yurimura

世界平和を本気で願う派です。

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最近の記事

人種差別のこと

無抵抗の黒人男性が警察官に首を押さえつけられ殺された事件がきっかけで世界中に起こった差別撤廃の動き。 世界中の有名人やインフルエンサーが「#Black Lives Matter」のタグとともにSNS上に真っ黒の写真をあげ人種差別反対を訴えていました。 批判の的になるから当然だけれど「私は差別主義者です」と掲げる人は見当たらなくて、みんなの命は平等で同じ人間だという当たり前のことを毎日何万人もの人がデモで訴え続けています。 でも、この事件をきっかけに皆が同じように差別は良

    • ラブレター

      “私たちは、どう生きるか” その問いに対してリリー・フランキーさんの出した回答は、このラブレターだったそう。 青いインクがガラスのように不安定に透き通っていて、伸びやかで優しく丁寧な文字と、美しい言葉の並びに、本当に私を愛してくれている人からラブレターをもらったかのような気持ちになった。 洒落た人物、美しい風景、流行りの商品。 輝くようなきらめきの雑誌はたくさんあるけれど、この手書きの文章は今の私の心をがっちり掴んで染み入って、気になって仕方がない存在になった。

      • 隙あらばブリしゃぶ

        マグロよりウニより、ブリが好き。 「寒ブリ」と呼ばれるようにブリの旬は冬と言われている。脂が乗ってブリンブリンの歯応えのブリを、今年もアホみたいに食べた。 もっと食べたいな〜と思っているところにこの記事を見つけた。 有料会員じゃないので途中までしか読めないが、どうやら今年はブリがまだたくさん獲れているらしい。 養殖ブリが進化し、天然物の寒ブリと時期をずらしながら安定供給されるようになったそう。 知らぬ間にブリが一年を網羅しちゃってる!! 私はいつもブリしゃぶにして

        • 割と虚無、結構虚無

          絶賛勉強中だった試験の中止が発表された。 学生時代の試験勉強は一夜漬けするタイプだったから、試験がなくなったなんていったら狂ったように喜んでいたと思う。 でも今回は、仕事にも直結する大事な試験のため高い学費も自腹で払い、時間も使い、勉強と練習を重ねてきた。 コロナの影響で学校の開校が遅れたのでその分もしっかり詰めて2ヶ月後の試験に向けてなんとか間に合わせようとしてきた。 その試験が中止になった。 怒りや悲しみといった感情すら湧かなかった。 旦那にも言っておこうと思

        人種差別のこと

          転売について考えてみた

          東京都内ではマスクが手に入るようになってきた。企業が業種の垣根をこえて大量生産してくれたこと、政府の外出自粛要請、高額転売の禁止、アベノマスクの効果など全ての策が功を奏した結果だと思う。 マスクや医療品、衛生品を転売することの非道徳的な行動が社会に及ぼす影響を初めて目の当たりにした。 紙類は中国製が多いため中国の工場がストップするとトイレットペーパーなどが手に入らなくなると噂になって、すぐにスーパーやドラッグストアから衛生品が消えた。 これに関してはすぐにイトーヨーカド

          転売について考えてみた

          美術館で見る人間味

          美術館に行きたい。 歴史も詳しくないし美術のこともよく分からないのだけど、誰かの大切なものを特別に見せてくれる、その一点に強く惹かれるし、ガラス越しに溢れる愛されオーラを浴びたいという気持ちがある。 誰かが何かを成し遂げたという輝かしい歴史ではなく、ひとつのものを自分の意思で次の世代へ受け継いでいくその歴史にとても興味がある。 テレビ番組の「お宝鑑定団」を見ても家宝の鑑定は多い。 偽物とわかり会場がドッと沸いても「値段ではないので大事にします」と話しているのをみると、

          美術館で見る人間味

          母と義母のもとへ、jardin du i'llonyで注文していたお花が届いた。 https://instagram.com/jardinduillony?igshid=1jrbktp18rmko なんて、なんて素敵なんだろう。 本来持っている伸びやかさ美しさをこんなに綺麗にまとめあげることができるなんて。 ダリア バラ カーネーション スカビオサ クリスマスローズ クレマチス(バイオレットベル) ビバーナム スマイラックス いつかはこんなアレンジを作

          推しの花屋

          はじめにイメージを伝えてお任せをすることが多い花屋。信頼のできる確かなお店をいくつかストックしておくことで、そのときの気分や贈りたい人の印象に合わせて選ぶことができるのではと思い、まとめることにした。 東京the little shop of flowers / 原宿、渋谷お店裏にあるアトリエは木が生い茂り日差しが差し込む素敵な空間。生産者のもとへ訪れたり、どうしても出てしまう花のロスの問題などにも取り組んでいる。東京都23区内への配達を無料ではじめたり渋谷パルコにバー併設

