秋元祐次郎丨変革リーダー養成コンサル

外資系戦略コンサル会社勤務後に独立| コンサル経験20年以上→生産性向上ノウハウや仕組みを構築→今| リーダー向け行動変革コーチング| 英語:TOEICスコアを500→915、国連英検A級| 趣味:スポーツ観戦(ラグビー、格闘技)映画鑑賞、ジム通い。

秋元祐次郎丨変革リーダー養成コンサル

外資系戦略コンサル会社勤務後に独立| コンサル経験20年以上→生産性向上ノウハウや仕組みを構築→今| リーダー向け行動変革コーチング| 英語:TOEICスコアを500→915、国連英検A級| 趣味:スポーツ観戦(ラグビー、格闘技)映画鑑賞、ジム通い。

    最近の記事

    書評:『入門 米中経済戦争』

    米中の経済下における対立が激化し、それが軍事的な対立につながるのではという不安が日に日に高まっている。米中の貿易対立がなぜ発生し、それが今後どのように進むのかについて、判りやすく解説したのが、『入門 米中経済戦争』だ。 著者は、一橋名誉教授の野口悠紀雄氏。経済学に関する著書だけでなく、「超」整理法という情報の整理術に関する著書でも有名。 最近の主な米中貿易戦争の動き 米中の貿易戦争が激しさを増したのは、トランプ前大統領が就任してからだ。「アメリカ第一主義」を掲げるトランプ

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      • 書評:『ヴァージン 僕は世界を変えていく』

        英国にリチャード・ブランソンという実業家がいる。音楽エンターテインメント、航空会社など様々な分野で事業を拡大し続けるヴァージン・グループの創設者である。その傘下に米宇宙関連企業ヴァージン・ギャラクティックがあり、2021年に有人試験飛行に成功した。 このリチャード・ブランソンの反省を綴った自伝が本書『ヴァージン 僕は世界を変えていく』だ。1950年生まれのブランソンの50歳くらいまでの半生を、650ページという分量で綴っている。 とにかく、人生のターニングポイントの見極め

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        • 書評:『ブレイクアウト! ハーバード・メディカル・スクールが教えるNo.1自己啓発原則』

          春になった。入学や入社など多くの人が新しいチャレンジに挑むと思う。自分の個性を存分に生かせる人もいれば、新しい環境に適応するために自分を変えなけれなならない人もいるだろう。人にとって変わるというのは本当に難しい。変わりたくても買われないという人が多いのではないか。「ブレイクアウト! ハーバード・メディカル・スクールが教えるNo.1自己啓発原則」では、変わりたい人にとって参考になる一冊だ。 この書籍の著者は、ハーバード・メディカル・スクールの教授であるベンソン博士とプロクター

          • 書評:『良心をもたない人たち』

            驚くべき数値である。アメリカの人口の約4%が「反社会性人格障害」ー別名「社会微病質(ソシオパシー)」「精神病質(サイコパシー)」ーだと言われている。二十五人にひとりの割合だ。 ソシオパス、ソシオパスと聞くと、どうしてもハリウッド映画で大ヒットした「羊たちの沈黙」のレクター博士を思い出す。しかし、この本で書かれているのは、身の毛もよだつ殺人鬼の話ではなく、家族や友人など周りの人たちを傷つけても何とも思わないような人のことだ。 『良心をもたない人たち』では、心理セラピストである筆

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            いま、わたしたちが知っておくべきパーム油を取り巻く事情

            世界でもっとも生産されているの油のひとつ チョコレート、アイス、マーガリン、ホイップクリーム、洗剤、シャンプー、口紅、ねり歯磨。これらに共通することは何かご存知だろうか。 答えは、すべて「パーム油」を原料としていることだ。 油には、大豆油、菜種油、亜麻仁油、エゴマ油、オリーブオイル、コーン油、ココナッツオイル、ごま油、ラードなど様々な種類がある。パーム油は、アブラヤシという樹木から採れる植物性油脂で、全世界での生産量は大豆油に次いで二番目を維持している(国際連合食糧農業

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            書評:『日本の食と農の未来〜「持続可能な食卓」を考える』

