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ユンコ@ゑまふ
2021年8月29日 22:52
影を踏む揺れる木の葉が落とす影ここは水底見上げれば空向日葵のような明るさないけれど朝顔ほどの潔さ得るはっとした言葉の綾も病葉も気づいた時に色は過ぎゆく雪原に紅を染めたる寒椿空より他に知る者もなく強くあれ念じながらも震えてたタンポポみたい記憶飛ばして流れゆく砂をせき止め握る夜それでも闇は白々と明け
2021年7月24日 15:15
朝顔の蔓のように左巻きに時計の針に逆らうように日々を歩んでいけたらと願う朝顔のように愛でられて一日の始まりを告げるように太陽に顔を向けてどこまでもどこまでも上へと伸びていけたらいい丈夫でも儚くて夜に溜まったその日の澱を左巻きに吸い上げて浄化のごとく花開かせる新しい日を拓かせるように朝を始める、花すべての花が種を残せることはない現実に抗い続ける左巻き風に負け、た
2020年8月10日 12:03
世界で知らない人はいない気がする、モネ等印象派の画家たち。ご存知だろうか、実は彼ら、当時の画家の登竜門とでも呼ぶべき権威ある公式展覧会「サロン」への落選を繰り返していた。どの画家もサロンへの入選を目指していた時代において、彼らは1874年、サロンに落選していた画家たち皆でグループ展を開催。のちに印象派展と呼ばれるようになったが、要は落選展である。別に拗ねているわけでも、開き直っているわけでもな