Yuqui T-log

カナダ、トロントに在住。これまでバックパッカーを含め30ヶ国以上の旅を経験。母親業をし…

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カナダ、トロントに在住。これまでバックパッカーを含め30ヶ国以上の旅を経験。母親業をしながら日本の文化を紹介するプロジェクトに力を注ぎ、日々経験したことや考えたことを書いていけたらなあと思う今日この頃。

最近の記事

外人と外国人 どちらが差別的?

前にYouTubeで海外旅行者と移住者を対象にインタビューをしている動画を見ました。日本において「外人(Gaijin)」という言葉を彼らに使うと人種差別を感じるという人がほとんどだということがわかりました。「外人(Gaijin)」というのは外から来た人の意味しますが、「外国人(Gaikokujin)」の短縮系であり、短縮されたら余計差別的に感じるということでした。また、日本のテレビ番組をみていると海外から来られた人のことを「外国(の)人」と呼んでるのがほとんどでした。「外人」

    • 母親になって学んだこと

      子供ってとても純粋で無垢ですね。最近それをとても強く感じることがあります。親がそばにいることだけで幸せを感じて安心するようです。また、それで私は子供から大きな愛情を感じることができ、さらに幸せにしてもらってます。 最近、急な高熱に悩まされている息子は怖さと不安からママにずっと一緒にいてほしいという想いがとても強くずっと私のそばから離れません。特に何をするわけでもなく私の膝の上でずっと私の手を握ったり触ったり抱きしめたりしています。それで安心するようです。私としては、早く寝て

      • ChatGPTの人格化に怖さを感じる

        最近のYouTubeでChatGPTを使ったコンテンツを紹介するビデオを目にすることが多いです。私も自分の仕事に使用しているのでどんな役に立つ情報があるのだろうといろんなビデオを拝見しています。そこで、ちょっと気になったことがありました。というのは、コンテンツクリエーターたちがChatGPTを人格化して紹介していることです。「では、ChatGPT君にこれを聞いてみましょう」とか「GPTさん、これはいけるでしょうか?」など、ChatGPTを人間として使用しています。 わかりや

        • Full of Joy!! 喜びに満ち溢れる毎日でありたい。

          時間が経つのはすごく早いものですね。1日なんてあっという間に過ぎてこれが1週間、1ヶ月、1年と過ぎていきます。毎日同じことをして同じ人に会って(時々誰とも会わないことも)陽が昇って落ちるのをみて今日も1日終わったなと感じます。こんな感じで本当に自分は日々成長してるのかなあと疑問に感じることもありました。 1歳4ヶ月になる息子をみると彼は日々急速に成長しています。今朝3歩しか歩けなかったのが、夕方保育園から帰ってくると10歩歩けるようになっていたり、手掴み食べからスプーン食べ

        外人と外国人 どちらが差別的?

          自分のビジネスの社会に対する責任を考えてみた。

          つい最近に起業し、準備をすることに時間を費やしまだマネタイジングが成立していない今日この頃です。独りで運営しているわけですから、もちろんビジョンやミッションは頭にあります。しかしながら、友人などから「どんなビジネスなの?」と聞かれた時になかなかどういう風に会社を育てていきたいか話すところまでいきません。 ある起業家さんのYouTubeビデオで起業するには何が必要かという質問に答えているのを観ました。起業するマインドとして必要であることの一つに「自分の会社がどれだけ社会に貢献

          自分のビジネスの社会に対する責任を考えてみた。

          できるかできないかじゃなくてしたいかしたくないか!!

          皆さんは物事の判断をどうのように決めますか?この人と遊びに行きたい、このイベントは楽しそうだから行ってみたいという感情的な基準でしょうか?それとも、このイベントにはあの人がいるから行っておいたほうが将来のためだとか論理的な基準でしょうか? 私はかつて営業職についていたときは後者の方でした。この人とこの人が繋がっているからこの会には行っておいた方が良いと楽しくもない会に参加していました。結局あまり盛り上がらなく時間の無駄だったと感じることもありました。 今は、感情的と論理的

          できるかできないかじゃなくてしたいかしたくないか!!

          言葉の壁と医療従事

          グローバル化が進む日本でもまだまだ英語の壁は高いようです。今朝、友人から悲しくも腹ただしいことを聞きました。 カナダからの友人家族は、今2年間の契約で日本の奈良県に住んでいます。日本での印象を聞くと優しい人たちばかりでとても助かっている、自分たちは日本語は話さないので子供の保育園の探し方や生活の仕方など地域の人々が親切に教えてくれる、と来日する前とほぼ変わらない印象だと言いました。 しかし、住んでみないとわからないことがたくさん出て来たそうです。役所の書類は全て日本語なの

          言葉の壁と医療従事

          バナナは人を幸せにする

          1歳3ヶ月の息子は毎朝起きたら美味しそうに一本のバナナを平らげます。掴み食べがやっと慣れてきて自分の口の中に頬張れるようになってムシャムシャ食べます。その姿をみて、このままよく食べる子に成長して欲しいと母ながらによく思います。 バナナはいつでも誰に対してもその効力を発揮しますね。激しい運動する前の栄養補給、子どもや大人のおやつ、そして赤ちゃんの離乳食には噛みやすいのでよく混ぜがちです。悪くなりそうなバナナは簡単にそのまま小麦粉などに混ぜてバナナケーキが楽しめます。また、バナ

