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2020年9月の記事一覧

アイデアの骨格

アイデアの骨格

身長180センチと身長160センチのひとが同じ体重だとすれば体つきはだいぶ異なる。

同じ60kgなら、前者はガリガリで、後者はちょっとふっくらしているだろう。

20cmも身長の高い人がおなじ体重になろうとすれば、肉をそぎ落としていくしかない。

これと同じで、文章にも骨と肉がある。

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ぼくはこのnoteを書くのに、けっこう時間がかかっている。

正確にいうと、書くのに時間はかからない

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むかし好きだったマンガをあらためて読み直した。

むかし好きだったマンガをあらためて読み直した。

むかし好きだったマンガをあらためて読み直した。

高橋留美子著『めぞん一刻』。

裁断して、スキャンして、資源ごみに出すつもりで読んだ。

うちの中が狭くなってきたので、数年前から少しずつ本のPDF化を進めている。

「裁断するまえにもう一回だけ」と思って読み直したのである。

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でもやっぱり、、、

最後まで読むと愛着がわいてきて、裁断する気になれない。

じつは去年も裁断しようとして、

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5年先なら読めるけど10年先はまったく読めない

5年先なら読めるけど10年先はまったく読めない

類は友を呼ぶというコトバはむかしからある。

でも、SNSが普及したことで、この現象はさらに加速している。

友(とも)だけではない。

モノも同じ。

いまぼくの目の前にあらわれているネット広告は、ぼくが欲しがりそうだとAIが予測したものばかりだ。

あまり当たってないけど。。。

情報もそうである。

ぼくの世界はどんどん狭まっている。

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かりに2050年の世界に行けたと仮定してみよ

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月の石は新しいのか?

月の石は新しいのか?

今日は昨日の続きで、「新しい」ってなんだろう?というハナシである。

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人は新しいもの好きだ。

というより、新しい刺激がなければ生きていけないのだと思う。

子どものころ、アポロ宇宙船がもちかえった月の石を見に行ったことがある。

長蛇の列で2時間待たされた。

遠くから一瞬ながめて「はい、おわり」。

ちなみに、月の石は、地球上の石よりも古いのだそうだ。

それでも、ぼくにとっては「新

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なぜ新しい映画がつくられるのか?

なぜ新しい映画がつくられるのか?

映画については、まえまえからギモンに思っていたことがある。

思いきって書いてしまおう。

「なぜ毎年毎年、こんなにたくさんの新作映画がつくられるのだろうか?」

である。

クリエイターさんやらプロモーターさんやらが読んだら怒られそうだ。

つまり。。。

作り手の側からすれば、新しい映画の製作がストップするいということは、自動車メーカーで新車の製造ラインがストップすることに近い。

おまんまの

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裏方気質

裏方気質

カラオケが苦手だ。

楽しいと感じたことは一度もない。

ちなみに、歌がへたなわけではない。

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カラオケで、自分に酔ったように歌う人を見ていると、あれはいっしゅのコスプレかな、とおもう。

芸能人やミュージシャンになりきるコスプレだ。

聖子ちゃんになりきって歌っているのだろうな~と。

そういう意味では、ぼくは、芸能人にもお笑い芸人にも、役者にもなりたいと思ったことがない。

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オトナの飲み方

オトナの飲み方

お酒の飲み方については、かねてから持論がある。

「いきなり飛ばさない」

これがとても大事だ。

お酒が体内に入ってから循環するまでだいたい30分かかる。

個人差はあるが、ぼくの体感でも30分だ。

いまのんで、いま効いてくるわけじゃない。

30分まえに飲んだやつが、ドーンとくるのだ。

先月使ったカードの支払いが、今月くるようなことである。

記憶がなくなるほどのむときは、出だしから30分

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青春ってなんなんだ?

青春ってなんなんだ?

青春ってなんなんだろう?

あなたは青春しましたか?

青春とは、思春期のことではない。

思春期ならだれでも通過するけど、青春はそうはいかない。

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青春とよばれる時期は、いっぱんには中学生から高校生のあいだである。

大学生が「青春している」というハナシは聞いたことがない。

いっぽうで、「青春とは心の若さである」という名言を残したのは、パナソニックの創業者 松下幸之助さんだ。

松下

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スキといわれたらうれしい

スキといわれたらうれしい

この空間では、ただただ書きたいことを書いている。

読み手にウケる文章を書こうと、ムリなことはしていない。

商売にしようとも考えていない。

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だからそんなに「スキ」がもらえるとは思っていない。

だから、ひとりでも「スキ」がつくとすなおにうれしい。

じぶんのいいたいことが、たった一人のひとにでも伝わったということだから。

とくに、ややこしめの内容を書いたときに「スキ」がつくと感動す

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旅先でやむなく買ったモノがスキ

旅先でやむなく買ったモノがスキ

ぼくは、埼玉県に住んでいる。

だが、いまベランダに置いてあるサンダルは、高知県の四万十川流域で買ったものだ。

とくべつなものではない。

ホームセンターなどで、どこにでも売っている「クロックス風」のパチモンである。

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数年前、クルマで四万十川にそって旅行をした。

あれはイイ旅だった。

四国のど真ん中から太平洋まで、四万十にそって走った。

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中流付近でクルマを止め、水辺の

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あほの認定証明書

あほの認定証明書

このnoteではまいにちいろんなことを書いている。

しかし、世間を見ていると、そんなにいろいろ書く必要はないんじゃないかなあと思えてきた。

「世間」といっても、あまりにばくぜんとしていて具体的にだれを想定したらいいのかわからない。

しかし、ぼくがこれまでイメージしていた読者は、ちょっと理解力のありすぎる人だったのかもしれない。

もしかすると、読んでくれた人のほとんどを置いてきぼりにしていた

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これって老化?

これって老化?

このnoteでは、まいにち思いついたことがらを書きつづっている。

とはいえ、書きたいことが都合よく1日1個ずつ浮かんでくるわけではない。

なにも浮かばない日もある。

ぎゃくに4つも5つも浮かんでくる日もある。

そういうときはタイトルだけをnoteに下書き保存しておく。

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いま見たら282記事カウントされている。

じっさいにアップしているのは165記事なので、

282-165=

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世の中にイヤなことはいっぱいあるけど、悩みというのはないような気がする

世の中にイヤなことはいっぱいあるけど、悩みというのはないような気がする

なやみというのがよくわからない。ツラいことやイヤなことはいっぱいある。しかし、それはなやみではない。問題やら障害やらである。対策をねって一歩一歩乗り越えていくしかない。

ぼくはメンタルが強くはない。どちらかといえば弱いほうだ。いや、しかし、なやみがないということは、もしかするとひょっとすると...ぼくはメンタルが少し強めなのだろうか?いやいや、それはないよね~。でも、なやみはないのである。これが

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ガセ情報を見分ける方法

ガセ情報を見分ける方法

これだけ情報がとびかう時代にどうやって偽情報をみわけるか、というのは大事な問題だ。

これについて、評論家で元外務省分析官の佐藤優さんがおもしろいことを言っていた。

佐藤さんは外務省で諜報活動にたずさわっていた人である。

日本の外務省がなかなか食い込むことのできないクレムリンに、独自の情報網を張りめぐらせていた。

91年ソ連のクーデターでゴルバチョフ大統領が軟禁されたときには、世界に先駆けて

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