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人は笑えば、笑うほど幸せになるという研究について

概要

スイスのバーゼル大学の研究によると、人が笑えば笑うほどストレスが解消されることを発表した。そんなの当たり前に感じるかもしれないが、この研究では、どれくらい強く笑ったのかと笑った回数によって、ストレスの解消する度合いがどのように変化するのか調べたところ、笑いの強さとストレスには関係なく、むしろ笑う回数が重要で多ければ多いほど、ストレスが少なくなっていくらしい。

①前書き

皆さんは今幸せですか?

幸せであることは、人間にとって常に求める欲求で、みんな幸せになるために勉強とか、筋トレとか色々と日々努力していると思います。

メチャメチャそれをすることも大事なのですが、実は、幸せに生きるために重要なことがあります。

それは笑うことです。

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人がなぜ笑うのかと言うのは、まだまだ分かっていないことが多いですが、人が笑うと顔の筋肉が収縮し、脳内では幸せを感じるドーパミンが出され、ストレスなどが解消すると言われています。

また、哲学の考えでは、19世紀のドイツの哲学者であるアルトゥル・ショーペンハウアーが説明しており、ちょっと難しい言葉を使いますが、現実と概念の不整合で起こると言われています。

例を挙げると、一見、真面目そうな男性が、急に下ネタを言い始めたらなぜか笑ってしまいますよね。こんな感じで、自分との想像と現実のギャップの差が人を笑うきっかけになるといわれています。

という、哲学の視点の話は今回は置いといて、人間の笑うという現象は人間がよりよく生きていくために必要であり、人生をよりよくしてくれます。

で、ここからが本題なのですが、じゃあ、私たちの人生をよりよくしてくれるにはどれくらい笑えばいいのか、あと、どれくらいの強さの笑いが必要なのかというのが疑問に思う方もいると思います。

実は、私たちが幸せに生きるためには、どんな笑いが必要なのか、またどれくらい笑えばいいのかを調べた研究が世の中にはあります。

今回は、そんな笑いの研究について紹介して行きたいと思います。

②笑いの回数と笑いの強さと幸せの関係の研究

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この研究は2020年にスイスのバーゼル大学で発表された研究になります。

この研究は平均年齢21歳の若い男女41人を対象にした研究で、この41人の1日に声を出して笑った回数と声の大きさからどの程度の笑いだったのか、また日々どのようなストレスを感じたのかを2週間集計し、笑ったことでストレスがどのよう変わっていったかを評価しました。

結果、当然のことながら、ストレスを感じた後、笑った時にストレスを感じることが少なくなりました。

ここまでは当然の結果ですが、ここからがこの研究の面白いところで、

さらにこの研究で分かったこととして、笑う回数が多いほどストレスを感じにくくなったということが分かったのですが、実は笑った回数が重要で、笑いの度合いが強くても弱くてもストレスが解消される量は変わらないということが分かったのです。

つまり、私たちがストレス解消するには、笑う度合いが強ければいいわけではなく、回数が重要で、笑う回数が増えれば増えるほど、ストレスが解消されることがこの研究で分かったのです。

③最後に

人間は笑う生き物です。

なので、もし笑えないのであれば、僕は病気だと思うので、病院に行った方がいいと思います。

なんで、こんなことを言うかというと、数年前、うつ病だった経験があり、その時、1年間の間一切笑えなかった時があるからです。

自分でもびっくりなのが、その時は、精神的にかなりやられていて、1年後にやっと精神科に行って分かったことなんですよね。

なので、笑えない人は病院に行きましょう。

また、人がどんな時に笑うのかは人の個人差が大きいと思います。

なので、テレビやSNSやyoutubeなどを見て、自分に合ったコンテンツを会がしてみた方がいいですよ。

世の中には色々と面白いものが転がっているので。

皆さんも幸せな人生を送るために笑いましょう。

以上が、人は笑えば、笑うほど幸せになるという研究についてでした。

⇩参考文献

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