ゆうさん

日常は現場。 15年前よりPanic disorder。毎日がAutonomic Ne…

ゆうさん

日常は現場。 15年前よりPanic disorder。毎日がAutonomic Nervous Disorder。 活字と酒とをこよなく愛する。

最近の記事

時間という価値。(独り言)

何よりも自分のために時間を使ってくれた事。 自分を想い、創作をしてくれた事に感謝。 本当に自分は何もしていない。 その中での気遣いに、今になって心が澄んだ気分。 「互いにセンスを出し合い・・・」云々と伝えたけれど、 それは自分が日々の心の疲弊に気合いを入れたような言葉だった。 まだ独りよがりな自分がいる。 そうであってもいい。しかし相手に伝える言葉では無かった。 相手が使った自分への時間。 時間とは人間が生きていく中で、本来はかけがいのないもの。 どういう態勢

    • 性善説と「しょうわる」説。

      最近、この「純粋真っ直ぐくん」に頭をもたげる事が多い。 なぜに自分は「聖人君子、清廉潔白、謹厳実直」と思っているのだろうか? 極端になると、悪い行動を周囲に見せているくせに、他人には・・・。 そう「厳しい目と言葉」を仕向けるのである。 なんなんだこのルールは( ´_ゝ`) 今の仕事場。自分の職場が新しいフロアに「一括まとめられ」たので、 特にその傾向が強くなった。 (自分はそのフロアにいなかったので、人間関係を知らない。) 20人程度の座席表を見つつ、以前からそこにい

      • 人として。(雑感)

        「人として」という言葉を使う事がある。 考えてみると、この言葉の使い道は多いなぁと感じた。 人として。という言葉は自分に使う場合と他人に使う場合がある。 「人としての道を外さぬよう、粉骨砕身の努力を致す所存で・・・」 これは自分に使う場合もあり、人に訓育する場合でもある。 「あなたね!それって人としてどうかと思うよ!?」 これは他者への攻撃で「人として」が「基本的に」みたいな形で 使われる言葉ですよね。 この「人として」という言葉を「人間として」と変化して使う場合もあ

        • 文化祭が終わって。

          2日間の文化祭が終わり、自分の感情も、そしてyukaの感情もぐちゃぐちゃ になってしまった。 あの時。yukaが製図室の倉庫に来てくれなかったら、オレはそのまま相手を ぶちのめしていたか、後輩の集団にめちゃめちゃにやられていたか。 どちらにせよ、大きな事件になり、学校にはいられない状態だったと思う。 大泣きに泣いた倉庫で、心が落ち着くのを待って友人が鍵を開けてくれた時 数人の仲間の中に、目を腫らしたyukaが静かに立っていました。 オレもみんなに何も言わないままで、yuka

        時間という価値。(独り言)

          「悪眼」傍観。(冷眼傍観)

          最近、映画を見るだけで動悸がするようになった。 90分~120分ほどの映画を見る事が出来ない。 この「映画を見て動悸がする」という事象は、以前からあった。 なぜか? それは「映画の中に引き込まれ過ぎている」のが原因だ。 これはやはりやはり「パニック障害」と通じるものがある。 一点凝視で見てしまっている=集中している映画に限って、 突然「あ・・・コレはダメだぞ・・・。」と我に返った瞬間。もうアウト。 なので、最近は配信している映画は「何回かに分けて観る」ように してい

          「悪眼」傍観。(冷眼傍観)

          無題。

          ☆経過報告。 一応、ご覧になられた方からアクションがありましたので、経過報告を 残して、この記事も削除しようと思いましたが、自分の心の動くさまを 赤裸々に書いているので残しておきます。 どうも、行き違いだったみたいです。 しかし、現状の条件下で煩悶し、そして行動している中での相手の行動は 極めてナーバスな環境下にある事がよく分かると思います。 人それぞれの感情が噛み合わない、どれだけ深めても不信や不安、不満が あるものだというのは当然の事だと思います。 とう事でこの記事を

          yuka~大荒れの文化祭~

          yukaに告白した瞬間。yukaはそのまま製図室を飛び出してしまった。 オレはyukaを追いかける事も出来ず、yukaから聞いた秘密の話に苦悶し、 その状態で動くことすら出来ませんでした。 yukaは製図室に荷物を置いたまま。 このまま待っていたとしても、yukaは帰ってくるか・・・。 いや、このままの状態でオレは待つ事が出来ない。 「帰るか。」と小さく呟いて、yukaが開けた扉を締めて製図室から 出ていきました。 その日の夜。 yukaが飛び出したまま家に帰ったのか、そ

          yuka~大荒れの文化祭~

          ベニシオマネキの「内緒」

          とある干潟での出来事。 遠浅の潮の干満が激しいこの干潟では、多くの生物が存在している。 その中で「シオマネキ」の一群が生活をしていた。 オスは大きな片方のハサミを持ち、絶えずハサミをこまねいている。 その姿は、人間が見れば愛らしい仕草ではあるが、シオマネキから すれば、色んな意味を持つという。 その中の1つが「メスへのアピール」というのもあるらしい。 多くの動物に見られる「求愛行動」 「求愛ダンス」とも言われる行動の1つとも言われている。 この大きな干潟のシオマネキの

