことなのかなと、僕は思っています。 「タイムパフォーマンス」 略してタイパ と言う言葉もとりだたされていますね 効率的は働き方改革の鍵でもある

        • 担任としてのゴール

          年度末 クラスは解体され 子どもたちは 新しい学校 新しいクラスへと歩んでいく時期 1年間 思いと戦略をもって子どもたちと過ごしてきた僕ら ある意味 今の子ども達の姿がこの1年間の成果と課題そのものですよね。 旅立つ子ども達の姿から考えたことを言語化していこうと思います。 1 自分の担任としての思い 最初に僕の担任としての思いを言語化していこうと思います。 一言で言うと 「子どもが二度と帰ってこない」こと これが僕の目指すゴールです。 こう書くと

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          意味あるもの価値あるもの

          「これやる意味あるの?」2022年 「変化」 を掲げて歩んだことでぼくの周りは激変しました その中で考えるようになったことは「意味」です 数値化するもの 変数 そういったものを見つけ追うことで、自分が望んだことが驚くほどできるようになりました その中で感じたことについて言語化していこうと思います。 1 「意味」があるもの 本の読破 ダイエット フォローワー倍増 しかし だんだんと「意味がないと思うもの」が目につくようになりました。 意味がないと感じ

          意味あるもの価値あるもの

          高みから深みへ

          「もう若手って思ってもらっちゃ困るよ」 そんなことを上に言われるようになった今年度 僕にとっては「挑戦」の1年間でした 初めての後輩指導、、 初の学習会での発表、、 勉強会への遠征、、 Eー1、、、、 自分の腕を上げるために武者修行の日々 その中で考えたことについて言語化していこうと思います。 1 周りと比べる自分 まず、気付いたのは周りと比べている自分です。 僕は自他共に認める”負けず嫌い” 「あいつには負けたくない!!」 そういう思いで僕は今まで

          こんな授業をしたいんだ

          T 「今日の学習問題はなんだろう?」 そう問いかけた時、子どもから出てきたのは C 「先生が求めている言葉はなんですか?」 という言葉だった。 今日はこの言葉から考えたことについて言語化していこうと思います。 1 レールの上にある子どもの主体性 先ほどの言葉について皆さんはどう考えますか? 僕は 「ああ、僕は子どもに教師の意図を汲ませる訓練をさせていたんだな」 と猛反省しました。 子どもに問いかけ、子どもが授業をつくるように見せていながら 教師は子どもから「

          10000時間の努力

          10000時間 日数にして416日あまり、、、 これほどの時間 あなたが取り組んだことはありますか? この時間にまつわる ある法則があります。 それが 「10000時間の法則」 一万時間の法則とは、ある分野で一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だという主張です。この法則は、心理学者のアンダース・エリクソン教授らが1993年に発表した研究に基づいているそうです。 今日はこの10000時間の法則と、初任者の授業を観て考えたことを言語化していこ

          2023年を振り返って

          研究授業ーーーー!!!! 校外学習ーーーーーーーーー!!!! 卒業アルバム・文集ーーーーーーーーーーーーー!!!!!! と 奮闘に次ぐ奮闘 やってくる仕事やってくる仕事を 切って 切って! 切りまくるーーーー!!!!! 夜 エナジードリンクを飲み 朝 エナジードリンクを飲み 筋トレ、読書のルーティンが壊れても 切って切って、、、 ぜえぜえ。。。。。 切りまくるーーー!!!、、、、 的な年末を過ごしていた ゆーしです。 こんなに年の瀬感がな

          ニーズの指導とウォンツの指導

          「ニーズ」と「ウォンツ」という言葉を聞いたことがありますか? ニーズ(needs) ウォンツ(wants) マーケティングの中で使われる言葉だそうです。 Bingに聞いてみると と言うように説明してくれました。 ここから僕はふと思ったんです。僕は学級経営をどちらでやっているんだろうって 今回はニーズとウォンツという視点から考えた学級経営について言語化していこうと思います 1 ニーズの学級経営 自分の学級経営はどちらの視点かと考えた時 僕は「ニーズの学級経営