            日本の食料自給率は落ち続けている。国内で消費される食料のうち、国内産でまかなわれている比率が食料自給率と言う。農林水産省の発表では、2020年のカロリーベースの食料自給率は37%と、2018年と並んで過去最低の水準となった。 経済のグローバル化によって、世界の様々な国から農産物を輸入できるようになり、私たちの食卓を豊かになった。しかし、国内産の農産物が減ることは、食料安全保障上の懸念事項となる。食料安全保障とは、国の責任で全ての人が将来に渡って合理的な価格で食料を入手するこ

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            書評:『クリーンミート 培養肉が世界を変える』

            『The Game Changers』というドキュメンタリー映画を見た。世界の様々なスポーツのトップアスリートの間で、肉食をやめ菜食に切り替えたらパフォーマンスが向上することが注目を集めている。彼等が肉などの動物性タンパク質の代わりに食べているのが、植物性タンパクの大豆ミートだ。この映画を見て以来、我が家でも大豆ミートが食卓に上るようになった。 私たちが生きていく上では、安心安全な食材を口にするが大切だ。それだけでなく、われわれは食材の生産における地球環境への負荷軽減かとい

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            書評:『稼げる農業 AIと人材がここまで変える』

            農業の担い手不足が永らく問題となっている。それは、農業が「3K(きつい、きたない、きけん)」だけでなく、儲からないというイメージが人々の間に広く行き渡っているからだ。本当に農業は儲からないのか。この本では、農業で成功した経営者の生の声を通じて、農業の可能性を実感させてくれる内容となっている。 この『稼げる農業 AIと人材がここまで変える』というタイトルの書籍は、2017年(平成29年)1月16日に東京国際フォーラムで開催された「農業イノベーション2017〜日本の農業を成長産

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            書評:『フードバリューチェンが変える日本農業』

            東京というところに住んでいると、毎日口にする食べ物だが、それを作っている農業について、なかなかその実態を知る機会が少ない。『フードバリューチェーンが変える日本農業』では、現在の日本農業の現状と今後進むべき方向性が提示されている。農業が個人レベルの活動から、企業体として他産業と連携した活動に移行する段階となっていることがよく分かる。 著者の宮城大学の名誉教授の大貫一貫氏は、農業経営学を専門とし、農業政策や地域政策に関する政府等の委員も歴任した。この本で、現在の統計情報や農業の

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            書評:『農業大国アメリカで広がる「小さな農業」』

            『農業大国アメリカで広がる「小さな農業」進化する産直スタイル「CSA」』門田一徳著、家の光協会 「CSA」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。CSAとは、Community Supported Agricultureの略度で、日本語訳すれば「地域支援型農業」である。河北新報の記者をである著者は、家族とともに米国のCSAが盛んな地域で10ヶ月に渡り、農家や関係者の話を聞き、CSAという農作物の取引方法について詳細にレポートしている。さらに、日本で同様の取り組みをしている先

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            書評:『売り渡される食の安全』

             日本の農業は、生産者の高齢化やなり手不足など構造的な問題が指摘され、自給率の向上は重要な国家課題のひとつと考えられている。しかし、問題はこれだけでない。この本では、「種子」という視点から、日本農業の将来に重大な影響を与えかねない動きについて、警鐘を鳴らしている。農業の根幹をなす種子の取扱いに関する法令が「民間参入」という名の下で「改悪」される状況と、世界の種子を握る多国籍アグリ企業による品種改良と環境への影響とそれに対する草の根レベルでの対抗ーアグリ企業への訴訟や有機栽培農

            書評:『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』

            『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 2020年に激変する国土・GDP・生活 (講談社+α新書)』、窪田新之助著 食の未来について不安を抱かされるとともに、農業でのイノベーションの可能性について期待をもたせてくれる一冊。「食べる」という最も身近な話題でありながら、その食材を供給する農業のことについて実態を知らなかったので、読み進めるうちに「へえー」と驚くことが多かった。 筆者の窪田氏は、もともとは日本農業新聞の記者で現在はフリーランスとして農業分野の最新動向の報道に活躍

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            書評:『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』

            『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著、池村千秋訳、東洋経済新報社 「何が幸せかは自分で見つけなければ」  人生100年時代と言われて久しい。これからバリバリと働いていく中年層や希望に満ちた若年層にとって、100年という時間はどんな意味を持つのだろうか。老後の資金は持つのか、病気をせずに健康でいられるのか。そんな人達に特に読んでもらいたい。  著者は、ロンドンビジネススクールで教鞭を振るうグラットン、スコットの両教授

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