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超簡単!誰でも「読まれるブログ」が書けるようになるコツ「滑り台効果」とは?

「3月1日。雨の日だった。僕は友達に裏切られた。」

いかがでしょうか?続きが気になりますか?

今回は、こうした「続きが気になる」と読者さんに感じさせる「読まれるブログ」を書けるようになるテクニックの一つである「滑り台効果」についてご紹介します。

本当は僕の下心?というか、テクニック?を晒すようで恥ずかしいから、あんまり書きたくないんだけど。笑

クライアント様からリクエストを頂いたので、シェアしますね。

ぜひ、あなたのブログ作りにもお役立てください。

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こんにちは。佐々木 優斗です。

僕は今までに、500人以上の方にブログの作り方や、ライティングについてのサポートをした経験があります。

その中でよく頂くご相談の一つに、

「読まれるブログを書けるようになりたいです」

があります。

テクニックはたくさんあるんですが、今回はその中でも、「滑り台効果」というものをご紹介しますね。

今すぐ、今日からあなたのブログ(note)作りに活かせる内容なので、どうぞご活用ください。


読まれるブログを作るコツ「滑り台効果」とは?

「滑り台効果」というのは、アメリカのトップコピーライターである「ジョセフ・シュガーマン」さんという方が作った言葉です。

ちなみに“コピーライター”というのは、「言葉でモノを売る仕事」のことです。(ざっくり解説)

つまり、「言葉のプロ」ですね。

そんな言葉のプロが生み出した「滑り台効果」というのは、読者さんを文章の最後まで、まるで「滑り台」に乗せてスルリと運んでしまうようにご案内できてしまうテクニックのことなんです。

なので、「滑り台効果」を意識しながら文章を書くことで、あなたも「読まれるブログ」を作れるようになります。

「滑り台効果」を発揮させるポイントは、2つだけなので、とってもシンプルで簡単です。

ぜひ、今日から取り入れてみてください。

ポイント①:少ない文字数からはじめる

現在人は、長い文章が読めません。

だから、最初から長文ではじめてしまうと、それだけで「難しさ」という印象を与えてしまうため、離脱につながります。

そこで、「少ない文字数」からはじめていく必要があるんですよね。

もう一度、冒頭の例文をご紹介しますね。


例文:「3月1日。雨の日だった。僕は友達に裏切られた。」

  • 1つ目:3月1日(4文字)

  • 2つ目:雨の日だった(6文字)

  • 3つ目:僕は友達に裏切られた(10文字)

上記のように、「、」や「。」でセンテンス(区切り)を作り、少ない文字数から文章をはじめていくと、読者を「次の言葉」→「次の言葉」へとご案内することができます。

「滑り台効果」では、

1つ目のセンテンスの目的は、2つ目のセンテンスを読ませることであり、

2つ目のセンテンスの目的は、3つ目のセンテンスを読ませることとされています。

なので、文章を書く際には常に、「読者さんは、次の文章を読みたいと感じるかな?」を意識しながら書いていくことが大切なんですよね。

ポイント②:謎を与える

人間には「謎」を解きたくなる習性があります。

なので、文章に「謎」を作るようにすると「続きが気になる」という読者の感情を動かすことができるので、最後まで読んでもらえるようになります。

では、しつこいかもだけど、もう一度だけ、例文をご紹介しますね。


例文:「3月1日。雨の日だった。僕は友達に裏切られた。」


「え、何があったの?」という、「謎」が残る書き出しだと思いませんか?

このように謎が残ると、読者さんはついつい「次の言葉」を読み進めます。

他の具体例を挙げるなら、例えば「昔々。」というはじめ方も結構使えます。

日本の昔話で、よく使われているテクニックですよね。

「昔々」と言われるだけで、これから何かが始まりそうな予感がするし、続きが気になります。

このように、「滑り台効果」を発揮する書き出しのテクニックは、たくさんあるので、ぜひあなたも日常の中から見つけてみてくださいね。

まとめ:2点を意識して「滑り台効果」を活用してみよう

「滑り台効果」を活用するための2つのコツを、もう一度まとめておきます。

  1. 少ない文字数からはじめる

  2. 謎を与える

上記の2つを取り入れるだけで、あなたも今日から今すぐに「読まれるブログ」を書けるようになるので、どうぞご活用くださいね。

あなたの素敵な作品が、より多くの人の心に届き、人生を変えるような出会いが広がっていくきっかけになれることを意図して、この記事を贈ります。

引き続き、一緒にブログ作りを楽しんでいきましょう。

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