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胡思乱想。

昨日、彬子女王:著「赤と青のガウン~オックスフォード留学記」を読了。
皇族のイメージがガラリと変わるほどの、人間的な、1人の女性としての
奮闘、涙あり笑いありの留学記を読むことが出来て、自分の今いる環境に
おいて、大きなエポックメイキングとなった。

そして、彬子女王には本当に失礼な言葉ではあるけれど、彼女をとても
チャーミングな女性だと思った。

自分は夜、寝る時にイメージするのが、前にもnoteに書いた、
「泉湧き出づる洞窟」に住むさま。

そこに、近現代の著名人を侍らせて、その中で自分は住んでいる、
寝ている、という状況の中で思いを馳せ、寝床に付く。

著名人の名前を挙げても分からない方もいらっしゃるだろう。
木戸幸一、宮沢賢治、芥川龍之介、ウィリアム・ダンピア、
フイチン、シャーリー、などなど。
実在する人や、架空の人物など、様々な人がこの泉湧く洞窟に
住んでいる。(自分の周りにいる。)

その中で、この彬子女王もその洞窟の中で女王という立場で
いてもらうようにした。

今日は、とりとめのない事を雑感として書くので、本当に
何がなんだか分からない文章になると思う。

これも前に書いた事だけれど、自分には「推し」と呼べる人が
いない。

今日、保健指導で「ペットボトルの蓋が開けづらくなった」と、
話をしたら、握力や手の状態を見られて、
「たぶん、ストレスが起因するもの」だと話してくれた。

しかし、自分においてストレスと呼べるものが無い。
仕事のいざこざ、前に立たなくてはならない環境、そして、
現時点での自分の周囲。

これを考えれば、確かに「しんどいなぁ」と思う事はあっても、
案外、本人は家に帰るとケロッとしていて、それを引き摺って
家に帰ってくる事はない。

そもそも、家に仕事のストレスを持ち帰らない人なので、
そこにある障壁があるとすれば、その持ち場で解決するしか
無いと、どちらかといえば「乗り越える」人である。

よくよく考えれば、夏の暑さに負け続ける自分に、自信が
持てなくなっている・・・という点がストレスになっている
かもしれない。

現場作業員時代。
怒涛の暑さの中で、普通の人ならば必ず倒れるんじゃないか?
という作業をこなし続けた。
ブラックなんか通り越した建設会社の作業員時代。
あれだけ、体を動かして、結果を出していけば、大きな自信と
なって、自分に返ってきた。

しかし、パニック障害になった原因は「熱中症」だった。

この思い出。これが自身の心の弱さを突然出来させた原因だ。

年々、異常な暑さになっている事も肌で感じる。
しかし、あの頃は水さえガブ飲み出来れば、夜にシャワーを
浴びたら、これもまたケロッとしていた。

もうこの夏の暑さと、毎年やられ続けている、メンタルとの
戦いで、まだ夏が来る前から負けている状態だ。

なので、メンタルが体の調子をおかしくして、心よりも体の
不調が、とても目立つようになってきたのだ。

そう言えば「推し」の話を放おっておいてしまった。

自分の活力になる「推し」さえいれば、なんとかなる。
その推しが最近いなくなった。
(いなくなったと言っても、消えたわけじゃない。)

これは男女に関わらず、自分が心底惚れ込む存在がいないと
いう事で、小さな煩悶を生んでいる。
そう、これは悩みの一つに入るかもしれない。

yukaを書いていて、これが自分の推しに繋がるキーワードに
でもなれば・・・。と、ちょっとした望みを持っていたが、
「あの頃の自分を書き留めておく。それも赤裸々に。」という
考えが強い。もちろん、その中で感じる自分が誰かとの出会いに
結びついてはいない。

こんな自分が最近「スマホ」を使うようになった。

そう。自分はスマホは大の苦手だ。
それはそれはパソコンで情報を集め、自己の想いを書くツールとして、
かなり昔から使用しているのもある。

スマホで、色んな情報を(心は疑いつつ)見ているが、
「これだ!!」という推しは未だに見つからない。
ちょっと、これは問題だな。と、真剣に思うようになってきた。

またnoteでしっかりとした「推し歴」を書いてみたいが、
自分の推しになる人は、身近な人や、遠くにいる人、多種多様で、
やはり「出会い待ち」の状態なんだな。と思う。

SNSのタイムラインは、たまたまだろうけれど、推しを持つ人が多い。
これは正直に「羨ましいな」と、見ているのが自分です。

今日はサーッとした雨が降り続き、その中で湿度が高く、物凄い濃霧。
気分も塞ぎ込みたくなるような天気だった。

そんな中で、心が晴れやかだ!!と思えるだけのエネルギーの主因たる
ものが無い。
このままだとなんとかなりそうだ。
いや・・・そこまではまだ至っていないが、推しで無くてもいい。
その中で、自分の虚無感を埋めてくれる、これもエポックがあれば、
自分もこの夏を乗り越えられそうなのだが。

ゆうさん



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