【一棟目】sukima くっしー🐬 2019年5月30日 16:28 日本は狭い。だからこそ家と家にスキマがある。これは自分のお気に入りのスキマ。黙視できない暗さだったが、奥行きや繊細なところまでしっかりとカメラは捉えていた。被写界深度も気持ちいい。 撮っている姿は異様かもしれない。道で突然とまり、カメラをスキマに向けている。かがんだり、除いたり。だからこそ、人の目線から逸脱した一枚が撮れる。 ゴミ箱。このゴミ箱には捨てて良いのか。中身はからっぽ。俺が勇者ならがっかりだ。ここのスキマは広め。大抵のスキマは人の手が行き届かず、人っ毛がないが、ここは人の手が加わっている。そんなスキマ。 道のスキマ。よく考えれば、道はスキマだ。通れるから道になり、通れないとスキマになる。だが、ここを通ったことがない。私にとってはスキマだった。 川が流れている。広めだが、ここもスキマ。編集していくうちに、生より綺麗な青色になった。整形も、する前より後が綺麗なら、それもいい。 スキマ、なんか撮りたいな。メルカリの商品の発送のときにみつけたスキマ。とにかく続けることは大事だが、何を続けるかも大事。 暗闇に、ぽつりと、灯り。 何度か撮り直したが、少しくらみがかってしまう。これは肉眼、生の方が綺麗だった。それでもこれは、スキマだが、道になっている。奥に入ってみたが、草木が多く、古びた建物だけがあった。 自転車置き場とブロック塀のスキマ。人の手のかかったもののスキマは、人の手がつかず、放置されている。あらゆるものが溜まり、それらが自然に還ろうとする。人の手がかからなくなった途端に、それらは自然に還る、諸行無常の響きあり。 柵越しに。あたたかい雰囲気。なんのための柵だろう。人が通ったりするのか?こんなところを。そこには何か意味がある。または、その意味を問われている。「君なら、なぜここに柵があると思う?」 電車から撮ったスキマ。車窓から、きれいな夕陽の差し込む高架下を見て、これは撮りたい!と思う。 電車なので、こそっと。シャッター音に咳を交えて。タイミングは一度しかない。スキマを広義で捉えた。 グラフィティのスキマ。目に入ったからそりゃ撮らなきゃ。いつでもカメラと共にあるのはおもしろい。 柵越しのスキマ。あたたかいリビングのよう。撮ろうかどうか、そこで悩んでいた。撮るのにも勇気がいる。なんせ人とは違うことをしているから。 グラフィティにハマったときに、ibispaintで加工したもの。無人駅のストリートはヤバい。 加工前。早朝の無人。人が多いのは嫌だが、人がいないのは寂しい。 スキマにグラフィティされていた。いつ、だれが描いたのか。こんなスキマに入って描いたのか。 生で見ると大したことない、普通のスキマ。でもカメラ越しだと、こんな模様が現れる。瓶にも見えるし、USBにも見える。 初めて撮ったスキマ。ちなみにスマホで撮っているのだが、外カメラは壊れているので、全て内カメラなのだ。 #写真 #ブログ #アート #芸術 #表現 #大学生ブログ #クリエイティブ #発信 #自己実現 #写真家 #自己表現 #疑問 #スマホ写真 #家 #コンクリート #ストリート #隙間 #画像加工 #なんのために #フォトグラフ #フォトグラフィー #自転車置き場 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート