ゆうちん

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  • 人生

  • 生前整理について思うこと

    生前整理について書いていきます

  • 片付けの考え方

    片付けは技術ではなく考え方です。考え方が身についていないと、すぐにリバウンドします。まずはしっかりとした考え方を学びましょう!

  • ADHDのためのお片付け入門

    ADHDである筆者がいかに片付けに向き合っていくかのブログです。

最近の記事

noteを書くのは

僕がnoteを書いているのは、今うまくいっておらず悩んでいる人の助けになりたいという思いからです。自分自身うまくいかないことだらけで、何をしていいかわからない時期がずっと続きました。同じような状況の人はたくさんいると思います。僕は片付ける(手放す)ことで1歩前に進めました。全ての人にそれが当てはまるわけではないですが、一つの解ではあると思います。また片付ける(手放す)ことは誰でも始められます。簡単ではありませんが。まず何か一つ捨ててみてどうでも良いことに執着していた自分に気づ

    • もったいなくて手放せないということの意味

      ちょっと前にスマホのゲームをやっていたことがあります。少しだけ課金していてやめるともったいないなあという気持ちだけで続けていました。でも楽しみでなく、もったいないという感覚でやっているのが嫌で思い切ってやめてみました。どうなったとおもいますか?気が沈むかと思いましたが、そんなことは全くなく逆に晴れ晴れとしました。損したくないという気持ちに縛られていたのがなくなり、すごく楽になりましたし時間も使えるようになりました。ここで気づきました。なんとそのゲームは心の重しだっただけでなく

      • 欲しいモノのほとんどは必要のないモノであるという事実

        僕はしょっちゅう「あれいいな」って気になるものが出来てしまいます。これは生まれ持った性質なのでどうしようもないとあきらめています。しかし実際に購入することはあまりありません。なぜならそれらはほとんど必要のないモノだからです。若い頃はそれに気付かず買ったりもしていましたが、ほとんど使うこともないモノがほとんどでした。この事実に気付いてからは、買うことがあまりなくなりました。人間は煩悩の生き物です。生きている限り欲望はなくなりません。大切なことはその欲望に惑わされないことです。部

        • もったいないの意味

          もったいないとは広辞苑によると「そのものの値打ちが生かされず、無駄になるのが惜しい」とあります。うちの母親ですが、もったいないといって大量のモノを溜め込み結局使わずじまいになることが多いのですが、これは本当にもったいないことなのでしょうか? 広辞苑の意味の通りもったいないとは有効に活用されないこと惜しむ言葉です。使わないこと自体がもったいないことなのです。モノを溜め込む人はもったいないという言葉を免罪符にどんどん溜め込みます。実際はもったいないのではなくて損をしたくないだけな

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          人生という旅と荷物

          徳川家康は遺訓に「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。」と言っていますが、人生は荷物を背負って旅をするようなものです。家康の言葉は長い旅だから急いではいけないという趣旨の内容だと理解していますが、そこに一つ加えてみたいと思います。 旅をするときどんなものを持っていきますか?持っていくものは人それぞれだと思いますが、出来るだけ軽く少なくしようとすると思います。必要なものに絞ることが旅を楽しむために大切なことだとですね。 人生も同じことです。長い時間をかけて

          人生という旅と荷物

          一度しか読まない本と何回も読む本

          最近本をなんのために読むのかを考えました。 大きく分けて2つだと思います。 一つ目は娯楽として。 小説や週刊誌を読むときがこれにあてはまる場合が多いと思います。 娯楽なので、1度読めば十分です。 二つ目は自分の成長のため。 ビジネス本などが当てはまります。これらの本はなぜが一回しか読まない本と何回も読む本に分かれます。 違いを見てみると前者はテクニックや方法がメインのいわゆるHOW TO本に近く、後者は具体的な方法論ではなく真理に近い内容です。なぜそうなるのか比べてみると前者

          一度しか読まない本と何回も読む本

          愛読書

          私には愛読書が4冊あります。ほとんどの本が1、2回しか読まないのにこの4冊は定期的に何回も読んでいます。読むたびに新たな気づきを得られる本です。 その本とは①般若心経入門(松原泰道)②老子(金谷治)③夜と霧(V.E.フランクル)④7つの習慣(スティーブン・コーヴィー)の4冊です。 これらの本は根本は同じことを書いていると感じています。まだその真髄に至ることはできませんが、そこを目指していきたいと思っています。また各本の紹介を後々していきたいと思います。

          足るを知る

          老子の言葉ですが、現代の世の中に必要な言葉ではないでしょか?人に必要なものは実はそれほど多くありません。世の中にあふれる多くのものは虚栄心や所有欲を満たすためにあるといってもいいかも知れません。それらに人生を支配されているのが現代人の姿です。それらを手に入れたとしても一時は満足しますが、心を満たすことはできません。なぜならそれらは”自分”ではなく”他人”の価値観のモノだからです。充実した人生を送るにはそれらに惑わされず、真に大切なモノを見つけなければなりません。そしてそのため

