スキといわれたらうれしい
この空間では、ただただ書きたいことを書いている。
読み手にウケる文章を書こうと、ムリなことはしていない。
商売にしようとも考えていない。
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だからそんなに「スキ」がもらえるとは思っていない。
だから、ひとりでも「スキ」がつくとすなおにうれしい。
じぶんのいいたいことが、たった一人のひとにでも伝わったということだから。
とくに、ややこしめの内容を書いたときに「スキ」がつくと感動する。
おなじことを思っている人が、世界に自分一人ではないのだと思ってうれしい。
そこには10年分の思いがある。
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ぼくはながいあいだ、発信活動をやっていなかった。
2008年の2月から、2018年の末まで、10年間ちんもくしていた。
それまではバリバリやっていたのである。
しかし、じぶんが本当に思っていることを人につたえるのが不可能だと感じるようになってから、いっさいの発信をやめてしまった。
発信だけではない。
ふだんの生活の中でも、ほんとうに思っていることを語るのをやめてしまった。
そういうぼくがようやく発信をするようになった。
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ぼくは、じぶんの記事に誘導するためにスキでもない人の記事を「スキ」したりはしていない。
「スキ」を押すのは、ちゃんと読んでほんとうにスキだと思った時だ。
だから、ぼくの記事をよんで、ほんのちょっとでも”スキ”だと思った方は、どうかバシバシと「スキ」ボタンを押していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
ちなみに、いくら押してもタダである(note株式会社さんありがとうございます)。
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ひとから「スキです」と言われてうれしくないひとがいるだろうか?
しかし、それがビジネスだとわかったときにはがっかりする。
あなたもそうでしょう。
「スキです」とデートに誘われて、行ってみたらマルチの勧誘だったみたいなのはイヤでしょう。
もちろん、「おとなの事情」というのがあるのはわかる。
子どもを養うためには、スキでもない客にスキなふりをしなければならない。
そういう「夜の街(よるのまち)」というキビシイ世界があることは、Wikipediaで読んで知っている。
そうはいっても、スキだと言われてあとでビジネスだとわかったら、がっかりするなあ。
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きょうは「青春とはなにか」ということについて書こうとおもっていたのだけど、すでに1000字を越えてしまったのでまた後日。
Amazon Primeで『傷だらけの天使』をみているんだけど、ちゃんと見るとなかなか面白いですね~。
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