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比較するのは昨日の自分
大事なのは"何かをすること"
以前、現在メジャーリーガーとして活躍するダルビッシュ有選手のYouTubeを見たことがあります。
↓こちらの動画です
この動画の内容は、ダルビッシュさんが1年間の過酷なシーズンを戦い抜くために必要な体づくりをテーマとした特集でした。
ダルビッシュさんは、強靭な体づくりをする上でとても重要な「栄養学」を主体的に学んでいるそうです。
さらにそれ以外にも、「生理学」や「脳科学」の本などを毎日読まれているそうで、
「なぜ野球とは関係無いような勉強をするのか」
「なぜそこまで努力を積み重ねられるのか」
とインタビューされた際にこう答えていました。
「毎日、何かをすることが大切。この本を読むだけで、昨日と今日では絶対に違う。でも、何もしなかったら当然昨日と今日は何も変わらない。」
この言葉って、一見当たり前なことのように思えます。
でも僕は、この考え方を持っている人と持ってない人とでは、人としての能力の差が大きく開いてしまうと思いました。
小さな成功体験の積み重ね
この動画を初めて見たのは僕が高校3年生の夏だったと記憶していますが、
その日から僕は、
「何でも良いので1日で何かを得る」
ということを常に意識して過ごして来ました。
もう、本当になんでも良いんです。
"本を1ページ読む"でも、"筋トレを5分間やる"でもなんでも良い。
とにかく大事なのは、
「今日の自分は、昨日の自分より少しでも成長している」
という自覚を持つことです。
ただ、どうせ何かをやるからには、
「自分の理想像」に近づくための"何か"をした方が効率的ですよね。
僕の場合、「人前で上手に話すこと」と、「コミュニケーションを上手にとること」が理想というか、目標です。
そのために毎日、本を少しでも読んだり、日常会話で使えそうな言葉の言い回しを一つでも覚えたり、人と話すときはいかに相手の話を上手く引き出すかを意識してみたり、
このようなことを本当に少しずつですが毎日取り組むようにしてきました。
そうすると、日々、自分がアップロードされていく気がしてとても楽しいんですよね。
実際に誰かと話した際に、毎日コツコツ勉強したことが会話内で活かせた時はとても嬉しい気持ちになります。
そういう小さな成功体験が、また毎日勉強する活力になってくれるのです。
理想像に近づくための積み重ね
僕の場合は、「話すのが上手になること」が目標でしたが、そのほかにも人によって自分の理想像があるかと思います。
・英語を話せるようになりたい人
→1日1個でも良いので単語を覚える
・ダイエットを成功させたい人
→1日10分でも良いのでウォーキングをする
・時事問題に詳しくなりたい人
→毎朝ニュース番組を少しでも見るようにする
このような具合に、自分の理想像に近づくために少しでも出来ることはたくさんあります。
それをとにかく毎日積み重ねる。この毎日の積み重ねが出来るかできないかが、その人の人生をより良いものにしたり、周りと差をつけることに繋がってくるのだと思います。
1.01と0.99の法則
「1.01と0.99の法則」
という法則をご存知でしょうか。
これはどういうことかというと、
「1」は、その人が元々持っている能力の状態です
→毎日何かしら努力をして、「1」から少しでも成長した状態が「1.01」
→毎日何の努力もせず、「1」から逆に少しずつ退化してしまった状態が「0.99」
この2つの数字に、1年間という意味での「365」をそれぞれにかけると、
1.01の365乗=37.78
0.99の365乗=0.026
このように、
「毎日少しでも努力をした人」と「努力を怠った人」とでは、1年間でここまでの差が生まれてしまいます。
これが1.01と0.99の法則です。
ダルビッシュさんが言ったことは、まさにこのことだと僕は考えます。
「比較するのは、昨日の自分」
この考え方を常に持ち続け、成長していきたいものです。
今回も読んでいただきありがとうございました😊
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