縁星

エステティシャン、リンパケアセラピスト、気功整体、遠隔レイキヒーリング、遠隔多次元セラ…

縁星

エステティシャン、リンパケアセラピスト、気功整体、遠隔レイキヒーリング、遠隔多次元セラピーをしています。 お客様の記憶の物語などの文章を、noteにコツコツ記録していきます。

マガジン

  • アンドロメダのリミト

    アンドロメダ生まれの、好奇心旺盛なリミトは、暇さえあれば、いつでも冒険をしています。 友人のルカと一緒に、いつものように地球に行きますが、 思いのままに行動するリミトは、思いがけない事に巻き込まれてしまいます。 そして、学ぶための旅に出ます。 ハッピーエンドのための「学び」の物語です。 原本を少しずつ清書していきますので、 リミトを応援してくださいね♪

  • サクラと初恋

    5才のサクラは、遠い親戚にあたる、 4才年上のお兄ちゃん、颯太のお嫁さんになりたいと思っています。 生まれて初めての恋。 あの頃の大切な想いは、サクラを形成する、今を生きるサクラの一部です。 初恋の人がずっと身近に、1番近くにいたからこそ、サクラは、長く切ない恋をしました。

最近の記事

アンドロメダのリミト 12話

「お前はそこで何をしている」 リミトは聞きました。 術を解いたのですが、 地球の男は腰が抜けて動けません。 「なぜ、何度も私たちを見に来ていたのか 目的を言いなさい」 と、リミトは青年に詰め寄りました。 青年はセイという名です。 セイはガタガタと震える体で、 勇気を出して言いました。 「天女様、母の病気を治してください!! 天女はどんな病気でも治せると聞きました、、、 どうかお願いします!!治してください、、!!」 必死にお願いする姿と、 期待する周りの精

    • アンドロメダのリミト 11話

      大勢の人が行き交う湖を、 リミトとルカはニヤニヤしながら 見ていました。 テーマパークのようなその場所で、 顔を見合わせて笑っています。 もともと色々な場所に行くのが好きだった二人は、 様々な星にワープして遊び始めました。 その頃偶然、ここの、オリオンの混沌の湖を見つけたのです。 ワープゾーンの湖面の奥の世界へ。 異なる次元へ。 ふたりはワクワクが止まりません。 少し前、異星人たちに、音を出す言葉で話しかけられましたが、答えることができました。 リトとルカ

      • アンドロメダのリミト 10話

        リミトは、アザラシが作った渦の中に吸い込まれ、時空のトンネルを抜けると、、、 「今日から学校だね」 「うん!」 お喋りをしている子供たちが見えました。まだ幼いリミトとルカの姿。 そして、 そのまま、リミトは、 幼い自分の中に入りました。 リミトとルカは地球の年齢だと、5才です。 最近二人ともワープをして遊べるようになりましたが、 ワープする先が、思ったところと違ったり、向こうの物がワープしてきたり、上手くいかないことがあります。まだまだ練習しなければいけません。

        • アンドロメダのリミト 9話

          偶然見てしまった天女の姿が、頭から離れなかった。 家に帰ってからも、、、セイは体が震の震えが止まらない。 何の魔術を使うのか、どうしようか、、どうしたらいいのかわからなかった。 見間違えかもしれないし、 動物に化かされたのかもしれない。 次の日も、またその次の日もセイは滝に通った。 天女はいなかった、、、 やっぱり見間違えか。 と、安心した時、 眩い光が前方の空に現れた。とっさに、しげみに隠れた。 空から、舞い降りたその姿は、やはり天女だった。見たこともない美し

        アンドロメダのリミト 12話

        マガジン

        • アンドロメダのリミト
          12本
        • サクラと初恋
          5本

        記事

          アンドロメダのリミト 8話

          リミトは、光の玉のまま、映像の中に入り込み、 静かに見ています。 天女を手に入れると その家は繁栄する 病があるものは すぐに治り 裕福になる 天女を捕まえておくには、 家の四隅にこの札を貼ればいい。 家の中から出られなくなり、魔術の様なものも使えなくなる。 みんなで天女を見つけよう。 村はこの話で持ちきりだった。 隣の村では、ある人が天女と結婚し、家がとても裕福になったという。 天女に病を治してもらおうとして、その家には病のある人々が行列を作っているという。

          アンドロメダのリミト 8話

          アンドロメダのリミト 7話

          リミトはどんどん衰弱していきました。 最近、セイも、お母さんも、二人ともとても元気に見えます。 子供が授かったことが嬉しくて、やる気が出ているのかな?とリミトは嬉しく思いました。 優しい二人のお陰で、リミトの心は元気でいられましたが、体は痩せ細ってしまいました。 とうとう出産の日です。 痛みがリミトを襲います。 アンドロメダでは、痛みもなく、光とともに出産します。 教わっていた出産とは、全く違う、激しい痛みがリミトを襲いました。 予想外の出来事にでした。 出

          アンドロメダのリミト 7話

          アンドロメダのリミト 6話

          リミトが地球に滞在してから、何日か過ぎました。 相変わらず優しくしてくれる青年と、微笑みながら話しかけてくれるお母さん。 時々、医者の様な人が来てくれます。 シャーマンのような、 良くわからないけど、まじないのような事もしていきます。 (アンドロメダの学校の授業で、こんな感じの事を習ったような気もしましたが、、、何をしているのか、リミトにはさっぱりわかりません) その頃には、体からワープゾーンの湖の保護膜はすっかりなくなっていたので、 リミトは、ツルツルの陶器の

