良いイヤイヤでてますねぇの話

1歳10ヶ月の娘はイヤイヤ期の真っ只中。
朝は「ねんね！　イヤッ！」「パパ、だっこ！　イヤッ！」「おきてー！　ねんねー！！　イヤー！！」という、寝たいと起きたいの葛藤から始まります。それ、大人も一緒。

食事も、食べたいものを食べたいタイミングで上手く食べられなかった瞬間に「イヤッ！　ポイッ！！」と床に投げ飛ばします。今朝の被害者はゆで卵。投げつけた直後に「たまごアムアムーー！！」と泣き叫んでいました。失って初めて分かる卵の大切さ。

歯磨きタイムでは、仕上げ磨きを誰とするか聞くと、「パパー！　ママー！！　パパー！！！」と交互に名前を呼び、近づいた人と違う名前を呼んで大人を翻弄してくれます。

最近は夜の寝かしつけ時に一緒に寝る事を拒まれます。拒まれるというのは嫌がられているのではなく、「パパ、起きて」と言い、娘が寝ている横で私は座っていないといけません。
先に寝られる事が許せない様です。私が力尽きて横になろうものなら、「パパ！　おーきーてー！！！」と劣化の如く怒り出します。
さだまさしの「関白宣言」の歌詞が脳裏をよぎります。

総じて思うのが「良い自我出てますねぇ」という気持ち。順調な成長を感じます。
針に糸を通すが如く娘の要求を上手く満たしながら、物理的にどうしようも出来ない時は「嫌だよねぇ、わかるわかる」と共感しながら。寄り添ったり、流したり、宥めたりしながらの毎日です。
この時間も一瞬なんだろうなぁ。自分自身の余力を残し、気持ちにゆとりを持って向き合っていきたいものです。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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