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古川ゆか
2024年1月23日 15:23
お父さんやお母さんが怒っている時は、私も同じ気持ちにならないといけないって思ってたんだよね。きっと。そうじゃないと家族じゃない気がして。みんなが怒ったり悲しんだりしているのに、ひとりだけ気持ちが違ったらダメだなと思って。でも、お義父さんが怒っても世界は、もうこんなにも色づいていて綺麗で、柔らかい。私の心には恐怖以外に、明日何しようかなの楽しみもある。もう同じ気持ちになれない。同じ気持ちのま
2024年1月23日 15:13
【voice】ムラサキのおひさまを描いた時本当に伝えたかったことは何?声にならないSOSなんかじゃなかった画用紙の声空も緑も空気も、すべて味方だった頃の色気付けば、いつも曇り空描いた澄んだ世界を忘れるべきだと心が泣いたキミが見てきた世界の色聴きたいと願った人の声ぜんぶ間違いなんかじゃない願いも希望も心も、空っぽにしなくてよかったんだよ真っ赤なおひさまを描いた時本当に
2024年1月22日 17:41
【half world】空も空気も温度もない、6畳の部屋ノブを壊した内側の中でどんな涙で笑っていたの?伸ばしたい手は鎖で縛ったままでくだらないけど大切な名前をつけた、ぬいぐるみ手振りを交えて唄えた曲広げた腕の中に飛び込む笑顔あったはずのキラキラは鈍感にした心にはいらない記憶憎んで、愛して、尽くして、傷つけてただひたすら愛を待ってた”それだけでいい”自分を待ってた時間
2024年1月22日 17:20
【生暖かい罠】先に広がるのは、別の悲しみと地獄本物なのかも分からなくなった涙心のない怒号その日だけの愛そんなこと、分かってるとっくに分かっていたけど その地獄があったから生きてこられた瞬間があった泣きながら笑って怒りながら喜んで好きだといいながら憎み、蔑んで人を人と思わなくてもいい瞬間受け身で嘘を受け入れる時間その罠から抜け出せる強さを探していた【それだけいい恋