マーケティングを学ぶことの最大のメリット

マーケティングとは、「製品やサービスが、一人でに売れる仕組みを作り上げる方法」のことです。

製品やサービスとは、つまり「ブランドそのもの」であり、「ブランド価値」のことです。

この「ブランド価値」を、消費者、または伝えたい相手に「届ける仕組み」を作り上げること。これも、マーケティングです。

今回の記事は、「マーケティングを学ぶことのメリット」というテーマにしてみました。

なぜこのテーマにしたのかというと、私自身がマーケティングという学問に出会えて良かったなと心から思っているからです。

では、マーケティングを学ぶことで得られるメリットとは何なのか。

結論から言うと、

「消費者視点の大切さ」を、学べることだと私は考えています。

マーケティングにおいて、
「プロダクトアウト」と、「マーケットイン」という言葉があります。

プロダクトアウトとは、「作ったものを、売ること」です。

一見、当たり前のことだと思うかもしれないですが、ここでいうプロダクトアウトとは、「優れた技術力を使って、良い商品を作れば、きっと消費者は買ってくれるはずだ」ということ。
つまり、「顧客のニーズ」が考慮されていないのです。

しかし、マーケットインの考え方では、
「作ったものを売る」というプロダクトアウトの考え方とは全く逆で、

「売れるものを作る。」

さらにいうならば、

「消費者のニーズをリサーチし、そのニーズを充足できるような商品を作り、届ける。」

これが、マーケットインという考え方であり、マーケティングにおいて根幹とも言える考え方です。

つまり、全ては「相手のニーズ」から始まっており、相手のニーズを充足することとはつまり、

「相手の期待に応えること。」

この、「マーケットイン」の考え方を学べることが、マーケティングを学ぶ上で最も大きなメリットだと私は考えています。

また、他にも、マーケティングには様々なフレームワークがあり、消費者満足(顧客満足度)を高めるためには、どのフレームワークを使い、そしてどのように組み合わせれば、そのニーズを充足できるのか。

これをひたすら考えることも、マーケティング戦略です。

また、マーケティングを学ぶ面白さは、ビジネスだけでなく、「自分自身」にも当てはめる事ができるというところ。

つまり、自分自身にはそもそもどのような「強み」や「武器」があり、

目の前の相手の期待に応えるためには、「どの武器を磨くべきなのか」、
そして、
「その武器をどのように使えば、相手の期待に応えられるのか」

もし、自分の武器が足りなかったり、パワーが弱かったりする場合には、
「どの武器とどの武器を組み合わせれば良いのか」、
「この武器をどのように補強すれば、相手の期待に応えられるだけのパワーを手に入れられるのか」

というような考え方を出来る様になることも、マーケティングを学ぶことのメリットであり、醍醐味だと言えるでしょう。
全ては「相手のニーズ」から始まっており、
相手の期待に応える、
または、作り上げた自分の価値を相手に届けるために、

「どうすれば相手に価値が伝わるのか」

この考え方を磨き、自分に落とし込めるまで、私はマーケティング、そしてブランディングについての投稿をし続けようと思います。

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