          ニーズの指導とウォンツの指導

          あなたはどこを見る?見られている?〜茶道体験から考えたこと〜

          あなたは他の人のクラス、授業を見る時、まずどこを見ますか? 今回は元主任と行った茶道体験から考えたことについて言語化していこうと思います。 1 茶道の作法 あなたは茶道についてどんなことを知っていますか? 「お茶は3回で飲み切らなきゃいけないんでしょ?」 「飲む前に茶碗を回転させるんでしょ?」 僕が茶道体験に行く前に知っていたことはそのくらいでした。 しかし、茶道体験をしてみて驚きました。 とても細かく決め事があるのです。 今回は茶室のつくりや茶室への入室の方法

          あなたはどこを見る?見られている?〜茶道体験から考えたこと〜

          板書の効果

          「ゆーしさんの強みは板書だね」 先日、尊敬する先輩から言っていただいた言葉です。 そこからの先輩の話と板書の効果について言語化していこうと思います。 1 板書がうまいとは 皆さんは「いい板書」とはどんな板書だと思いますか? X(旧Twitter)で聞いてみると ・「私は子どもの思考の流れが板書と一致するもの」 ・「導入とめあてからまとめまでの流れが見るだけでわかる板書」 ・「子どもの問題意識や困り感が描かれている板書」 ・「思考していることがパッと見ただけで分かる板書

          協働の場づくり

          職場やx(旧Twitter)をはじめ、時々起こる軋轢について考えてみた時に見えたことについて言語化していこうと思います。 1 伝わるかか、伝え方か 僕はよく 「もっと優しい言い方出来ないの?」 と職場の先輩方にたしなめられることがあります。 どうやら同僚に対する言葉に棘があるようなのです。 それは僕が 「内容が伝わる」という結果にこだわっているから 逆に相手がそれを冷たく感じる可能性があるということを考えずにものを喋っているのです。 ちなみに僕も最初からそんな

          頑張らないように頑張る

          頑張ろう もっとできるはず もっと努力しなきゃ 思えば、僕はそう考えて突っ走ってきたなあ 今までは若さを武器に リポDなどのエナジードリンクをお供に 走って走って走り続けてきた そんな中で最近考えたことについて、言語化していきたいと思います。 1 頑張ることで得た疾走感 頑張るとはどういうことか 例えば、歩いていけば30分のところを走っていけば10分で着きます。 僕が一番頑張る中で感じたことは この疾走感でした 自分の行きたいところへすぐに行ける 景色

          作り出すってどういうこと?

          最近感じること それは 創造的な活動に対してのハードルが下がっているということです。 みなさんもよくご存知の「Canva」 デザインに対して一ミリも自信のない僕でも このアプリに出会ったことで、チラシを作ることもできるようになりました。 そんな中 考えたことについて言語化していきたいと思います。 1 創造的活動とは何か ここで創造的活動とは何か、「Bing」に聞いてみました←おいっ Bing曰く だ、そうです。 相変わらず凄まじいですね。どんどん進化し

          作り出すってどういうこと?

          「言い訳をしてはいけないよ」〜ゴルフの師匠から教わったこと〜

          「言い訳してはいけないよ」 これは先日、ゴルフの師匠がおっしゃっていい言葉です。 今回はこの言葉から考えたことについて言語化していきたいと思います。 1 練習ができなかったことをぼやいた自分 僕はこの夏からゴルフをはじめ、知り合いの方のご好意でゴルフのレッスンをしていただいています。 (僕はその方を親しみを込めて「師匠」と呼んでいます。) 人生初のゴルフコースを師匠と回り、ゴルフの楽しさと難しさを感じた僕は 友人と一緒に2回目のコースを回りました。 スコアは、1

          「言い訳をしてはいけないよ」〜ゴルフの師匠から教わったこと〜