          アンドロメダのリミト 6話

          ヨレヨレの心と鋼の脚

          「何か届いてるよ!」 「なんだろうね?何で私達が今日、勝ったこと知ってるんだろ?ついさっきなのに、、」 「明日、勝てってことじゃない?」 「誰からかなぁ?」 「ファン?」 「そんなわけないでしょ」 高体連の2日目、団体戦を何とか勝ち進むことができ、合宿所に戻ってきた私達に、サプライズの品が届いていた。 しかし、何のサプライズなのか不明だった。 まだ、予選を2ブロックしか進んでいなくて、本番はまだというか、 私達、北高校の決戦は明日なのだ。準決勝と決勝は明日。肝心な

          ヨレヨレの心と鋼の脚

          アンドロメダのリミト 5話

          一方、ルカもリミトを探していました。 体験型プログラムがある、いい感じの星を見つけた事を報告しようと、はりきってリミトに話しかけましたが、つながりません。 最初はリミトのイタズラかと思いました。 が、すぐに違うことに気づきました。宇宙のどこにも、 気配すら感じないのです。 ルカは何度も何度も、意識を集中して、 「リミト!返事をして!お願い!」とテレパシーを送りましたが、何も感じとることができません。 急いでもう一度地球へ行き、二人で遊んだ滝の場所に行ってみましたが、リ

          アンドロメダのリミト 5話

          アンドロメダのリミト 4話

          青年にそう言われると、 「もう少しいてもいいかな」と思い、 リミトは少しの間、ここにいることにしました。 危険なことは無さそうだし、 青年に腕を引かれたときの、自分の体の変化や、青年と目が合ったときの、体の不思議な反応が何なのか、リミトは考えていました。 そう、リミトは、地球人の青年に恋をしました。 しかし、「恋をする」という事態が、リミトにはわかりません。 アンドロメダには、国が数えきれないほど沢山あり、国民にとって、国王は血の繋がった父親です。 国王を筆頭に

          アンドロメダのリミト 4話

          アンドロメダのリミト 3話

          リミトは今までも、何度か一人で滝に残って、 こっそり、 人が住んでいるところの近くまで、行ったことがありました。 まだ地球人には会っていませんでした。 ドキドキ、ワクワク、見たいけれど、見てはいけない。見られてもいけない。 もう楽しくて、やめられません♪ いつも、自分の思うギリギリの所まで近づいて、達成感を味わって、ワープゾーンへ飛んで帰ります。 滝からつづく、けもの道を抜けると、 森が開けた場所に出ました。広い原っぱに沢山の花が咲いていて、とてもきれいです。

          アンドロメダのリミト 3話

          アンドロメダのリミト 2話

          この滝は、二人のお気に入りの場所です。 冷たいところと、暖かいところと、ぬるいところがある、色んな温度の珍しい滝つぼは、 人がなかなか来られない山奥にあります。 乗り気じゃなかったルカも、とても楽しそうに遊んでいます。 二人は、見た目は20才の若々しいお姉さんだけど、実際の年齢は140才ほどです。 スーパーモデルみたいに長い手足をしています。とても美人! 細い!長い!美しい! 身長は180cm以上ありそうです。 アンドロメダではそんなに大きくない方です。 色

          アンドロメダのリミト 2話

          自己紹介

          初めまして。縁星(ゆかりぼし)と申します。 「書く」という作業が、学生時代に嫌になり、 社会人になってからというもの、私は履歴書以外の文章は書いたことがありませんでした。 今年の1月、 多次元セラピーというものを自分で始めた事をきっかけに、お客さまに説明をしているつもりが、文章をスラスラ書いている、、、 見たこともない奇妙な自分に遭遇しました。 愛の詩が降りてきた時、 これってちゃんとやった方がいいんだな。と思い、この間の6月からAmebaブログを始めました。 そし

          自己紹介

          アンドロメダのリミト 1話

          「水の星に行こうよ!あの青い星!」 リミトはルカに言いました。 ルカは、七色に輝く湖面の光を、遠くの夕日を眺めるように、静かに見ています。 「また地球にいくの?」 ルカはかなり乗り気ではありません。 「また水遊びかぁ、、、。」 ルカため息をつきました。 アンドロメダでは、地球のように水遊びは出来ません。水はありますが、水があんな風に流れたり、落ちたり溜まったりしないので 、とても新鮮なのです。 最初のうちは、それが珍しくて、楽しく遊んでいたのですが、何度も続け

          アンドロメダのリミト 1話

          サクラと初恋 あとがき

          サクラと初恋を、読んでくださってありがとうございます。 この物語が、初めての投稿になります。 私は多次元セラピーという仕事をしておりまして、その方の過去や、前世や、異次元の記憶を文章にして販売しているのですが、 文章力はというと、まだまだ未熟なので、 のびしろがある感じの作品に仕上がってしまっている次第です。 頑張っていくのであります。 サクラさん(仮名)の依頼のメールの文を、下の方に載せました。 文章を読んだ後のサクラさんの感想もあります。 元気にしているそう

          サクラと初恋 あとがき

          サクラと初恋 4話 (高校生のサクラ)

          「サクラ、カラオケ行くぞ」 颯太は、家に入ってくるなり言いました。 いつもそうです。サクラの姿を見る前に、玄関でそう言うと、 颯太は靴を脱がずに、玄関でサクラが出てくるのを待っています。 「ちょっと待って」 サクラは慌てて、鏡で自分の姿をチェックします。 颯太が来る前に、出かける準備はしてありましたから、すぐに出られます。 (今日はカラオケに行くと思ってたんだよね) サクラは、颯太が来てから間もなく玄関に行きました。 颯太は、サクラの服装や姿を確認しているよう

          サクラと初恋 4話 (高校生のサクラ)