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本に自分の性格を教えてもらう話

あなたの特性を構成している因子は
「凝縮性」・「弁別性」・「受容性」です。

これだけ聞くとよくわかりませんが、

あなたを宇宙兄弟の登場人物でいうと
ビンセント・ボールドです。

これで宇宙兄弟を一度でも読んだことがある人は、藤本雄大は、
「合理的な人なんだな」「こだわりが強そうだな」「無駄なことはしなさそうだな」
というイメージが浮かぶと思います。

古野敏幸「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」

表紙に一目惚れして買った一冊です。

読み終わっての率直な感想は、

これで「なんでわかってくれないんだろう」がなくなる。

でした。
これはとてもありがたい気づきでした。
ずっと雲がかかっていて、悶々としていたところに光が差し込んだ感覚。

自分の特性を客観的に知れて、周りの人が持つ特性と、付き合い方が学べます。

「なんでこんな簡単なことが伝わらないんだろう。」
「どうしたらもっと理解してもらえるんだろう。」

上から目線の物言いですが、自分としては特別なことを言っているつもりは全然なく、ただ純粋に自分のやり方を理解してもらえないことが不思議で仕方ありませんでした。
自分の凝縮性の強さが色濃く出ています。

他にも、「そんな無駄な事はせずに、ここをこうすればもっと効率的に出来るのに。」や、「その問題の判断はもっと情報を集めてからにしたい。」と思う時も良くあります。
自分の弁別性の強さが色濃く出ています。

そうか、これは誰しもが当たり前にしていることではなかったのか。

自分の特性をこの本で教えてもらいました。
別にどの特性が良いとか悪いとかはありません。

宇宙兄弟の言葉で言えば、「グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか」で説明されています。

私の特性を構成している因子は
「凝縮性」・「弁別性」・「受容性」です。

私は私の持つ特性がとても好きです。
同時に、他の人の持つ特性にも憧れがあります。

それぞれの良さを活かし合いながら、色々な物事をこなしていきたい。

「なんでわかってくれないんだろう」

古野敏幸「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」は、その疑問をなくし、「そういうことだったのか!」という気づきをくれ、様々な特性を持つ人たちとのコラボレーションを前向きに楽しませてくれる一冊です。

明日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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