うちみるの畑とは
私がこの土地に来てからの話になりますので、旦那時代の事は割愛します。
まずそもそも私が野菜を栽培しようと思ったきっかけです。
なぜ野菜を作るのか
私も20代の頃、特に中盤は健康に対する意識も美意識も高かったように思います。
サプリメントを取ったり、エステに通ったり相当なお金をかけていました。
そこから自分が食べる物に対する考え方も徐々に変わっていき、スーパーで買う野菜にも気を遣うようになっていきました。
当時は東京に住んでいたので、オーガニックなどの良い野菜を買おうとすると、とてもではないけれども高くて毎日の食卓に並べられるようなものではありません。
オーガニック=健康ではない
それから、調べるとオーガニックですら健康的な物とは言えないものもある事がわかり、知れば知るほどスーパーで買いたいと思える野菜がなかったと言うことが始まりです。
そこから、結婚して青森に移住し、畑も出来る環境になったので買いたい野菜がないのなら自分で作ればいい!
と、初年度は自然農や自然栽培での野菜作りにこだわっていました。
こだわりに囚われる1〜2年目
相当土地が疲弊している状態だったので、1年目限定で有機資材を投入しテコ入れをしました。
この年はほとんど収穫はなく、土堀で終わった1年でした。
そして2年目。まだまだ食べ物の自給自足量には至らないもののトマトなすきゅうりなど果実を食べるような野菜が取れるようになりました。
そして3年目の今年です。
まだどうなるかわかりませんが、私はなんとなく虫とのバランスも良いような気がしていて作物はとりあえずは順調に育ってくれています。
3年目の気づき
そしてこれまでと考え方が大きく変わったところが1つあります。
それは改めて「自給自足が目的である」という、原点に立ち返った事です。
なので今年からは栽培方法にはこだわらず(とは言え、農薬や化学肥料を使いたいと言うわけではありません)
自分たちの身から出るおしっこは液肥に、うんちや野菜クズの堆肥は完熟させた後に畑の肥料として使うことにしました。
自然農や自然栽培ではありませんが自然と共に生きることに変わりはありません。
なので、自然栽培チックとか自然彩培と言ったりしています。
大切なテーマは自分たちの生活を自分たちで最小限に循環させる事。
栽培方法にこだわるが故に、生活が立ち行かなくなってしまっては本末転倒ですからねー笑
と、言うわけでうちみるの畑3年目を見守っていて下さい。
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サスティナブルな暮らしを、一緒に実現していきましょう!