就活が楽しいと思う理由

昨日は新宿で就活をして来た。

第一志望として考えているハウスメーカーの就活イベントで、
学生側が、話を聞いてみたい先輩社員を指名するというもので、今回私は育成担当の方から話を聞いてみたいと思った。

自分自身が将来どんな営業マンになりたいかを考えた時、
思考がクリアな状態で考えても、明確な2つの理想像がある。

①即戦力として売上を立てる事が出来る営業マン

②部下の育成・教育をしながらも、自身の売上も担保することが出来る希少性のある営業マン

という2つ。
特に2つ目に関しては、
営業という仕事のイメージとして、自分1人のワンマンプレーでとにかく「売上を立てた者が正義」というようなイメージがありますが、
それはあくまでその人自身にとって、短期的な成果と成長しか得られないと私は考えています。

部下の教育・育成をしながら、自身の売上を担保するということは一見、遠回りのように感じられるが、
だからと言って、部下の教育を放棄して、自身の売上だけを追い求めるのは、あまりにも思考が短絡的すぎると思う。

教育・育成をするためには、自身が、営業や仕事に対する価値観や戦略が自分の思考回路に明確に刻まれている必要があり、
インプット→アウトプット
の流れを完璧に出来ないと、教育・育成などする事が出来ない。

その自分の考えを、話を聞かせていたただいた育成担当の方に話したら、
「是非、ウチに欲しいと思った」と仰っていただいた。

就活をしていて思う事が、
自分の考えや価値観が、同じ目線にいる学生には、なかなか理解してもらえない事が多い。それどころか、真面目に価値観や考えを語る自分に対して、少し馬鹿にしたような目で見られることも少なくなかった。

でも、就活で出会う自分より年上の社会人の方々は、自分のこれまでの頑張りや、今考えていること、自分の将来のビジョンに対して、決して否定したり嘲笑ったりせず、「すごい」とか、「よく考えているね」と褒めて下さるケースが本当に多い。

そういう時、自分がこれまで築き上げてきた自分の価値が認められ、受け入れられた気がしてとても嬉しい。
誰かに褒めてもらうために頑張っているわけでは無いにしても、やっぱり素直に嬉しい。

毎日、自分の理想像と、在るべき姿を追求して努力を継続していれば、
その努力と価値に対して、必ず誰かが正しく、高く評価してくれる。

それを改めて、身をもって実感出来たのが昨日でした。

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