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記録

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日々の感覚の記憶です。
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「アートとデザインとのあいだ」 自分のこと。

「アートとデザインとのあいだ」 自分のこと。

「最後の秘境 東京藝大
天才たちのカオスな日常」

という漫画を読みながら思ったこと徒然。
面白く興味深い本でした。

あるエピソードに出てくる、
ピアノも音楽も大っ嫌いだったという
音楽科の本田さん。

“彼女にとっての「音楽」とは何か?“
という問いに

離れたくても 離れられないもの

振り払おうとしてもつきまとってくる

でもそれが同時に生きがいでもあって
音楽のおかげで
私はきらきらして

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「感性と俗とのあいだ」

「感性と俗とのあいだ」

自分の「今」の感覚とか
色んなものに対する気持ちとか
私自身や環境の状況整理というか
そういったものの「今こうやで」的な記録と備忘録のようなものがたまーに出没します。

自分の中で何もかも整理が付かなくなったのかふらっと旅に出たくなり(現実の旅でなく自分の内部の旅のような意)、突然色んなものと距離を置き出してそろそろ3ヶ月ほど。になるか?
あとから思ってみれば「これが向き合うというやつか」とぼんや

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「ひとりごとって英語でなんて言うんだっけ」

「ひとりごとって英語でなんて言うんだっけ」

《ひとりごと 独り言》
: a monologue
《独り言を言う》
: talk to oneself

だそうですね。
そうか、モノローグか…
モノローグと聞くとなんとなく「心象」のイメージの方が強かったけども
では今日のこれはモノローグということになります。

つぶやきの方に書こうと思っていたら、文字制限が140字だったためどう考えても収まらなかったので記事の方になりました。
というかあんま

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「エンタメ」という推しの話。

「エンタメ」という推しの話。

近ごろ、色んなものからご無沙汰している気がする yuki.という者ですこんにちは。

人間ってやることが多いですよね。
ふー たいへん。
もうほんと、皆さんお疲れ様です。と言いたいのですよ。

私は本が好きです。

本が大好きなのに、その本を読む力さえ湧いてこない日々が長く続いていたここ何年か。

先月、たまたま、気まぐれで「読めるかちょっと試すか…」と何気なく開いた本がありました。
好きな推理小

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夢見る狂気じゃいられないという話。

夢見る狂気じゃいられないという話。

こんにちは。

noteを始めて2回目の投稿です。
始めてからはひとまず動きを見守っていたのですが、

なるほど、ぽつりぽつりと見てくださっている方がいらっしゃるのだなあ。自己紹介の記事をスキしてくださるのは、応援の意味合いもあるのだろうか。有り難い…

などなど、
色々とnoteが分かってくるこの遅効性のじわじわ感と、絶妙な距離感を肌で感じているyuki.です。

まだ自分のnoteをどういう城

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「リアルやファンタジーやドキュメンタリーが自分にどのように作用するかを考えている」

「リアルやファンタジーやドキュメンタリーが自分にどのように作用するかを考えている」

先日、水萌さんという方が発行されている
『日常は、記録されない映画のようだ。』という作品のフリーペーパーを、とあるお店で手に入れまして。

そのうちの「きのうの3月」を読んでいると、
3月4日の日記にこのような文章が記されていました。

こちらの日記を読んで、
目から鱗!な気分を味わいました。

どういうことかというと。

私は、はっきり言ってしまうとドキュメンタリーが苦手です。昔から。
ノンフィ

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