          推しの花屋

          MOTHER'S MONTH

          母の日を「母の月」にしようという動きがある。 コロナ禍において、運送が母の日の一日に集中してしまうことを避ける狙いがあるという。 営業自粛を続けている花屋も多く、いざ買おうとしても花屋がやっていなかった人も多かっただろう。 私は花の仕事に関わっているため、ここ15年ほどはその忙しさを目の当たりにしてきた。ゴールデンウィーク頃から配送用のアレンジを作ったり、備品を整えたりして、体調も準備も万全に当日を迎える。 水やりが欠かせないが、毎年腰が死ぬ 母の日当日は花屋に

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          King Gnu沼

          ちょっとこれは書かずにいられないので。 今日のKing GnuのYouTubeプレミアムライブ見ましたか? 5月31日までアーカイブが残ってるのでまだの方は是非見てみてください。 私はとにかくもっと早くに彼らの存在を知りたかった。1秒でも長く、生で、ライブで、彼らの音楽を聴きたかったから。 私がどれくらいKing Gnuの沼にずぶずぶかと言うと、特に活動のない今、このニュースに44秒で反応しちゃうくらい。 とにかく楽しみにしていた。 King Gnuはライブが最高

          King Gnu沼

          不要不急のハンモック

          これはただの自慢だが、家にハンモックがある。 今こうしてるときもハンモックに揺られてリラックスしちゃってる。 3月の初めに、どさくさに紛れて買ってしまった。 トイレットペーパーが品切れになりあと4ロールでいつまで持つかとか、マスクは高いけど1枚50円までなら買うかとか、備蓄品を見直そうだとか、そういう現実的なことを考えすぎて、頭が弾けたのだと思う。 なくてもいいもの、でもあったら最高にハッピーになれるパッパラパーなもの。 ハンモックが思いついてしまったら頭から離れな

          不要不急のハンモック

          日本経済ぶん回し作戦

          5月7日GW明けの今日、一時停止していた社会がゆっくりと動き出した感じがした。 朝起きてご飯を食べ、身なりを整え旦那は仕事に行った。朝のニュースでも駅の様子などからそれを伝えていた。 私の職場からも今後の方針について連絡があり、4月から通う予定だった学校からも電話が来た。 日常に戻る気配がする。 今回のコロナの騒ぎで、想像もしないようなことがたくさん起こった。 閉店や倒産、失業は他人事ではなくなってきた。 人が外に行けなくなり、飲食店をはじめ小売店は売上が立たず、

          日本経済ぶん回し作戦

          餃子ガチ勢

          餃子がガチで好き。 餃子に関しては幼い頃から英才教育を受けてきたと思う。 両親は実家の事業が傾いたら餃子の移動販売を始めようと本気で考えていたし、餃子の焼きムラが出始めたときには業務用のガスコンロにしようかと話し合っていた。 (幸い、今のところどちらも実行されてはいない) 旦那が初めて実家へ挨拶に来てくれた日も、餃子を振る舞ってくれた。 母は「ごめんなさいね、ちょっと焼き場を離れられなくて」と言ってあまり話ができなかったが、めちゃくちゃに美味しい餃子を出してくれた。

          餃子ガチ勢

          キナリ杯に参加したって話

          私の周りにはセンスのいい人がたくさんいる。 遊びであれなんであれ、選ぶことや作り出されるものがなんとなくスタイルを持ち、しっくりまとまるタイプの人たちだ。 「センス」実体こそ分からないのだが、自分にそれがないことだけははっきりと分かっていた。 挑戦したいことがあったときに、その分野において自分よりもっと得意そうな人を何人も挙げることができた。 「やっぱりすごいね」「さすが、上手いね」 ずっとそんな調子でやってきた。 自分より上手く出来る人がいたらやらなくなるのは私

          キナリ杯に参加したって話

          ナジャメイクチャレンジ

          時間があったらやろうと思っていたことはたくさんあって、その一つはドラァグクイーンのメイクに挑戦することだった。 彼女たちはまず一度、持ち前の顔を消す。そして自分の理想の姿をまとい、私たちに見せてくれている。 美意識という言葉では足りない、自己意識とプロデュース能力の高さ、それをエンターテイメントとして落とし込み、手の届くところまで来てくれるものだから、私はおのずとドラァグクイーンに憧れの気持ちを抱くようになっていた。 私の昔話にどれほどの意味があるかは分からないが、私の

          ナジャメイクチャレンジ