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「え〜ん、え〜んって泣いてたねぇ」の話

朝ごはん。お腹は空いているのに、何かの何処かの歯車が噛み合わなかった2歳2ヶ月の娘。号泣しながら「食べる〜!!」と「食べない〜!!!」の繰り返し。

荒れて荒れて仕方なかったので、しばらく抱っこして歩いたりと気を紛らわせるものの、やっぱりご飯を目にすると、「食べる〜!!」と「食べない〜!!!」の行ったり来たり。
身体は食べたいのに、気持ちは食べたくなくて何だかもうしっちゃかめっちゃか。

伝家の宝刀であるバナナを目の前にしても、掴んで投げ飛ばしそうな勢い。あらまぁ。

今日に関しては、「バナナをナイフでトントンしようか」と言うと頷いてくれ、目の前で小さく切って渡すと食べてくれて、そこからご飯、納豆、お味噌汁と完食まではしなくても、ある程度までは食べてくれました。

イヤイヤ期あるあるなのでしょうが、この時期はほんの僅かな何かで特大のイヤイヤスイッチを発動する娘に対して、針に糸を通すが如く解除ボタンを探すことの繰り返し。
今日の解除ボタンは「娘の目の前でバナナをナイフで切る」でした。

一旦解除されたら、さっきまでの号泣は嘘のようにピタッと止まり、「え〜ん、え〜んって泣いてたねぇ」「でも、今食べてるねぇ」と思い出を語るかのように淡々と話します。
このギャップが面白いです。

2歳のイヤイヤ期。感情が剥き出しのこの時期。大人になるとこんな風に感情解放出来ないよなぁ、なんかちょっと羨ましいなぁと思いながら関わっています。

そんな出勤3分前の出来事。
出発までに落ち着いてくれて良かった良かった。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ丁寧に。

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