もったいなくて手放せないということの意味

ちょっと前にスマホのゲームをやっていたことがあります。少しだけ課金していてやめるともったいないなあという気持ちだけで続けていました。でも楽しみでなく、もったいないという感覚でやっているのが嫌で思い切ってやめてみました。どうなったとおもいますか?気が沈むかと思いましたが、そんなことは全くなく逆に晴れ晴れとしました。損したくないという気持ちに縛られていたのがなくなり、すごく楽になりましたし時間も使えるようになりました。ここで気づきました。なんとそのゲームは心の重しだっただけでなく時間も奪っていたのです。
実際に勿体無いという気持ちから手放せないモノはたくさんあると思います。それらは場所を取ったりするだけならいいのですが、実は心にかなりの負担をかけています。モノを溜め込む癖がついている人はそれらを手放すのは容易ではないとおもいます。まずは心理的な負担が少ないもの、例えば手放してもまたすぐに入手できるものを手放してみてください。多分手放す瞬間まで辛い気持ちになると思いますが、手放してみると多分ほとんど何も感じないと思います。そういったものがほとんどだと思います。まず一つ手放すことから始めてみませんか?手放すことから気づけることは多いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?