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母親になって学んだこと

子供ってとても純粋で無垢ですね。最近それをとても強く感じることがあります。親がそばにいることだけで幸せを感じて安心するようです。また、それで私は子供から大きな愛情を感じることができ、さらに幸せにしてもらってます。

最近、急な高熱に悩まされている息子は怖さと不安からママにずっと一緒にいてほしいという想いがとても強くずっと私のそばから離れません。特に何をするわけでもなく私の膝の上でずっと私の手を握ったり触ったり抱きしめたりしています。それで安心するようです。私としては、早く寝て熱を下げて欲しいとかこの間に家事ができるなど考えてしまうのですが、そんな息子ときちんと向き合ってみると自分が必要とされていることをひしひしと感じます。これが無償の愛情なんだと息子から教えられているようでした。

大人って恋人や結婚相手を探すときどうしても色々条件をつけて探したりしますよね。お金を稼いでいる方が良い、容姿が良い方が良い、高学歴の方が良いなどで相手のスペックから入って愛情を探しています。また、年齢という呪縛に囚われて、30歳までに結婚しないとと自分にプレッシャーをかけ、さらには自分の親からはまだ結婚しないのか、早く孫の顔をみたいなど小言を言われ、それらの焦りで結婚し5、6年後にこんなんじゃなかったと離婚することになってしまったケースを周りでよく見てきました。

私は果たして旦那を選ぶ時にこの無償の愛情で選んだかというとそうではありません。稼ぎが良いとかはなく、ただこの人とずっといると楽しそうだなという理由でした。この息子のように無償の愛情を注げるかというとちょっと違います笑。きっと大人になるまで色々なしがらみとか社会に揉まれてきたせいでしょうね。でも、多くの人がこの無償の愛情を注げるかどうかに集点を向けると幸せな人生が築けるのではないかと思いました。

これは、恋人や結婚相手を見つけることに限らないかもしれません。好きな趣味、仕事などにも適用できそうです。自分がどれだけそのことに愛情が注いでられるか、、、これが幸せな人生を創るポイントになりそうですね。
昨日、息子がパパに初めて「パパ、ムーア!」と投げキッスをしてました。普段息子はママっ子なので旦那はこの初めて起きたことに感極まって泣きそうでした。
幸せを探している人もそうでない人もみんながハッピーでいられますように。

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