          ベニシオマネキの「内緒」

          散髪箕踞。(さんぱつききょ)

          現在、高校時代から20代前半に起こった「yuka」との思い出を書きつつ、 その中で、こうして「とりとめもない事」を書いている。 実際、こうした物を書くというのが好きで、数年書かれているブログの類 が、数件ほどある。 そのブログサイトが閉鎖し、十数年前に書いた文章全てが消えている物も あるのは惜しい事だ。 短編の小説。ちょうど3000~5000字程度の小説を書いてた時もあって、 そのブログ自体は残っている。 今、このSNS時代にあっての自分の想いを「シオマネキ」を主人公

          散髪箕踞。(さんぱつききょ)

          胡思乱想。

          昨日、彬子女王:著「赤と青のガウン~オックスフォード留学記」を読了。 皇族のイメージがガラリと変わるほどの、人間的な、1人の女性としての 奮闘、涙あり笑いありの留学記を読むことが出来て、自分の今いる環境に おいて、大きなエポックメイキングとなった。 そして、彬子女王には本当に失礼な言葉ではあるけれど、彼女をとても チャーミングな女性だと思った。 自分は夜、寝る時にイメージするのが、前にもnoteに書いた、 「泉湧き出づる洞窟」に住むさま。 そこに、近現代の著名人を侍らせ

          胡思乱想。

          yuka~困惑の告白。~

          yukaがオレに対して「告白なのか分からない言葉」を電話で告げられた。 「ゆうきが私の事を想っている何百倍プラスアルファよりも、私のほうが想っている。」 どういう事=答えをyukaは言いたかったんだろう。 この時、高校3年のオレにすれば、これはyukaの告白でいいのかどうか さえも分かりませんでした。 そして、森さんの行動(オレが森さんに好きだと言ったという「嘘」)も あって、ますます事実は分からず・・・。 しかし、この事で自分の腹は決まった。 「明日、必ずyukaの目の

          yuka~困惑の告白。~

          yuka~勘違いからの告白なのか?~

          「ゆかー」 電話の声はyuka。 するとすぐさまyukaが弾んだ口調で、 「聞いたよー。森さんから!」と言った。 「あーそうなんかー。そうだったら早くワタシに言えば良かったのに!!」 「ふーん。それだったら相思相愛やん!これはワタシがいたからこその 関係になったなー!!ふふふ!!」と・・・。 何をyukaが言っているのか、さっぱり分からない・・・。 「yuka。オマエ何を言うてるん?」とオレが聞くと、 「もぉーーー。ワタシから言えることでないやん!もうゆうきから言わんと

          yuka~勘違いからの告白なのか?~

          yuka~アイツに気持ちを伝えたい~

          yukaを好きだと分かった日。決心した日。 放課後の製図室。夕焼けに染まったyukaの横顔を見た時。 オレはこの想いをyukaに伝えたい。そう決心しました。 ちょうどこの頃、周りの同級生から2人に対して、色んな「噂」が 飛び交っていました。 放課後になると、製図室で2人っきりでいる。 今まで2人だけでいる所を、何人かの同級生には見られていた。 特に男達からは「あれはもう付き合っているんじゃないか?」とまで 噂されていて、わざと製図室へ数人で押し掛けては、悪い顔して

          yuka~アイツに気持ちを伝えたい~

          僕が「なにか要る?」と聞く理由。

          建設業の自分は、週末になると担当の現場を回ることがある。 自分は土・日休みを貰っているけれど、現場は動いている事が多い。 その中で、作業員さんや現場職員さんに「何かを買って」現場を 訪問する。 休日近い現場を訪れると、少しだけ緊張感もほぐれていて、 仕事以外の、いろんな話が聞ける。 自分と業者さんとのコミニュケーションの一環でやっている。 「今から行こうかと思うんだけど、なにか要る?」 これが、自分が相手に尋ねる言葉だ。 これは仕事&プライベートに関わらず、相手に対

          僕が「なにか要る?」と聞く理由。

          わるいかお。

          自分は良く「悪い顔」という言葉を使う。 コレは「自分の本音」つまり、良い自分も悪い自分もさらけ出すという事。 人間関係は、生活でもプライベートでも大きなストレスになる事がある。 親しい、心分かち合える人のなんという少ない事かと、グッタリする。 そんな中で、自分の思い出を形に残すために。 そして自分を赤裸々に見せたいという思いで、noteを書き始めた。 しかし。 「表面上では赤裸々な部分を見せて」いたとしても、 「内面上の自分までは、表現という形ではあったとしても、全て

          わるいかお。

          yuka~好きだという決心~

          yukaと初めて2人で帰って、その夜に互いが冗談をいいつつ電話を終え、 ここ2・3日の、2人に起っていたトラブルは、解消できたなと思った。 翌日学校に行き、放課後になるまでクラスの中で別々の生活を過ごし、 文化祭準備の放課後。オレはいつものように、いや、昨日の暗く沈んだ 気分を変えようと、気分を上げてyukaのいる製図室へ行った。 行ったんだけど・・・いない。 いつもいる窓際の奥の製図机にyukaはいなかった。 もしかすると、教室にいるんじゃないか?と思って教室へ向かう。

          yuka~好きだという決心~