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「青空=涙の証」に込めた想い

こんにちは

2回目の投稿は、初回のタイトルに込めた想いや気持ちを言葉にしていきたいと思います。

実はこのタイトルは、私が中学時代に書いた人権作文のタイトルなんです。

そして、その作文は初めて自分の気持ちを誰かに伝えようとして言葉にしたものになります。

わたしは不登校になり自分の世界をつくり、心を閉ざしていました。
心を閉ざしたわたしが声をかけていたのはいつも空にいる誰かでした。そしていつも涙を流していました。

どんなに声をかけても肯定も否定もされない。

そんな存在はわたしにとってすごく大きかったんです。


そしてすこしずつ前を向けるようになったときに思い切って、学校に行かなかった自分を自分の言葉で表現してみたのが人権作文でした。

言葉は不思議です。

目に見えるものにすると誰かが読んでくれる。
聞こえるようにすると誰かが耳を傾けてくれる。

人間はやはり誰かに共感、認めてもらいたいものなんだと、そう思いました。

そう思えるまで、泣いてばかりだった自分。
泣きながら声をかけていた空はずっと霞んでたんです。

涙で。

ですが、
言葉にして自分と向き合ったことで
言葉にして誰かに伝えたことで
はじめて、真っ青な空が見えたのです。

涙なしに空を久々に見上げたときのあの気持ちは忘れることはなさそうです。

たくさん泣いたからこそ、たくさんつらい思いをしたからこそ、今の青空が見えてるんだ。

そう思ったのです。

どんな経験もいつかは笑顔で伝えられるようになる、そう思ってわたしは中学3年生の時にこのタイトルで作文を書きました。

その後も人生山あり谷ありですが、「青空=涙の証」この考え方や感じ方は今でも大切にしています。


皆様にも素敵な青空が広がりますように。




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