          バナナは人を幸せにする

          今の会社システムを考える

          グローバル化やオンライン化が進む中、個性をもった会社が増えて来ましたね。Googleのオフィスはレストランやバーがついていたり、働く人たちにも心に栄養を与えるような会社がクローズアップされて来ています。今朝、旦那と現在の会社システムについて話しました。 私が昔いた会社の中の一つに”残業は個人のサービス”という会社がありました。 「会社は残業することをお願いできないし残業する時は自分からのサービスなので、次の日はその働いた時間分を差しいて就業時間にして」 と言われました。残業

          今の会社システムを考える

          初めての人材選定

          実は今初めて採用したい人の選定をしています。履歴書はそれぞれみんな個性があって読みやすいものやわかりにくいものがあり、もし必要であればこれらを参考にしたいものがたくさんありました。カナダの履歴書は大まかに書くことや形式が決まっているものの写真を載せなかったりバックグラウンドに色をつけたりハイライトをつけたりするなど日本の履歴書と比べて自由です。もっとも大きな違いは年齢を記載しないことでしょうか?今日本の履歴書も書かなくなったのでしょうか? 希望職種によってこの履歴書を書くの

          初めての人材選定

          チャットGPTと共に生きる。

          チャットGPTの使用が急速に広がっていますね。ある友人はお題を3つ与えて、これを元に物語を作ってと依頼したら、映画化できるような物語を描いたそうです。また他の友人は難題を出して、どれくらい正確に答えられるかを検証したところ、100%完璧な答えではなかったとのことでした。 チャットGPT、私は使用するのに初めはすごく抵抗がありました。理由はアカウントを作成するときに個人の電話番号を入力する必要があったからです。ただでさえ、詐欺電話が多いのであまり電話番号をシェアしたくないという

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          苺が嫌いな理由

          私は苺が嫌いです。これを言うと不思議がられます。特に4月は私の誕生日なので、苺の旬な時期なので何も知らない人は苺のショートケーキを誕生日にプレゼントしてくれます。嬉しくありがたい反面、悲しいです。今回はこの苺がなぜ嫌いなのかを徒然に述べていきたいと思います。 まず苺の見た目はぶつぶつに種が入っています。遠くから見ると鳥肌が立っているようなもの、近くで見ると最終段階のニキビです。今にも膿が飛び出そうです。前にインスタグラム でこの種をピンセットで一つ一つとるビデオが流れていて

          苺が嫌いな理由

          地球がやさしさに包まれたなら

          去年のお話ですが、グランドキャニオンのバックカントリーキャンプに行ってきました。今までは実は4回ほど訪れたのにもかかわらず、全部観光用の展望台からで、いつかはキャニオンの中に行きたかったので、今回ようやく叶いました。 食料と水を充分に入れバックパックを背負いながら歩き続けた5日間は過酷なものでした。それと同時に、地球の素晴らしさや自然の偉大さを体感することができ、人間というものはこの壮大な自然の中で活かされているものだとつくづく感じたものです。 5日間のキャンプの中で、重い

          地球がやさしさに包まれたなら

          歴史は決して削除できない

          突然ですが、私が海外に移住したいと思ったきっかけをお話ししたいと思います。当時15歳の私は父親の転勤でシンガポールに住むことになりました。シンガポールといえば今はかなりリゾート化していて観光施設も充実していますが、昔はまだリゾートというよりは多民族国家色が強く、いろんな文化があふれているという国でした。その中でも私は日本人学校、日本の家族、日本の商業施設などに囲まれながら、シンガポールを触れていました。 高校生になると、私は家から学校まで公共のバスで通っていました。ある朝、

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          コミュニケーションは英語力アップの第一歩!!

           語学学校で働いている私は時々非常に矛盾を感じることがある。日本から英語を学びに来る前は「日本人が少ない学校がいいです。」「英語オンリー環境で学びたいです」とかよく要望をきき、本校はまさにそれに当てはまるので、日本人が学びに来ることがある。しかし、何だろうか、、、これらの要望に答えたはずなのに、彼らは日本人を探している。仲良くなるのは決まって日本人。何のために英語を学びに来たのかわからない。就学中の日本人の中にも、堂々と私にも英語で接してくる人もいるので、こういう人はすごく熱

          コミュニケーションは英語力アップの第一歩!!

          Pueblaの夜 Vol5

          午前2:00 それは突然だった。私は半分寝ていて半分は緊張状態だった。この上の住人は何をしてくるかわからない。言葉がわからず、そしてこの奇妙な行動にこれだけの睡眠の質を取られるとは、とんだ災難である。するといきなり上から重い音が響いた「ドスン!!」上から住人が降ってきたのだ。絨毯も何も敷いていないつるんとした床にその住人は思いっきり落ちて、尻もちをつくような形で着地した。私ははっと起きて思わず「Estas Bien?」と声をかけた。このワードは生涯絶対忘れないだろう。その時、

          Pueblaの夜 Vol5