ユイじょり

北フランス在住|おうちごはん&おやつと編みものと犬 | 相棒の仏産マルチーズMilou…

ユイじょり

北フランス在住|おうちごはん&おやつと編みものと犬 | 相棒の仏産マルチーズMilou(みるぅ)と仏人Otto氏とのつれづれ|欲しいものは健康と体力

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  • 健康おうちごはん日記

    健康で文化的な最低限度の異国生活を送りたい私の食日記

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    日本が恋しくなる和風ごはんのまとめ

  • 北フランスの日常

    北フランス生活のいろいろ(2022年9月〜)

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    うちの超甘党Otto氏に捧ぐ、甘いもののまとめ。甘い系のパン含む。

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    TOKYO砂漠ひとりごはんの記録

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2024年6月のおうちごはんと3行におさまらない日記

6月はじめに日本から北フランスに戻ってきてからというもの、朝4時起きの時差ボケ俺スタイルに合わせていたら、飼い主までも完全時差ボケ。 18時くらいにごはんつくって19時には食べて21時には完全ベッドイン。 日が長くなって22時くらいまで外は明るいというのに!だのに! 睡眠障害は相変わらずで1時間〜3時間起きに目が覚めるけれども、大抵7時台にはもっそり起き上がっていた。どーしちゃったの私?でもいや待てよ、これが本来あるべき姿ではなかろうか。時差ボケ治さなくてもいいんじゃない

    • 納豆オムライスの納豆はどこにあるべきなのか問題

      一時帰国していた先月がもうずっと前のことに感じるが、すでに口恋しい故郷ニッポンの味。 実家の朝ごはんに限ってみると、そのほとんどを納豆がけごはんと卵かけごはんのサイクルで過ごしていた。たまに生卵を混ぜた中に納豆を投入して合体させてみたりもしてね。よく考えてみればこれって飲める完全栄養食じゃありませんこと? フランスに戻ってきてしまった現在。しかも季節はほぼ夏。 それはつまり、生卵が食べられないという現実を意味する。 昔はそんなの関係ねえと季節関係なくビオの生卵を喰らって

      • おめでとうを贈るレモンタルト

        記憶に残る、特別な日のひと皿。 子どもの頃、毎年決まってクリスマスイブに母がつくってくれたのは、分厚いハムステーキをこんがり焼いた上にパイナップルをのせたハワイアンハムステーキだった。 これが毎年楽しみでたまらなかった少女時代。酢豚のパイナップル好きもピザのハワイアン好きもきっとここからきている。4歳下の妹も同じことを言っていたから、私の記憶違いではなく正真正銘我が家の特別な日のひと皿であろう。 私も小さな家族を持つようになって、独身時代よりも食事をつくる機会がどんと増

        • パウンド型でつくる編み込みロールケーキ寿司

          いつでもどこでも「編み」というワードを聞いちゃ血が騒ぐ、それがわたくしユイじょり。 時は遡り1ヶ月前。かゆいところに手が届く便利なお菓子グッズ🇯🇵を仕入れるんだもんね〜!と、ルンルンで一時帰国中にネット回遊していたころ。 ピーンと私の好奇心アンテナに引っかかったのが、こちら。スリムパウンド型でつくる編み込み寿司、とな。 これは華やか〜!かわいい〜!素敵〜! つくる!(即決)(ポチっ) ※ヨドバシ.comが一番安かったのでヨドバシでポチりましたがね オーソドックスな

        2024年6月のおうちごはんと3行におさまらない日記

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        記事

          キッチンに籠城して創作活動に勤しむこと数日。ここ10日でバター750㌘🧈使った私を神様どうかお許しください(2人暮らし)。作ったものがありすぎて、書く材料は溢れているのに編集作業がまったく追いつかない。つくる私と書く私と休む私とその他の私がほしい。ギブミー体力。

          キッチンに籠城して創作活動に勤しむこと数日。ここ10日でバター750㌘🧈使った私を神様どうかお許しください(2人暮らし)。作ったものがありすぎて、書く材料は溢れているのに編集作業がまったく追いつかない。つくる私と書く私と休む私とその他の私がほしい。ギブミー体力。

          夢をかなえるカンカンクッキー

          「カンカンクッキー」 いただきもので登場するクッキー缶のことを、私は今の今までこう呼んでいる。幼少期のおしゃべりの名残というものは、不思議なことにずっと消えないもので。 缶はずっとカンカン。たぶん一生カンカン。 オロナミンCはずっとオミロナンC。最近CだかDだか怪しくなってきたけれども。 幼き頃に登場するカンカンクッキーといえば、それは宝石の詰め合わせと同義である。甘くうっとりとした夢の世界。 限定色が楽しみな資生堂パーラーの花椿ビスケットでしょ、渋い模様が脳裏にこび

          夢をかなえるカンカンクッキー

          生きのびるための100kg

          日本帰国の最後の目的といえば、向こう1年分、いや2年分を視野に、異国生活を生きのびるためのブツたちを持って戻ることである。 今回の復路便は預け荷物が3つ可能。行きは大きなスーツケース1つで身軽だったので、帰りはクロネコヤマトの最大ダンボール2つを追加。頑丈に梱包して、トータル100kg(多分余裕で超えてる)の荷物を背負ってフランスに戻ってきた。 もってくるモノたちの基準はもっぱら、「家の中で、ゆたかに」。 わたくしゴリッゴリのインドア派、おうち生活をいかに充実させるかが永