          足るを知る

          生前整理という言葉

          生前整理という言葉が大嫌いです。私だけかもしれませんが、この言葉には残される人のためというイメージが浮かびます。確かに整理することは大切ですが、それは自分のためにするものであるはずです。 ほとんどの人は生きてきた中で様々なモノを収得した結果、それが増えすぎてしまい大事なモノがあやふやになっています。どうでもよいモノから離れ、本当に大事なモノを明確にしそれに集中するすることで、人生をより豊かにするための整理でないと意味がないのです。 生前整理のイメージを変えたくて、ずっとそ

          生前整理という言葉

          モノの見方というレンズ

          どんな人でもメガネをかけています。それはモノの見方という人それぞれのレンズが入ったメガネです。同じものを見ても人によって見え方が違うのはそのレンズの違いによります。そのレンズは見え方だけでなく人によって見えやすいモノも違います。わかりやすいのは良いところが見えるレンズと良くないところが見えるレンズです。人は完璧ではありません。どんな人にも良いところと良くないところが存在します。どちらに注目した方がいいかは明らかでしょう。もし人の良くない点が気になる人は良くないところが見えるレ

          モノの見方というレンズ

          精米と本来の自分

          日本酒には吟醸などの種類がありますが、その違いはなんなのか知っていますか?それは使用するお米の精米の具合です。お米を削るほど、香りが華やかになっていくそうです。お米の周りには脂質が含まれており、それにより香りが阻害されるのだそうです。大体50パーセントほど削れば、脂質はなくなるようです。人も生きてきた中で本来の自分というものの外側に余分なものをたくさんつけてきています。それを削って削ってなくなるまで削ってそのあとに残るものが本当に大切な自分なのです。本来の自分を見失わないよう

          精米と本来の自分

          在庫と片付け

          在庫という言葉にどんなイメージを持っていますか?在庫というものはないと困るしありすぎても困るものです。在庫がないとダメだということはなんとなくわかりますが、ありすぎても困るというのはどういうことでしょうか? 在庫は帳簿上、資産になります。だから在庫があればあるほど資産がたくさんあるということです。それっていいことじゃんと思えますが、実はそうではありません。在庫はお金に変わってはじめて意味を持ちますが、たくさんの在庫を全てお金に変えることはかなり大変です。お金に変わらなくても資

          在庫と片付け

          「後で」が命取り

          モノを整理するかかどうかの判断をその都度でしていますか?「後で判断しよう」と後回しすることが多いんじゃないかと思います。モノを整理するということは財産が減るというイメージがあり、痛みが伴うのでできるだけ先延ばししたいと思うのが普通です。 ただ、それを続けるとどうなるでしょうか?後で判断しようとしたモノが積み上がり、判断することがめんどくさくなって、結局はそこに置きっぱなしになってしまうのです。最初からごちゃごちゃな家はありません。少しずつごちゃごちゃになっていくのですが、少し

          「後で」が命取り

          勉強しない子供

          今の世の中、勉強は塾で教えてもらっているというご家庭が多いと思います。しかし普通の学力は学校で勉強していたらつくはずです。なぜ塾に通うのでしょうか?それは家では勉強しない子供が多いからではないでしょうか? 子供は親の背中をみて育ちます。いいところも悪いところも親にそっくりになっていきます。家で勉強しないのは、家庭環境がそうさせているのだと思います。子供に勉強をさせようとするのではなく、子供が勉強をする環境を作ることが大切です。子供にがみがみ言ってもいうことを聞きません。まず

          勉強しない子供

          損と得

          100円安かったから得したとか、買った時より値下げしてて損したとか。他人が得することが気に食わず、いつも自分が得していないと不機嫌。またほんの少しの損得に異常にこだわる。こういった人は目先の利益に囚われており、本当に大事なモノが見えなくなっています。10円を節約するために車で30分かけるなんて馬鹿らしいでしょう?でもこういう人はいつのまにか安く買うことだけが目的となっているのでそれが当たり前になっています。うちの母親がまさしくこの状態です。安く買うのが目的となっているので食べ

          一生モノ2

          お金持ちがたくさんの車を持っているのを見てどう思いますか?そんなにあっても場所を取るだけで使わないのになと思う人は結構いると思います。ただ自分に当てはめて考えてみると盛大なブーメランなことも多いと思います。 家の中にボールペンがたくさんあったりしませんか?基本的にボールペンは用途別に2、3本あれば十分です。それ以外のボールペンは必要ないですよね。これって金額の大きい小さいはあるにしてもお金持ちの車と同じことが言えます。もし同じようなモノが家にたくさんあるならば結局は使わないも