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THE PRESENTS

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2020年12月の記事一覧

おわりはじまりの日

おわりはじまりの日

今朝目覚めて、以下の記事を以下の順番に読んだ。

結論から言うと、「ゆ~ほが THE PRESENTS を脱退した」ということだった。

これがもし、逆の順番に読んでいたら、私は「え?!え?!え~~~?!どうして?!まだまだこれからじゃん!!!なにかの間違いでしょ?!」ってなっていたと思うのだけど、上記の順だったので、「え?!そうなの?!・・・さすがプレゼンツ!なんという予想外の展開!」と、自分で

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神が来たりて

神が来たりて

 昔、知人の結婚式で、主役ふたりのなれそめを、妄想だけで脚本化・上演するというクレイジーな余興を見たことがある。
 いま、THE PRESENTSのマネージャー・カムキさんについて書こうとして、まるでそれと同じと思う。
 最初にお話ししたのが電話だったものだから、まずお顔がわからない。それではまた明日と言い合ってすぐ、お名前で検索する。あった。小さな丸にくり抜かれた写真の中にいる、口をすぼめた男の

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プロデューサーに昇格しました

プロデューサーに昇格しました

本日をもってTHE PRESENTSのギタリストからプロデューサーに昇格しましたゆーほです。

THE PRESENTSメンバーの3人と話し合った結果、ギタリストからプロデューサー(?)に昇格してもらえることになった。

なんとなくプロデューサーと言っているが、プレゼンツの総合的なサポート、相談役をやりたいと思う。

レコーディングを手伝ったり、アレンジを手伝ったり、もし必要となればギターも持つ。

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真昼のUFO

真昼のUFO

 小暗い(おぐらい)和室。やかんから立つ湯気に目を眩まされて、擦る。
 はるばる京都からいらしたGiさんは、床の間を背に。
 家主であるところの坂爪さんは、出入口の襖の前にふっと座る。
 対面は、縁側。白くまっすぐな光が射すそこに腰を下ろしたのは、ゆーほさんだった。
 ぐるり、配置を見回す。上を見る。天井が高い。また下に視線を戻して。
 ここにRyuさんがいらしたら、四神みたいですねと言った。
 

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坂爪圭吾さんという人。

坂爪圭吾さんという人。

ぼくがアーティストになったこと

辛いことや嫌なことがあっても

逃げずに強くなっていけること

これには理由がある

今日の朝そのことが頭にばーっと浮かんで

いっぱい浮かんで誰かに伝えたくて

大きな声で叫びたくなって

紙にメモを残した

ぼくが強くなれる理由

そのひとつに大好きな友達の存在がある

友達の中でも最高に大好きで尊敬してる人

坂爪圭吾さんという人。

ぼくがはじめて坂爪さん

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エルドラドへ

エルドラドへ

 エル‐ドラド【(スペイン)El Dorado】
 16世紀の探検家たちが南アメリカのアマゾン川上流奥地にあると想像した黄金郷。転じて、理想郷の意にもいう。 
―小学館『デジタル大辞泉』

 穴があったら入りたい。
 電話の向こうの明るい声を聞きながら、気が遠くなりかけるのを懸命にこらえていた。

 ライブレポを書きます。THE PRESENTSを知ってもらう入口を拡げましょう。そう言ったのは、坂

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