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自立した学習者のキーワードは「問い」



自立した学習者


そんな言葉をよく耳にします。



あなたが思う自立した学習者とはどのような姿でしょうか?


今回は自立した学習者について自分なりの思いを言語化していきたいと思います



1 受動的、選択、創造

以前「学びをつくり出す」と題して、子どもの学びについて考えてみました


まとめると

教師から学習の内容、方法を教え込まれる「受動的」な段階


学習のめあてを達成するために方法を子ども達が選択する「選択」の段階


子ども達自身が学習のめあてを達成するために方法をうつくりだしていく「創造」の段階


があると僕は感じています。


しかし、これはあくまで決められたことの範囲の中で行われていること


学習の内容やめあてに即した範囲でのみ起こることですよね


では、真に自立した学習者とはどのような姿なのでしょうか


2 問いを見つける力


僕はそのキーワードとなるのが

「問い」


なのではないかと考えています


よく社会などで学習問題を考える際


「差分」が大事だと教えられていました


自分がもっていた「当たり前」と提示された資料がずれている


そこに


「なぜだろう?」


が生まれるから


学習問題になり、意欲につながるのだ、と


要はこの「差分」を日々の日常の中から見つけ出し、探究していけるか


そこが自立した学習者のポイントではないかと考えたのです


だからこそ


様々な視点から考える、差分を見つけることができるように


色々な見方を子どもたちと一緒につけて行くことが必要なのだと思います


4 終わりに


今回は自立した学習者について考えてみました


そういえば、自立と自律ってどんな意味の違いがあるのかな?


こんなふうに自分自身も様々なおことに問いを立てられる人でありたいものですね


今日はこれでおしまい。

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