ユンコ@ゑまふ
本があれば生きていける、と思えるほどに好きだと言える。そんな私の書評や、本を巡るあれこれ。
コンテストに落選した珠玉の迷作たちを「落選文学」として公開。自画自賛展といっても過言ではない。完全なる自己満足の世界。 ・・・と言いつつ、誰かに読んでもらいたいだけという寂しがり屋の記事でもある。
とある町の商店街は、「笑店街」と呼ばれている。一風変わった店ばかりが集まっており、すべて言葉を使って全力で遊んでいる店と人々が楽しく商いをしている。 これは、福野明(ふくのはる)という女性が笑店街に引っ越してくるところから始まる連作短編集。基本的に一話完結。どこからでも読んで笑ってください。
前回に引き続き、神保町レポート。今回は、旧・岩波ブックセンター跡地にて2018年に開店した、…
以前テレビでも紹介され、ずっと気になっていた古書店に行けた。その名も「永森書店」。数年前…
ついに、見つけてしまった。何の変哲もない朝、鏡に向かい合った瞬間だった。見間違いかと思…
ここだけの話だが北欧に明るくない。気づけば閉幕まであとわずか。これは行かねばと思って行っ…
「マティスってどんな画家?」 と訊かれた時は、色彩と構図が・・・フォーヴィズムの・・・な…
絵の鑑賞方法に正解はない。むしろ見た人すべての人の数だけ正解がある。 かつて画廊勤務10年…
第2展示室:あなたの椅子 あなたの椅子と決めた日から わたしは腰かけるのをやめた それは肘…
第6展示室:天気雨の日に そのひとはいつも、黒い服を着ていた。 よく晴れた昼下がり。ぼくは…
今回は、東京創元社のゲラ版先読みキャンペーンに応募し、見事当選したため、発売前に先読みし…
前回の、レゴでゴッホ「星月夜」作ってみた自己満足記事が思いのほか好評を博し、恐ろしい程多…
それはゴッホ好きな私にとって運命のボタンとも言うべきワンクリックだった。 「知っています…
11月といえば、1日がワンワンワンの語呂合わせで犬の日であったり、11日が見た目勝ちのポッキ…
祇園祭と聞けば、誰もが京都の伝統的なお祭りだと想像するだろう。でも、実際に見たことのあ…
電車なんて停まらなければいい。いっそのこと乗り過ごしたいと思えるほど夢中になって読んでし…
実は会社員だったりする私が近年出会って、なんとなく気になっている言葉たちがいる。例えば、…
本日4月17日については、昔、徳川家康の忌日だと聞いたことがある。私とは特に関係のない人だ…