          生きのびるための100kg

          故郷の街を旅するように 城下町まつもと&クラフトフェア

          「灯台下暗し」とはよく言うもので、パリに長いこと住んだけれどもついぞ凱旋門にもエッフェル塔にも昇らなかったし、ヴェルサイユ宮殿だって庭止まりに終わった。近くにあるとそれが生活の一部の景色に組み込まれているから、あえて立ち入る必要がないというかなんというか。 これは高校卒業まで育った故郷についても当てはまる。 故郷を離れた歳から倍以上の年齢になって、ずっと魅力的にうつるようになった故郷松本。幼少期から長い間音楽をやっていたこともあり、サイトウキネンをはじめとする音楽モノには

          故郷の街を旅するように 城下町まつもと&クラフトフェア

          残しておきたい、母の日のこと

          2024年6月16日。ニッポンもフランスも父の日だというのに、とうに過ぎた母の日のことを書こうとしているまるで空気の読めない人がここに。 母の日といえば、毎年花とアルコールを送って遠隔お祝いをすることかれこれ約20年。当日一緒にいたことなんて、記憶に残っている限り、ない。 でも今年は、ちょうどトーキョーから戻る週末が母の日だということに気づいた。せっかく一緒に過ごせるのだから、何か特別なことをしたい。 そんな思惑を抱えながら銀座で遊んでいる時、銀座三越の地下でハートを撃

          残しておきたい、母の日のこと

          ただいま、大都会トーキョー

          世の中でゴールデンウィークが終わった頃。 一足早くフランスに戻るOtto氏を空港まで見送るというテイで、大都会トーキョーへ向かったじょり家の面々。といっても、都会で犬連れは大幅に行動範囲が限られてしまうため、泣く泣く俺はお留守である。 2ワンがペアルックで送り出してくれた。いい子にしてるんだぞ。 1日目 あずさにのって 門仲ナイト平日昼間のガラガラ特急あずさ。母が持たせてくれたおにぎりとビールとつまみでランチ。 2時間半ちょいで新宿到着。新宿って街はいつもどこかしら大

          ただいま、大都会トーキョー

          北斎ゆかりの町、小布施へふらりと

          フランス帰国が近づくころ、ふと、洗濯物を畳んでいた母がつぶやいた。 「1ヶ月もいるのにどこにも連れて行かなくてごめんねえ。」 母の意外なつぶやきに思わず阿呆みたいな声が出てしまった私。 「へ・・・?」 私にとっての日本帰国は、旅行ではない。あくまで帰省。 緊張感の絶えない異国でのサバイバル生活を一時停止して、もうとにかく実家で骨が溶けてしまうくらいのんびりだらりんしたいのである。 だからどこにも連れて行かなくてむしろ大正解なのだよ、かーちゃん。 それを察してか、Ot

          北斎ゆかりの町、小布施へふらりと

          ありがとう、おいしいニッポン

          人間というものは、満たされていると貪欲になれない。 フランスにいるとき、あんなにも試行錯誤しながら現地にない和モノを作り出したりなんだりしているというのに、いざ日本に帰国してみると色々満たされすぎて特に食べたいものが思い浮かばないというジレンマ。 何が言いたいかっていうと、つまりは実家ごはんが最高で、ところ変われど一時帰国中もおうちごはんほぼ一色。たまに私が作ったり、外でBBQしたり。外食はたまーに、たまーに。 フランスに戻ってきて1週間。今はまだだいぶ後味で満たされて

          ありがとう、おいしいニッポン

          またねニッポン、おひさフランス

          いつだって、楽しい時間はあっという間。 先日、日本への一時帰国を終え、北フランスに戻ってきた。 100kgをこえる荷物、もとい異国で生きのびるためのブツと相棒・俺を連れて。 日本のほぼ中央に位置する我がふるさとを出発してから、ユーラシア大陸の西のほぼ端っこに到着するまで、およそ30時間。 眼前にみゆる壮大なアルプスは、広大な大西洋へと変わり、 大地を揺るがすカエルの大合唱は、青空に鳴り響くカモメの叫びへと変わり、 大洪水のように押し寄せる文字社会は、「ウォーリーじゃなく

          またねニッポン、おひさフランス

          俺、15時間フライト頑張ります🐶

          俺、15時間フライト頑張ります🐶

          note、すっかりご無沙汰しております。俺も私も元気です。うちのキキ&ララをどうぞご査収ください🐶

          note、すっかりご無沙汰しております。俺も私も元気です。うちのキキ&ララをどうぞご査収ください🐶

          健康になりたくて、春〜春眠おうちごはん その3

          ここ最近、毎日のように雹が降ってくる北フランスからこんにちは。 庭仕事をしていたら雹に降られてひょー・・・ってオヤジギャグをかます余裕があるくらいには雹を浴びている。痛いのよね、雹。 そんな悪天候でも植物はたくましい。 4月の2週目、突風吹き荒れるなか、決死の思いで内陸から港町の自宅に移動した日のこと。8日ぶりに戻ったら、庭の花があちらこちらに! 去年の秋、滑り台の跡地に植えた桜の苗が、つつましやかに花を咲かせていた。 去年咲いていた記憶がまったくもって全然ないのだけ

          健康になりたくて、春〜春眠おうちごはん その3