こんな授業をしたいんだ
T 「今日の学習問題はなんだろう?」
そう問いかけた時、子どもから出てきたのは
C 「先生が求めている言葉はなんですか?」
という言葉だった。
今日はこの言葉から考えたことについて言語化していこうと思います。
1 レールの上にある子どもの主体性
先ほどの言葉について皆さんはどう考えますか?
僕は
「ああ、僕は子どもに教師の意図を汲ませる訓練をさせていたんだな」
と猛反省しました。
子どもに問いかけ、子どもが授業をつくるように見せていながら
教師は子どもから「自分の求めている正解」を求めている。
こちらのレールの上にのせている、、、
そんな自分の授業スタイルに気がつきました
2 正解主義の授業
T:ここから考えられることは何?
C:〇〇
T:そうだね!
こんな場面が授業をやっていればよくあると思います。
例えば算数の問題を解いている際、
教師が子どもの誤答にはあまり反応をせず
正答にのみ良い反応をしていると
「正解主義」
と批判されます
しかし、
先ほどの場面もどうでしょう
教師のもつ正解を出すことを期待している
きっと子どもが教師のもっているものとは別の答えを出したら
「他にある?」
と問い返すことでしょう
(僕もめちゃめちゃやってしまいます)
これも正解主義の授業なのではないでしょうか
3 子ども主体の授業って
では、子ども主体の授業ってなんなのでしょうか
今の僕の答えは
「学び方」も子どもたちが選択していけるような学びなのではないかと思っています
それには、子どもたちの中に「学び方」
がインプットされていなければなりません
この一年間は「この学び方はどうだった?」と問うことに力を入れています
また、最近では「問い」
子どもたち自身が問いを出し、その問いがつながっていくような授業
そんな授業はできないかと考えています。
あなたはどんな授業を目指していますか?
今日はこれでおしまい。
※「学び方」「問い」について考えた記事です⇩
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?