キウイフルーツを毎日2個食べると気分が良くなるという研究について

2020年10月24日 18:41

⇩参考文献

皆さんは、気分が病んでいる時はありますか？

人間は誰しも、何かしらのストレスを受けるので、気分の浮き沈みがあって、気分が病むときがあると思います。

そんな時、人はストレスを解消するために色々なことをすると思います。

ちなみに僕は、運動したりしますね。最近だと、バッティングセンターに行って、ボールを打ったりしてストレス解消をしています。

まあ、ストレスの解消方法は人それぞれで色々なことを試して、自分に合う物を見つけるのがいいのですが、それでもストレスが溜まってしまう方がおられると思います。

ストレスを軽減させる方法の一つとして、よく使われるのが食事やサプリメントでビタミンCを取ることが大事だと言われています。

その理由として、ビタミンCは幸福感や気分の向上を高めるオキトキシンやメラトニン、アドレナリンなどのホルモンの生成に深くかかわっているため、ビタミンCをより多くとることが、ストレスの解消に繋がると言われているからです。

でも、実は最近の研究によると、どうやらビタミン剤を摂るよりもキウイフルーツを食べる方が気分が良くなるということが分かっています。

今回は、そんなキウイフルーツを毎日2個食べると気分が良くなるという研究についてについて紹介したいと思います。

この研究は2020年にニュージーランドのオタゴ大学で行われた研究になります。

気分が不調な男女18〜35歳167人を3つのグループに分けて実験を行いました。

一つは、一日に2個キウイを食べてもらったグループ、二つ目にビタミンCをサプリメントで取ったグループ、三つ目に気分に何の効果もない薬を飲んでもらったグループに分かれてもらい、二週間後精神的にどのように変わったのかを調査しました。

この実験の結果、やはり、キウイフルーツとビタミンCのサプリメントを取ってもらったグループは、二週間後に気分の改善が見られました。

で、この実験の面白いところなんですが、ビタミンCのサプリメントを取ったグループよりも、キウイフルーツを食べてもらったグループの方がより、気分の改善が見られたということがこの研究で分かったのです。

ビタミンCと聞くと、大体の方がレモンの方を想像すると思いますが

実はそうではなくて、レモンよりもキウイの方がビタミンCが多く含まれています。

なので、ビタミンCを摂りたければ、キウイフルーツを食べる方のが良いというわけです。

さらに、キウイフルーツには、気分を向上に関わる様々なビタミンや食物繊維が含まれているため、ビタミンCのサプリメントよりも効果があったのではないかとこの研究では考察されています。

つまり、気分を変えたい場合、サプリメントよりもキウイフルーツを食べる方がいいかもしれないということなので、皆さんも気分が落ち込んだら、キウイフルーツを食べてみて下さい。

ちなみに、これは個人的な話ですけど、皆さん小さい頃にキウイフルーツを食べて、舌が痺れたことがありましたか？

昔、僕はそれが苦手で、キウイフルーツを食べるのが苦手でした。

ちなみに今がそうでもなくて、普通に食べられるのですが…

で、なんでキウイフルーツを食べると舌が痺れるのかを調べたところ、なんとキウイフルーツにはアクチジンと呼ばれる酵素が含まれていて、舌の粘膜が分解されて、舌が過敏になってしまうらしいです。

しかも、このアクチジンは緑色のキウイフルーツに多く含まれていて、黄色のキウイフルーツは量が少ないらしいです。

なの、もし舌が痺れるのが嫌だという方は、黄色のキウイフルーツを食べてみてはいかがでしょうか？

皆さんも、毎日健康で、心も体も元気で生きましょう。

以上が、キウイフルーツを毎日2個食べると気分が良くなるという研究についてでした。

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