ズッキーニのチリコンファルシとたっぷり野菜のスープ
ボンソワー、今日は4月最終日だということを家計簿アプリで知って驚愕したユイじょりです。え、ちょっと待て、落ち着け私。それってもしかしてもしかしなくても2021年の3分の1が終わるということ・・・?
気を取りなおして、今日も今日とてカーンの話。チリコンカーンだ。
一昨日作った、2人分でどうやってこれ食べ切るんだ?と思わざるを得ないカーン。一度作ると大人2人分で3食分は確実にできあがるというわけ(それでも今回は若干肉など控えめにしている)。
何度か記事にしてきたけど、リメイクの定番といえば、やはりモントリオール名物のプティン風が一番に思い浮かぶ。
またの名をウェンディーズのチリポテト風。そういえば日本のパリでロス市警ケイチェルになりきってアレンジしてくれたお方がいて、それはいたく感動したものだ。
まあ、今回は最初っからじゃがいもを合わせてしまったので、プティン風はお預けかな。また次回。
冷蔵庫をのぞくと、野菜室には何に使うのか考えもせずに買っていたズッキーニが丸々2本。
ズッキーニをまるっと使うといえば、去年の夏にこんな記事を書いていたな。
イカの日にもう何度も作っている、フランス風詰め物ファルシ。
この時は、うつわに見立てたズッキーニの器、Otto氏はものの見事に食べなかった。
・・・ああどんどん思い出す、そういえばカブをファルシにしたときも食べなかった。記事にしてないけどズッキーニのようにナスをファルシにしたときも食べなかった。どうしたら食べてくれるか、ファルシのうつわ。
そんなことを自問自答しながら、今日はちょっと違う感じのファルシにしてみよう。まずはズッキーニを半分に切って、くりぬき器でまんなか部分をくり抜く。
ん?
んん??
もしもーし!
これは・・・ポン・デ・ズッキーニ・・・?
全部くり抜けましたの図。くり抜いた中身はちゃんととっておきますよ。
この中に、2日目のチリコンをむぎゅむぎゅ詰め込む。
この状態でオーブンにいくか、はたまた先に切ってしまうか悩みに悩んで、結局先に切ってしまうことにした。
オリーブオイルをまわしかけて、パン粉とパルミジャーノをごりごりしてオーブンへ。
さて、くり抜いたズッキーニの中身は?
これまた冷蔵庫の余りものたちを総動員して、スープを作る。肉はあまりの生ハムを使ってしまおう。
つぶしたにんにくひとかけをオリーブオイルでくつくつ、その後玉ねぎ・コロコロズッキーニ・生ハム・セロリ・にんじんを加えて軽くいためる。
その後とんがりきゃべつを4、5枚ざく切りにして5分くらいストウブ鍋で蒸したら、水を加えてコンソメ入れて煮込むのみ。最後塩胡椒で味を整えたら完成。
スープを煮込んでいる間に、簡単ソースをつくっとこ。
これまた使い切りたいクリームチーズにOtto氏御用達のサムライソース(辛マヨ)、ちょっと牛乳を加えてソース化。
小一時間オーブンで放置したファルシ。ズッキーニがキュッとなって表面が色づいたら取り出そう。
さてさて、今日も元気にソースを下にしいていきまーす!
あらまあ、左側はまるで鳩サブレー?
鳩サブレーといえば、鎌倉。
そういえば、2年前のGWに鎌倉に参上した俺は、白を活かしてハト化してたんでした。小顔がすぎるな。
これだけだと流石にアレなので、付け合わせにファルファッレを。
Otto氏にはもちろんチーズをファサー。
私の分はファルファッレらしく両端置きのキャンディ仕様?に。
見た目海苔巻きっぽく見えなくはないけど、味はピリッとがっつりと。美味しい!
そしてこのサムライクリチソースが意外や意外、適当な割に癖になる感じ。
野菜スープはなんともほっとする母の味で無限にいける系。ちなみに今日のランチはこのスープをどんぶり2杯分平らげてしまった。先に具材を炒めておいたのがまたよかった気がする。
ちなみにOtto氏、今日はちゃんとズッキーニも完食しておりました!勝利!!✌️
おまけ
2年前のGWの東京、根津神社のつつじ祭りにも馳せ参じた俺なのであーる。
ニッポンのみなさま、どうかよい連休を!!!
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